三峰山
赤城山
子持山
吾妻耶山
三峰山
赤城山
天神尾根を登る
天神尾根は、初心者コースなので、岩場や鎖場では渋滞となる。
急いで登るつもりも無いので景色を楽しみながらゆっくり進む。
曇っているが、遠くまで見通しが良く晴れれば逆光で見難い富士山まで見えている。
辺りの山は、薄雲に浮かんでいるように見え、墨絵を見ているようである。
西へ目をやると俎ーの手前に、中ゴーの痩せ尾根の
富士山
熊穴沢避難小屋 10:45
今まで人気の無いいわお新道と打って変わりとたんに賑やかになりました。
ゆっくり紅葉を楽しむには、いわお新道は穴場です。
天神尾根は、家族連れや団体さんが、紅葉狩りに訪れ一年で最も人が多い時期です。
子持山
吾妻耶山
阿能川岳
小出俣山
川棚ノ頭
牛首 8:02
谷川から高巻いていた登山道は、徐々に川に近づき牛首で川原に降り立つ。
ここは、谷川上下流の広い川原の間が、両方からせり出した岩のため、首のように狭められている場所だ。
水嵩が多ければ難所となるが、今は水量も少なめで川原にも降りられる。
道は、右の岩の上に登り、滑り落ちないようにロープを頼りに進む。
谷川沿いを高巻く登山道
以前は人の行き交う谷川沿いの遊歩道のようだが、現在は数箇所の朽ちた看板や、鉄パイプで作られ崩れ落ちそうな橋が架かる人気のまったく無い薄暗い道である。
こうなった最大の原因は、山ヒルの増殖であろう。
左岸を高巻く
遭難者の供養のためだろう巨石の下にお地蔵さんを発見、左岸を高巻き小さな沢を越していく。
そしてまた、川原に下りていく事になる。
ここまで来ると谷川の水は、少なく川原から川棚ノ頭が望める。
紅葉真っ盛りの山腹に薄日が当たり美しい。
ダルマ岩 8:17
大きな岩は、ダルマ岩だそうだ。
いわれを書いた木片が落ちていたが、全部揃っていないので良く分からず。浄海上人が、谷川温泉を発見したとか?
しかし、こんな大きな岩は、氷河が運んで来たに違いない。
谷川登山口 7:10
谷川温泉を抜けて、行き止まりで車をとめる。地図には、東大寮と有るが平成17年に閉寮となり今では建物は無い、広い駐車スペースがあるので車を留める。
登山者らしき車が1台止めてある。倉庫脇の階段を登り、谷川岳との表示方向へ行く。
川棚ノ頭
いわお新道を登る
いわお新道も思っていたより急坂だ。
展望はありませんが、ブナが多い美しい林が続く。
登るにつれ、木々が色付いてくる。
急坂を登り上げ道が緩やかになると、紅葉は絶頂に達し登山道の高低差が判る。
帰りに降りる中ゴー尾根も色付いていた。
川原から左岸へ登る
ダルマ岩からまた川原に出る、この先右上と大きな石にペンキがある。
川原を遡れそうだが、指示に従いロープで這い上がる。
谷川沿いの登山道
美しいブナ林と谷川の眺め。
この先の急登が頭の中に無ければ、綺麗な散策路に感動することだろう。
大きなブナの木を思わずパチリ。
先行者の足跡が残る、けれども人の気配はまったく無い。
とても静かな山歩きである。
阿能川岳
小出俣山
浅間山
二俣 8:46
川から矢印に従い左岸へ進むと直ぐに二俣である。草刈された広場には、レリーフの埋め込まれた遭難碑がある。
以前は、盛んに谷川枝沢から俎ー山稜をクライマー達が登っていたらしい。
オニギリを食べ一休みして右のいわお新道へ登る。
牛首へ
平坦な杉林を抜け、林相は広葉樹に変わり川が近づくともう直ぐ牛首だ。