谷川岳 山歩き 1 H.23 11-23(水) (天神尾根コース)
山行図
仕事をしながら雪の谷川岳を見るに付け登りたくなり、勤労感謝の日で休みになり出かける事が出来ました。
諏訪峡でSL写真を撮っている息子と連携して頂上の写真を撮ってもらいました。
山は紅葉から一気に冬山に変化し、根雪の様相です。
道路も凍結個所が有るので冬タイヤが良いでしょう。
登山もアイゼン・ピッケル等の冬装備が必要となります。
平成23年11月22日より一ノ倉沢へは、冬季車両通行止になりました。
私
水上 諏訪峡大橋より息子撮影
トマノ耳 11:10
それぞれ山頂で写真を撮り合い景色を堪能する。
3,000回おじさんは、2,765回目だそうだ。
2.8℃だが風も吹いて体感気温は、ぐんぐん下がる。
諏訪峡大橋にいる息子と連絡を取り500mm望遠レンズで撮影してもらいました。赤いのがなんとなく判ったそうです。
私も200mmの白レンズで周りの山を撮ってみる。
稜線や西黒尾根にトレースはありませんでした。
トマノ耳へ
肩ノ小屋から夏道を登ると吹き溜まりの雪ですっぽり足が落ちてしまう。
60〜70cm位あるだろうな。
山頂を目指し登山者が続々と登って行く。
秋の賑やかさから少ししか経たないのに、さすがに皆冬山装備で場違いな人は、誰もいない。
肩ノ小屋からトマノ耳へ
小出俣山
阿能川岳
天神ザンゲ岩 10:40
慎重に登る3,000回おじさんを追い越し、天神ザンゲ岩まで来ました。
今朝、この井手達で上牧のコンビニで出会ったのでやはり登っていましたね。
左を見ると笹原は、どっかり雪に埋もれ向こうに見える俎ーを引き立たせている。
これから冬に向かい雪原が広がる。
土合より天神平へ H.23 11月23日
谷川岳ロープウェイ 8:43
慰霊碑駐車スペースを8:27に出て道路を歩いて行く。
路面に雪はありませんが、濡れて凍結しています。
ベースプラザよりロープウェイに乗り込む。
一ノ倉沢へは、昨日より冬季通行止となりました。
天狗の留まり場 10:14
森林限界を超えた所で諏訪峡にいる息子と連絡を取り、「こちらが見えるか」と言ったがどうも判らないらしい。
どの登山者も素晴らしい天気と景色で心が高揚しているようだ。
天狗の留まり場で岩に登ろうとしたが、雪が深くて断念しました。
武尊山
日光白根山
笠ヶ岳
至仏山
俎ー
オジカ沢ノ頭
オキノ耳
トマノ耳
袈裟丸山
皇海山
天神峠
三峰山
阿能川岳
吾妻耶山
榛名山
子持山
赤城山
諏訪峡大橋
水上 諏訪峡大橋より息子撮影
諏訪峡大橋と湯檜曽公園から谷川岳を撮影しました。
諏訪峡の紅葉は終盤で山には、たっぷりの雪を積もらせています。
谷川岳 (単独行)
トマノ耳 標高1,963.2m
天気:晴
山頂気温:2.8℃
谷川岳 (単独行)
オキノ耳 標高1,977m
天気:晴後曇
山頂気温:2.0℃
肩ノ小屋 10:53
肩の広場の階段は雪から顔を出し滑る事無く安全に登れました。
トレースは、小屋を経由し頂上へと続く。
寄り道をして小屋の西へ回り込むと凍てついた壁と雪の造形に驚きを感じる。
さすがに稜線を行く人はいませんね。
熊穴沢避難小屋から肩ノ小屋へ
←田尻尾根分岐 9:11
→天神峠分岐 9:18
谷川岳を右に見ながら田尻尾根分岐・天神峠分岐と進んで行く。
日陰で30cm程度の雪が積もるが、トーレースを辿るので楽が出来ました。
あまり寒さを感じず、歩くと丁度良い気温です。
天神平 9:00
天神平は、20〜30cmもの積雪となってスキーが出来るほど積もっていました。
観光リフトは、今日が最終日で寒そうに周っていました。
登山道は、まだ夏道のようです。
谷川岳撮影 H.23 11月23日
山歩き行程 (写真を撮りながらで、あくまで参考です)
慰霊碑-16分-ロープウェイ-17分-天神平-39分-熊穴沢避難小屋-1時間14分-肩ノ小屋休息7分-10分-トマノ耳休息24分
-23分-オキノ耳休息16分-27分-トマノ耳休息4分-7分-肩ノ小屋昼食休息22分-29分-熊穴沢避難小屋-31分-天神平-17分-
ベースプラザ-8分-慰霊碑 全工程 6時間11分(ロープウェイ乗車・休息1時間43分含む)
鐘と表示板も凍っています。
風が強く気温が下がり寒くてたまりません。
厚手のフリースを着込んでもまだ寒い。
白砂山
俎ー
浅間山
景鶴山
燧ヶ岳
平ヶ岳
天神尾根を登る
秋の名残にナナカマドの実が真っ赤に映える。
避難小屋上の鎖も出ていたのですんなり登れました。
念のためピッケルを使って慎重に行動しよう。
熊穴沢ノ頭避難小屋 9:40
夏道は熊穴沢ノ頭を巻いて行くので、雪鎖のある崩落個所を進む事になる。
雪が多くなると冬道は、尾根沿いを歩かなければならない。
危険個所もまだ鎖が見えているので安心でした。
この程度の雪では、避難小屋もまだ使えました。
谷川岳トマノ耳より360度 パノラマ クリックすると大きくなります。