コースが無茶苦茶
先行者のトレースに付いて行った所、ナビで間違いに気付き南に修正。
雪庇を辿って行くと下に人らしき物が見えたと赤城さんが言う。
どうやら尾根を一つ間違えたらしい。
雪庇を降りまたまた軌道修正。
下に見える広い所が、ツツジの咲く夏道のようだ。
南側の雪庇を降りずっと行くと人はいません。
獣の足跡の先には、カモシカが見えると赤城さん。
黒い物体とトレースの主は、仔供のカモシカでした。
そしてその先は、雪庇が馬ノ背となっていた。
ここが夏道か!赤城さん曰くそうであると言う。
平標山に戻る 12:20
先行者の方も時間切れで途中までで戻って来ました。
平標山に戻ると山スキーの方々4人が滑降に向けて準備中。
今日山頂に登ったのは、私達を含め7人だけ。
平標山を降る(松手山コース)
お花畑 11:35
お花畑の鞍部に降ると風が少し弱まった。
この辺を踏み固めてお昼にしましょう。
花が咲く頃にも雪が残るのでとても大量に雪が積もっているようだ。
カップうどんとそばで温まります。
さてこの先どうするか?
時間が押したので帰りましょうか。
元橋駐車場 16:11
降りて行くと夏道が顔を出し一安心。
雪の中を降り、無事登山口に出た。
先行者は、ずっと北方向を歩いたようだ。
無事元橋駐車場へ到着。
お互い一人で来なくて良かったね!
雪山の単独が危険な事が判りました。
松手山へ
雪庇の上は、かなり雪深い。
写真を撮るため安全と思われる雪庇に近付くが、スノーシューで無い限り歩き続ける事は困難です。
こちらから見ても松手山の雪庇は、大きく張り出している。
急坂を降る
夏道は、階段がジグザグに続く所で踏み抜きに注意しなければと思っていたら落ちました。
新雪が多いので滑落の心配ないが、下の雪は凍結して滑ります。
雪庇上の風紋も美しい。
日白山を見渡す
前回登ったタカマタギ-日白山のルートや、昨年登った日白山-一ノ肩のルートが目の前に広がり感無量です。
あの時は、ここから疲れて辛かったな。
これからの降りは、急坂になるのでアイゼンに履き替えましょう。
平標山を降る
帰りは、雪庇の続く松手山コースです。
本日のトレースは、ありません。
先行者はアイゼンを付けて追い越して行く。
振り返ると平標山の北斜面が美しい。
スキーヤーは、此処を滑り降るのでしょうか。
平標山より360度 パノラマ クリックすると大きくなります。
平標山歩き 2 H.27 03-27(金)
平標山 標高1,983.7m
(赤城さん同行)
天気:快晴
山頂気温:3.0℃
松手山からの降りは、新雪が少なくなりおまけに急坂でアイゼンが全く利きません。
下が凍って滑る事、何度も転んだり木の穴に踏み込んだり、悪戦苦闘。
覚悟はしたがここまで難儀するとは、思いませんでした。
松手山 14:22
あまりの雪で松手山へは、北から迂回して登りました。
赤城さんそれ以上出ると雪庇と一緒に落ちますよ。
斜面を吹き上げた雪が、雪庇上に集まるようでフカフカ状態です。
少し休んで行きましょう。
松手山より下山
平標山頂周辺歩き H.27 3月27日