ラクダノ背 17:25
ザンゲ岩から巌剛新道分岐までの急坂を無事下り、上を見るとずっと後から追い越した鉢巻の方が降りて来る。大丈夫だろか?人の事より自分も熊が心配で先行者に追いつかねば。
ラクダノ背で最後の水を飲み、カロリーメイトを一口かじる。
白毛門山
土合 登山口 18:56
丁度15時間、写真を沢山撮ったり水場に寄ったりした割には速く歩けました。
ヘトヘトに疲れた訳でもなく明日も仕事が出来るだろう。
沢山の高山植物が見られ、楽しんで歩けた事に感謝しましょう。
体力・経験・天候・時期、みんな揃って馬蹄形は挑戦できるのです。
七ッ小屋山
大源太山
巻機山
朝日岳
オキノ耳 16:23
ノゾキからオキノ耳への間は、花が沢山咲いています。
谷川岳へ登ってもこちらまで来ない方が殆どなので残念です。
オキノ耳には、あの方が一人疲れて休んでいました。
茂倉の登りもきつかったが、此処まで来るのも大変だったとか。
武能岳
ノゾキ 15:44
一ノ倉岳を下りノゾキにやって来た。
見下ろすと、クライマーがこの時間でも岩に取り付いている。
登っているのか、下るのか良く判らない。
事故が無ければ良いが・・・
駐車場は、規制前なのでまだ沢山止っているのが見えた。
西黒尾根を降る
鎖場から見るとずっと先に先行者を発見。
茂倉岳手前で最後に追い越していった人である。
ロープウェイを使うと言っていたが、間に合わなかったのだろう。
とうとう林の中で追い付いた。
喉が渇き肩ノ小屋で水を買ったと言っていた。
やはり熊が怖いので一緒に歩くとの事。
そのうち、ご夫婦と男の子の下山者に追いついた。よく小さな子が西黒尾根の岩場を降ったな。
私の足が速いので鉄塔手前で先に行かせてもらい、無事西黒尾根登山口に出ました。
指導センターで係りの人と、12人も日帰り馬蹄形の人がいたと会話をし驚かれる。
肩ノ広場
管理人が交代した肩ノ小屋には寄らずにそのまま雪原を真っ直ぐ降る。
迷わないように、肩ノ小屋から西黒尾根へ向かいロープが張ってある。
先行者は、巌剛新道を降ると言う。
私は、西黒尾根をそのまま降りた方が近いのでと先に降る。
トマノ耳 16:23
先行者は、トマノ耳に寄らずに降っていった。私は此処でも寄り道をして撮影するので追いつくはずが無い。
この時期、日が長いので暢気だが後ろに誰もいないので多少の不安がよぎる。
体力は、十分残っているので追いかけてみよう。
一ノ倉岳