ハクサンコザクラの花園
ハクサンイチゲとハクサンコザクラの花園
林道ゲート
平標山-仙ノ倉山-エビス大黒山歩き 2  H.23 06-19(日)
平標-仙ノ倉-エビス大黒1へ
HOME
山域別記録
日付順山行記録
平標-仙ノ倉-エビス大黒花へ
東芝ランプとシャクナゲ
仙ノ倉山を降る
頂上手前のピークを越える

エビス大黒ノ頭  11:56

 山頂手前のピークを越え、エビス大黒ノ頭へ到着。やはり遠かった。
虫ばかり多い山頂は、景色が全く見えません。
パンとオニギリの昼食を摂り、しばし休むがまったくガスが晴れてきません。
景色は諦め下山します。

シラネアオイ咲く、笹の斜面

仙ノ倉山へ

 お花畑を過ぎ、小ピークを一つ越える。
花の種類は、少なくなり目立つ物はハクサンイチゲ・ミネザクラ・シャクナゲ位でしょうか。

 肩ノ小屋より10,000mとある東芝ランプの標識は、谷川縦走路で起きた遭難を繰り返さないために立てられたそうです。

 赤城さんは、長距離を歩いて来たと思えないほど元気に歩いて行く。
木製階段が続く仙ノ倉山を見て赤城さん曰く、仙ノ倉神社の参道の様だとか。
 写真を撮るうちにどんどん抜かされ、人が増えてきました。
急な階段の周りは、ハクサンイチゲが取り囲み疲れた登山者の息抜きでしょう。

仙ノ倉山へ続く階段
仙ノ倉山へ続く階段
二居集落

 林道を進み橋を渡ると林道ゲートがある。
この道は、送電線工事用道路です。
二居集落のお兄さんに道を聞き、出しっぱなしの水道水を飲む、山の水だそうだ。
16分前の16:22無事バス停に到着。
 

元橋駐車場   16:53

 16:42、4分遅れでバスがやって来た。
たった5分の乗車、歩けば1時間だ。
 元橋で降り、駐車場まで歩く。
だいぶ少なくなったが、舗装路以外の広場まで車が止めてある。
料金徴収係りの人に聞くと、150台も来たと言う。
今日は、いったい何人登ったんだい!

松手尾根登山口  16:00

 林の中をどんどん下り、切り株の残る伐採地を右に進み、枯沢を渡ると直ぐに登山口にやっと出ました。
 40分で降りられたので、もうバスに間に合います。
一旦、林道へ出る
松手尾根を降る

 人は、殆ど歩いていないようで、1人の足跡があるだけ。
草刈がしてあり、石や木の根も少なく歩き易いのでありがたい。
樹林帯で何も見えないが、道に迷う事はない。
早足でたちまち降れる。
松手山頂  15:18

 団体さんが休憩中の、松手山まで降りて来た。
左は元橋、右は二居、さてどちらに降ろうか?
二居バス停は、16:38に元橋行きが来る。
あと1時間20分、コースタイムを見ると2時間15分だ。
何とかなる、二居に向かい松手尾根をGO!
平標山を降る

 向こうから団体さんが、登ってきます。
平標山の家に泊るのだろうな。
黙々と急な階段を降るが、赤城さんには追いつけそうも無い。
平標山頂  14:35

 賑やかさが嘘のように、誰もいない山頂。
平標山の家を見下ろしても下山者は、見つからない。
赤城さんは、松手コースを降ったのだろう。
私も松手山に向かいます。

平標山 お花畑を後に
 このご夫婦は、山の家で幕営だそうです。
明日もまた、花を見られて幸せですね。
私はガスに巻かれたお花畑を後にする。

平標山 お花畑

 お花畑もガスに巻かれてしまいました。
赤城さんとお花畑で会い、またお花畑別れました。
私は、折角なので人の少なくなった花園をゆっくり撮影します。
でも三脚が無いので、暗くて苦労しました。

