肩ノ小屋から天神尾根を降りてくる
天狗の留まり場

中ゴー尾根を下る

 笹原のゆるい尾根を降りて行く。
この辺りまでは左に天神尾根、右に俎ーとオジカ沢ノ頭を眺めながら気分が良い。
下を見下ろすとオジカ沢中程の紅葉が鮮烈に色付いていた。
 天神尾根からは、楽しそうなハイカーの声がここまで聞こえてくる。
望遠レンズに換え天神尾根を覗くとアリがぞろぞろ降りようだ。
天神峠の展望台にはこちらを眺める人達が並んでいる。
高倉山には、リフトが吊るされ雪山シーズンの準備が出来ている。
そして中ゴー尾根には、後にも先にも私一人ぼっちである。

一ノ倉沢駐車場
三峰山の向こうに赤城山
谷川岳 山歩き 2 H22 10-24(日) (いわお新道-中ゴー尾根コース)
燧ヶ岳
尾瀬 笠ヶ岳
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オキノ耳を後にして

 山頂の紅葉は、終了してしまい草だけが薄茶色に
 登ってくる人と降りる人でお見合いが多い。
譲り合いも大切ですけど、私はゆっくりしている時間が無い。
足早に進まないと中ゴー尾根の急降下が待っている。
トマノ耳へ戻る頃には、午後1時を過ぎてしまうだろう。
ずっと曇りで暗くなるのも早そうである。
少しでも休まず先に行こう。

天神ザンゲ岩   11:30

 この辺りでは、降る人達も多くなってくる。
肩ノ小屋にかけては、木製階段を登って行く事になるが、道をはずれる人も多いので道が荒れていく原因となる。
登山カウンターが、設置されたのも頷ける。

ロープのある急坂
いわお新道
水上温泉街

中ゴー尾根分岐へ

 草紅葉もすっかり冬枯れし、殺漠とした縦走路を一人降りて行く。
誰も見送る人も無し、先を進む人も無し、曇り空で気温も低い。
天神尾根とこれほどの差が激しいと、ああー寂しくなりますなー。
 分岐までは、返り咲きのハクサンイチゲがポツポツ咲いている。
草紅葉の紅い葉と対照的な光景ですね。

中ゴー尾根  13:24

 古い錆びた鉄板で出来た標識で、人気の無いコースと言う事が伺えます。
こちらは、西黒尾根のように初心者下山不向きと書いた看板がありませんけれど、急傾斜の痩せ尾根なので山に慣れた人のみが降りる所かもしれない。

天神尾根
オジカ沢
中ゴー尾根
ヒツゴー沢

肩ノ小屋   13:04

 肩ノ小屋のトイレは、順番待ちの大行列。
完全にオーバーユースである。
スルーして、少し降ると親子が子供を下ろし休憩中。
お父さん、降りの方が大変ですよ!
弁当とカップそばを食べる。

中ゴー尾根分岐
稜線を歩く
肩ノ小屋を振り返る
越後駒ヶ岳
ナナカマドとトマノ耳
ロープウェイ山頂駅
リフト天神峠展望台
混雑のトマノ耳アップ

トマノ耳   11:45

 肩ノ小屋では団体さんが記念写真を撮っていました。
トマノ耳は、家族連れ・若者達・老人や流行の山ガール等色々な人達が集まる。
何時もは、オキノ耳で食事とするが谷川温泉から大分歩きお腹がぺこぺこで騒々しいがこちらでコンビニ弁当とカップそばを食べる。

肩ノ小屋
トマノ耳

中ゴー尾根を下る

 ゆるい尾根が過ぎると今度は、岩場の痩せ尾根となり難路が続く。
鎖があったり、急坂には2年前に無かったロープが垂れ下がっていました。
 左右の山肌は、紅葉真っ盛りで目を見張るようです。
惜しむらくは、日が出ていないのが残念でした。

水上温泉街
谷川岳トマノ耳より360度 パノラマ クリックすると大きくなります。
オキノ耳
トマノ耳よりオキノ耳
谷川岳3へ
谷川岳1へ
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谷川岳の地図

高倉山
天神峠展望台
天神ザンゲ岩
天神ザンゲ岩先の木段
中ゴー尾根より360度 パノラマ クリックすると大きくなります。
オジカ沢の紅葉
肩ノ小屋から中ゴー尾根分岐へ
トマノ耳へ
中ノ岳
谷川岳 (単独行)
トマノ耳標高1,963.2m
天気:曇り
山頂気温:11.2℃
谷川岳 (単独行)
オキノ耳標高1,977m
天気:曇り
山頂気温:11.6℃
天神峠といわお新道の紅葉
天神峠
高倉山
三峰山
中ゴー尾根を降る
良く笹刈された下山道
俎ーとオジカ沢ノ頭
子持山
子持山
赤城山

オキノ耳   12:33

 オキノ耳に移動しても大混雑。
お父さんが、ザックに女の子を背負って登って来ました。
合計20kgあるとか、ご苦労様です。子供にも見せたい景色だったのですね。
トマノ耳を振り返ると山頂北側が大渋滞中でした。
雲に浮かぶ山々を背景にして、ナナカマド越しにトマノ耳を写して見ました。

谷川岳山頂へ H22 10月24日
稜線南側
ハクサンイチゲの返り咲き
草紅葉も枯れた縦走路

苗場山
越後駒ヶ岳と中ノ岳

痩せ尾根を降る
鎖場
谷川岳オキノ耳より360度 パノラマ クリックすると大きくなります。
三峰山
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