平標山は近い
スキーの跡と先行者のスノーシューの跡。
ボードの方は、山頂をパスして滑り降りたようである。
後続者は一人も居ません。
天気が良くても新雪で避けたのだろうか。
浅間山
松手山
白砂山
国土地理院1/25000の地図に追記
平標山頂 11:10
山頂は二人きり、他からも登って来ないようだ。
先行者は、ザックを置いて仙ノ倉山方向へ歩き出した。
少し風が有るので写真を一通り撮ったら暖かい場所を見つけて食事としましょう
。
夏道を登る 10:43
少し凹んでいるので夏道に出たのだろう。
雪が多いので落ち込む事は無く階段より歩き易い。
左の風紋の向こうに富士山・八ヶ岳・浅間山等遠くまで見渡せます。
松手山
夏道は近い?
藪を抜け、少し左に回るとと雪原です。
夏道は、この右側にある尾根でこの辺りはブロック雪塊が発生する場所である。
下を見ると平標山の家が見える。
大源太山までも雪庇が続いている。
今度は、赤城さんが先頭だ。
藪に入り込む
雪庇の上がどんどん雪深くなったので左の藪に入り込んでみた。
藪や立木の中の方がまだ沈み込みが少ないので歩き易いのだ。
ああー、一人なら途中で諦めてしまう程の新雪ラッセルである。
雪庇の尾根に出る
鉄塔から急斜面を登り切ると雪庇の尾根に飛び出した。
先行者は、左の沢を登ったようで雪庇の上はノントレース。
赤城さんの後を付いてもずいぶん沈み込みます。
鉄塔 7:10
スキーヤーは、沢の右ををもっと奥まで行くようだが、私達は鉄塔目指して尾根に取り付く。これがなかなか急で新雪ラッセルの始まりでした。
鉄塔に出ると松手山方向は大きな雪庇がずっと張り出していた。
一ノ肩方向は、今でも雪崩が起きそうでした。
除雪終点 6:29
国道17号から別荘地へ向かう。
家が無くなった所で除雪終了。
新雪は、50p位あるのでカンジキを履きます。
いつもは、直進して岩魚沢林道を行きますが、沢の方に新しいトレースが見えた。
27日は天気が良さそうなので、相互リンクの「気ままな男の山歩き」の赤城さんと連絡をとり、前回は日白山だったので平標山と決定。
赤城さんは、この所残雪期に毎年登って思い入れがあるようだ。元橋駐車場は、除雪されたようなので沢山人が入っても大丈夫だ。
ただし心配なのは、24・25日に1mもの新雪が大量に降ったそうで、ラッセルとなるのが心配である。
出来れば仙ノ倉山まで行きたいと考えていたのだがどうだろう。
私の写っている写真は、赤城さん提供です。
平標山の家
三峰山
吾妻耶山
赤城山
大源太山
子持山
ヤカイ沢からのコースと合流
左の樹林帯から人の気配がしてきた。
ボードを背負い犬を連れた方がもう一台車の主だそうだ。
ずっと先の稜線に1人、あの人は何処に車を停めたのだろう?
犬が嬉しくて私達にじゃれついて来た。
この先も雪庇帯を登ります。
藪に入り込む
1,650m付近で雪庇は終了。
低木の藪でも雪が付いているからまだ登るい事が出来る。
急斜面は、枝を掴んで這い上がる。
もう少し過ぎ雪が消えれば難儀でしょう。
上まで上がるとヤカイ沢が見渡せました。
P1432 8:28
前回は、締まった雪庇で楽が出来たが、新雪がかなり積りとても歩き難い。
スノーシューであればすんなり歩けたかも知れません。
1432ピークでは、前方が開けコースが見渡せた。
まだまだ先は遠いです。
ヤカイ沢から 6:53
橋を渡り林道を歩くと遮断機手前でスキーや足跡を発見。
ヤカイ沢から入り込む。
結構雪が深いなスキーの跡は沢山あるが、登山者は少ないようだ。
苗場山
元橋駐車場 6:13
元橋駐車場は、舗装箇所だけ除雪されていた。
料金徴収所と自動販売機は、まだ雪囲い。
車は他に1台だけ、山スキーの人達は雪崩を避けて来ないのか。
トイレ脇にトレースが無いので国道に戻って迂回します。