仙ノ倉山を降る
 赤城さんの下りるのは速い。
目的の場所まで一目散に行ってしまいます。

平標山から松手山へ

平標山頂
団体さんがやって来た
急な階段
松手山頂の標識
松手山頂
松手尾根を降る

林を降る
林を降る
鉄塔
また林に入る
二居集落
仙ノ倉山から平標山へ戻る

仙ノ倉山頂  13:10

 あれほど賑わった仙ノ倉山も、まだこんな時間なのに数人しかいない。
気温は、19℃と下がり暑さは和らいできた。
この梅雨空では、雨が降らないだけで良しとするか。

仙ノ倉山に戻る

 金山沢下には、雪渓が残っていた。
向こうに見える大源太山を降り川古温泉を目指した事もあったけ。仙ノ倉山への急登も2人で登ればそれほど苦にならない。

仙ノ倉山へ
金山沢
エビス大黒ノ頭から仙ノ倉山へ戻る

エビス大黒ノ頭を降りる
エビス大黒ノ頭を降りる

エビス大黒ノ頭を降りる

 ガスの中を降る。
これからまだエビス大黒ノ頭に登る若者もやって来た。
降りるのは良いが、再び登るのは辛いものがある。

エビス大黒避難小屋  11:25

 急坂をぐんぐんエビス大黒避難小屋まで降りて来ました。
仙ノ倉山の混雑を嫌い、私達のようにこちらへ来る人も多少見かけます。
ガスが一瞬抜け、万太郎山が顔を覗かせた。
 縦走路には、花が多いハクサンイチゲは元より、ハクサンコザクラ・ヒメイワカガミ・コメバツガザクラ・アズマシャクナゲ・オオカメノキ・ミネザクラ等多種である。
 鞍部まで降りると急な岩場を登り、その先のエビス大黒頂上を目指す。
堂々として独立峰と言っても良いほどですが、エビス大黒ノ頭と呼んで、2つのピークのうちどちらがエビスで大黒なのか?
 山頂に近付くと、どんどんガスが濃くなってくる。

万太郎山

エビス大黒ノ頭

11人の団体
シラネアオイ

仙ノ倉山頂  10:49

 おおー、仙ノ倉山頂には、30人程の登山者がひしめき合っていました。
この山でこれだけの人数を見たのは、初めての事です。
花で人気の山になって来たので、魅力があるのでしょう。
いったい今日は、どの位の人数が入り込んだのやら。
 あまりの賑やかさで、スルーしてもう少し先に行きましょう。
そして、赤城さんと相談しエビス大黒まで行く事にしました。

シャクナゲと残雪を振り返る
登る人降りる人
東芝ランプとシャクナゲ
階段下のハクサンイチゲ
平標-仙ノ倉-エビス大黒花へ

平標山の地図

HOME

平標-仙ノ倉-エビス大黒1へ
小ピークから仙ノ倉山へ
平標山 標高1,983.7m
(単独行)
天気:曇り
山頂気温:23.1℃
仙ノ倉山 標高2,026.2m
(赤城さん同行)
天気:曇り
山頂気温:22.0℃
エビス大黒ノ頭
標高1,764.1m
(赤城さん同行)
天気:曇り
山頂気温:20.3℃
お花畑を振り返る
南方向
今晩テント泊の二人
お花畑へ
ベンチは、ガスの中

エビス大黒避難小屋
ガス巻くエビス大黒
ガスに隠れるエビス大黒
ハクサンイチゲ咲く道を下る
仙ノ倉山からエビス大黒ノ頭へ

平標山お花畑から仙ノ倉山へ H.23  6月19日
鉄塔 15:44

 長い尾根を降ると鉄塔が見えた。
すぐ林道に出て、左に少し行きまた山道に入る。

仙ノ倉山を降る
 山の東斜面は、ハクサンイチゲの群落で、道から北へ反れた所にシラネアオイが固まっていた。
 11人の団体が、縦走最後の難関を登って来ました。


ハクサンイチゲ
inserted by FC2 system