雌岳山頂より雄岳
祠のある大岩
高岩遠謀
高岩歩き H22 04-25(日)
この隙間を降りて行く
ミョウギイワザクラ
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日付順山行記録
鞍部から降る

鎖場から鞍部へ

 鎖場を下りてほっとしていると、Sさんから危ないから気を抜かないでと声が掛かる。
その通りで、こんな時に事故が起きる物だ。
鞍部へ坂を下って行く。

山域別記録
高岩 標高 1,084m 
(Sさん同行)
天気:晴
山頂気温:19.2℃

鞍部から降る

 Sさんは先に行く、急坂を降りて行くと枝分かれした木にキャッチされた岩が有りました。
上手く捕まえたものだな。
もしこんなのが落ちてきたらひとたまりもないぞ。
木々の隙間から夕日を浴びながら降りて行く。

鞍部手前
岩がゴロゴロ
落葉の積もる道
山歩き行程 (写真を撮りながらなので参考です。)
路肩駐車-28分-鞍部-22分-高岩雄岳山
休憩10分-20分-鞍部-12分-雌岳休憩7分-12分-鞍部-18分-駐車場所
全工程 2時間6分
休憩17分含む

雌岳山頂  16:04

 鞍部から雌岳を目指し進んでいくと、通り過ぎて展望台方向に向かってしまいました。
少し戻り雌岳へ登る。雄岳ほどではないがこちらも怖い。
枝に、よく目にするプラスチックの山名板が付いていた。
雄岳に目をやると、立派な岩がそそり立つ。
あの陰になっている窪みに鎖があり登っていったのだ。

鎖場を降る   15:38

 下を覗きこむと足がすくんで来る。
狭い隙間から体を下ろし、足場にする石の突起を探す。
中段でザックを回収するとミョウギイワザクラの蕾がありました。

つららの残骸
 腕力だけに頼るのではなく、飛び出した石に足を掛け登っていかないと力尽きてしまいます。
諦めそうになりましたが、何とか登れました。

高岩 雄岳  15:22

 山頂に到着。気温は、19.2℃もあるけど震えて下が見られません。
Sさんは、岩の上に乗り万歳ポーズ、私は掴まる物がないと動けませんでした。
恐る恐る下を覗くと、碓氷軽井沢ICが見下ろせます。
パチパチとパノラマ写真を撮り、すぐさま退散。
でも帰りの鎖が、待っていると思うと気が気ではではありません。

顔が引きつります
この鎖の上にもまた有ります

駐車箇所   14:32

 遠くから高岩を見ると、私ではとても登れそうもない山に見える。
 道は、広くないのでコンクリート舗装の坂に駐車しました。
Sさんに、根元まで行って怖ければ引き返しましょうと言われ付いていく事に。

林道から右に行く
山行図

 Sさんに稲村山に連れて行ってもらった後、もう一山と言うことで、こちらに来ました。
遠くから見ると、西部劇に出て来るサボテンの様な恐ろしそうな山です。
 碓氷軽井沢IC東の恩賀集落旧道を入って行き、小さな登山口表示板の対面に車を停める。
 地元の方に話を聞くと亡くなった方もいると言う。

 
一般ハイキングコースでは、有りません。
腕力に自信の無い方は、登らない方が良いでしょう。
高岩の地図
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駐車箇所   16:38

 車が見えました。
スリルのあった高岩だった事。
おそらくここにまた来る事は、無いだろうな。
今日は、横川でSLを撮ってから来たのだけれど、もう返しは発車した後なのでゆっくり帰りましょう。

登山口
木に捕らえられた岩
雌岳山頂よりIC方向
雌岳山頂
雌岳へ向かう
上を見上げる
上信越道を見下ろす
鎖場上部
上信越道を見下ろす
高岩より360度 パノラマ クリックすると大きくなります。
浅間山頂
裏妙義
碓氷軽井沢IC
高岩下山

鎖場   15:06

 鞍部から坂進み、岩中段のテラスを過ぎ簡単な鎖を登ると、Sさんが待ち構えていました。
岩の上から滴り下りる水滴の先には、氷柱が崩れ落ちていた。朝は冷えていたからな。
自分が先に鎖を登り、見本を示すから判断して、無理なら登らなくて良いと言う。
さすが、岩登りも冬山もするSさんである、すいすい登ってしまった。
 私も挑戦してみるものの、オバーハングしていてなかなか上手く登れない。
何とか1本乗り切り、次に取り掛かるとどうしても上に進めないのだ。
チムニー状の狭い岩場は、背中のザックが邪魔をしてバランスが取れないのだ。
ザックを下ろし途中に置いて行く。今度は何とか登れそうで、コツが必要な岩場のようだ。

ここの下には、上信越自動車道の高岩山トンネルが通っている。
高速道路が出来る前は、どんな山だったのだろう。

鞍部   15:00

 急坂を登り詰め鞍部に着きました。
芽吹き前の林では、横からの日差しが眩しい。
左が雌岳、右が雄岳、雄岳の方から声が掛かるのでそちらに向かいます。

雄岳
雌岳

鞍部へ   

 大岩の中に古い祠が有りました。
祠の右を抜け、荒れた山道をどんどん登る。
Sさんは、先に行ってしまった。
枯葉で道が不明瞭であるが、所々石に黄色いペンキでマークが付けてある。

雌岳・雄岳を見上げる
恩賀旧道入口
高岩登山 H22 4月25日

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