元橋駐車場  16:51

 だいぶ遅くなってしまいましたが、まだ一台車が残っていました。スキーで他の登山口に降りたので回収するのかな?
 今日は、予定した巻機山を雨で断念して失敗の山行きと思いましたが、終わって見ればけっこう面白かったのでした。
 赤城さん、前回の平成23年4月17日には物足りなかったと思いますが、私は初めての平標の残雪だったので楽しかったです。
お誘いありがとうございました。
今度は、花の時期かな?

登山口へ

 ツツジの咲く平地まで雪庇が続き、振り返ると山は、霧氷で白く変化していました。
 此処まで来れば登山口まで駆け降りるだけ。
赤城さん、速い速い。
この人のパワーは、いったい何処から来ているのであろうか?

平標山の地図

HOME

平標山-仙ノ倉山1へ

鉄塔  16:11

 雪を踏む音も変わり赤城さんは、寒くなっていると言う。
プロトレックを見ると平標山頂では、10℃以上あった気温は、-2℃近くまで急降下してしまった。寒いわけです。
「あれ赤城さん、髪の毛にも霧氷が付いていますよ。」
これでも冷たくないと言うので大笑い。

一旦夏道へ

 ブナの木立が多くなると霧氷は、いっそう美しくなり青空が見えないのが残念です。
 ずっと雪庇を伝い下りていくと途切れてしまいました。
一旦右の夏道に入り込み、見なれた階段を見つけました。

松手山   15:32

 同じような雪庇を進んでいると、いったい何処まで来たのか見当もつかない。
 小高い丘の様な場所が、松手山らしいので一休みしてナビで確認。
一人では無いのでこういう時は、心強い。
 一つのトレースは、北側の松手尾根に消えていた。

切り立った雪庇
ホワイトアウト
一面の霧氷
松手山へ
平標山-仙ノ倉山2へ
平標山-仙ノ倉山歩き 3  H.25 03-30(日)
平標山-仙ノ倉山1へ
HOME
山域別記録
日付順山行記録
平標山-仙ノ倉山2へ
雪庇の割れ目
平標山 標高1,983.7m
(赤城さん同行)
天気:曇り時々霧
山頂気温:10.6℃
仙ノ倉山 標高2,026.2m
(赤城さん同行)
天気:曇り時々霧
山頂気温:10.7℃
木段を降る
一ノ肩へ H.25  3月30日
鉄塔
髪の毛に付いた霧氷

一ノ肩  14:39

 一ノ肩手前でで夏道と合流。
その夏道を振り返ると亀裂だらけで危ない危ない。
 現れた階段の先は霧氷が広がりその先は、やはりガスに覆われていた。

オキノ耳

トマノ耳

谷川岳

万太郎山

霧氷の残骸
霧氷と一ノ肩
雪原を歩く

登山道を北に逸れる

 夏道を進むより尾根の北側の方が雪が残り歩き易い。
青空のスリットは、刻々と変化をするが、直ぐには消えないようである。
時間の過ぎるのを忘れ、またまたお互い撮影に余念が有りません。
赤城さん良い顔ですよ。私は毎回この笑顔に癒されている。
 この下の、平標新道は全く見えません。
せめてもっと青空が広がらないかな。

ツツジ平まで雪庇が続く
ツツジ平から振り返ると霧氷の山
夏道に入る

階段を降り切る

 階段を下りていくと綺麗に霧氷が一面に広がっていました。
 でも・・・ここから先は、ガスの中に潜り込みホワイトアウト状態を進まねばならない。
左を見ると雪庇が崩れ落ちていた。
 これはもう先行者のトレースとGPSを頼りにするだけだ。

霧氷
根開け
上を振り向く
崩れた雪庇

雪原終了

 一ノ肩手前で雪原はおしまい。
青空のスリットは、あまり広がらず消えてしまった。
左の夏道へ戻るには、シャクナゲと笹の藪漕ぎを強いられる。
此処でも赤城さん、ガンガン先へ進みます。

霧氷と一ノ肩
夏道は亀裂がいっぱい

松手山から登山口へ
ブナの根開け
幻想的な森
雪庇が切れる
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