林道歩き

 林道には、疲れて喉を潤す沢の水が数箇所流れ落ちている。
雲って暑さが和らいだため私は必要なかったが、埼玉の人はおいしそうに飲んでいました。
沢の清水
丹後山-大水上山歩き-2  H21 08-23
ナナカマド(七竃) 実
丹後山南側のお花畑
ニッコウキスゲの群落
山域別記録
日付順山行記録
丹後山-大水上山歩き-1
十字峡先駐車場  15:26

 十字峡トンネル出口の駐車場には、玉村の人達の車が止まっているだけであとは観光客でした。
利根川源流の山に新潟県からしか登れないのは、納得が行かなかったが三角雪渓の名残を見られて満足である。。
丹後山へ

 付近の最高峰中ノ岳に登れなかったので、悔いは残るが丹後山へ戻る事にする。

丹後山  (単独行)
標高1,808.6m 
天気:曇り
山頂気温:17.8℃
丹後山-大水上山歩き-1
大水上山  (単独行)
標高1,831m 
天気:曇時々晴
山頂気温:19.5℃

丹後山の地図

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中ノ岳への縦走路
ノリウツギ(糊空木)

コメツツジ(米躑躅)

イワハゼ(岩黄櫨)別名アカモノ 実
シラネセンキュウ(白根川弓)
イワイチョウ(岩銀杏)
ニッコウキスゲ(日光萱)
タカネニガナ(高嶺苦菜)
ミヤマアキノキリンソウ
(深山秋の麒麟草)
オオカメノキ 実
イワショウブ(岩菖蒲)
ミヤマホツツジ(深山穂躑躅)

ミヤマママコナ(深山飯子菜)

ハクサンフウロ(白山風露)
イブキトラノオ(伊吹虎の尾)
丹後山−大水上山で出会った植物  (まちがっていたら教えてください)
十字峡トンネル
丹後山登山口 14:46

 丹後山登山口では、中ノ岳を周ってきた埼玉の方に追いつかれ、十字峡まで一緒に歩きました。
朝5:30に十字峡から登りこの時間に降りられるとは驚異的です。
五葉松の大木

 谷川岳周辺には余り見かけない、キタゴヨウの大木が沢山有りましたが、枯れかけているものも有り心配です。
山で見かけたもの

 へびはいつも時折見かけますが、マムシは久しぶりでした。攻撃態勢を取っていないので安心。
 途中のブナ林には、落書きが沢山有り失望してしまいました。
中には最近書かれたものも有り、ぜったいやめて欲しいものです。
丹後山登山口
キタゴヨウの大木
ブナのいたずら書き
丹後山を降る

 笹原の岡のような丹後山を振り返り、これから急坂を降りる事になる。
急勾配の下山路は、どうしてもゆっくり歩く事になり進みが遅い。
三合目で居たたまれず休憩。
下山時に怪我が多いので、捻挫などしないように、ステッキを使い慎重に足を運ぶ。
丹後山を振り返る
シシ岩付近からの下山路
マムシ
水場分岐  12:06

 まだ時間に余裕があるので、左に行き水場を確かめてみよう。
道は丹後山南を巻いて、先は不明瞭になったので水は雪渓から調達するのだろう。しかしニッコウキスゲやハクサンフウロ咲く草原で奇麗な場所である。
水場分岐路
丹後山避難小屋  11:59

 丹後山を通り過ぎ、避難小屋を一周して見た。
新潟県の避難小屋は、何処も立派な作りでこの小屋は、40人ほど泊まれる。
 稜線より南なので、どう見ても群馬県側に建っているのだが?
丹後山避難小屋
笹原を行く
ナナカマドと丹後山
利根川水源の碑よりパノラマ
大水上山より下山

大水上山   10:47

 丹後山も大水上山も山頂と言うより丘と言った方が正しいような山らしくない所である。
この先、兎岳−小兎岳−中ノ岳へと登山道は続いている。どんなに急いでも3時間は掛かってしまうので、あと2時間早出をしなければ私の足では、走破できないだろう。
 腰を下ろして昼食とし、ざるそばとカレーパンを食べる。涼しい風が吹きぬけ、暑さに慣れていたせいか寒く感じてきた。
夏なのに暖かい物が欲しくなって、季節の変わり目を早くも感じてしまいました。
追い越して来た玉村の2人も到着し、写真を撮り合う。
利根川源流の谷
オヤマリンドウ(御山竜胆)
ハクバブシ(白馬附子) ミヤマトリカブト?
オンタデ(御蓼)
ジョウシュウオニアザミ(上州鬼薊)
大水上山  H21 8月23日

会津駒ヶ岳

燧ヶ岳

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