平標山-仙ノ倉山歩き-2  H21 06-21
平標山-仙ノ倉山1へ
仙ノ倉山下山

 ハクサンイチゲ咲く階段を振り返り空を見上げると、つくづく良い日に登ったと思う。 
ハクサンイチゲ・ミヤマキンバイが道を彩る。
 平標山が見えて来るが、誰一人いません。
西の方から雲って来たが、雨の心配は無さそうです。
大賑わいがまるで嘘のようです。
静かな山歩きが好きな私にはもってこいでした。
仙ノ倉山先より谷川方向
仙ノ倉山 標高2,026.2m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:24.9℃

大鉄塔   17:11

 晴れて湿度も下がったせいか、ヒルにも出会わず降りてこられました。
夕方の時間帯は、熊が心配だが動物の気配も感じません。
鈴をリンリン鳴らしながら、夕日に照らされる山道を下る。
まだまだ日が高いので、誰もいない道でも心細くありません。

平標山頂  15:57

 登る前は、時間が遅いのでお花畑までにしようと思っていたが、やはり仙ノ倉山を往復してしまいました。
帰りは遅くなったが、大正解でした。
平元新道・平標新道・松手山何処を見ても誰もいません。
まだ平標新道を歩いていないので、次の課題です。
時間も遅いので、さっさと降ってしまいましょう。

平標山頂より松手山

平標山山頂へ
仙ノ倉山先
仙ノ倉山頂

 山頂から東を見ると、谷川岳が顔を出しているぞ。
早く先へ行って撮らねば。 
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平標山-仙ノ倉山の花へ
仙ノ倉山を振り返る

元橋駐車場   17:43

 広い駐車場は、私の軽トラの他に1台のみ。
出足が遅く心配したが、無事明るいうちに下山出来て大成功でした。
 花の平標山は、これからもっと人が集まって来るでしょう。
大切な高山植物は、いつまでも美しい花を咲かせてもらいたい。

松手山へ降る

 望遠レンズに取替え、松手山までしっかり見たが、見事に誰もいない。
路端のハクサンイチゲがお見送り、来年もまたやって来よう。
今日は、夏至で一番日が長いし、雨の心配も無い。心焦らず安全に下りましょう。
ツツジ平
ツツジ平へ
松手山  16:54

 松手山でザックを下ろし水分補給。
平標山には、ガスが掛かって来たようだ。
飴を口に入れまた直ぐ歩き出す。
仙ノ倉山方向
大源太山方向
道脇のハクサンイチゲ
お花畑

 奇麗な花の群落に解説は要りません。 
この素晴らしい眺めを、独占できた幸せに感謝致します。
帰りの時間の許す限り撮影しなくてはね。

 カメラ
Canon EOS Kiss X2
 レンズ
Canon EFS10-22 F3.5-4.5
TAMRON 18-270 F3.5-6.3 VC
重いので、大抵これだけです。
お花畑を振り返る
平標山東のお花畑

お花畑手前から平標山
小ピークから平標山方向
仙ノ倉山頂  15:03

 再び仙ノ倉山頂上に戻る。やはり誰も居ない。 
朝の雨で縦走する人もいなかったのか。
山の常識として3時過ぎは、下山しているものだが、まだ余裕で頂上に立つ私は何者だろうか。
何度も通った山なので、一向に心細くは無いが、2年前に縦走した時の時間はもっと遅かったのに下山者が見えたものだったのに。

仙ノ倉山から平標山へ
ハクサンイチゲと谷川縦走路
平標山-仙ノ倉山の花へ
平標山-仙ノ倉山1へ

平標山の地図

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仙ノ倉山頂先   14:43
 山頂から東へ少し進み、エビス大黒ノ頭へ降る手前が、私のお気に入りの場所です。しばらく座り込んで雲の流れを眺めていました。
エビス大黒は見えませんでしたが、雲が湧き上がり谷川・万太郎をたたえているようでした。
こんな景色を見ると人生観も変わります。どんな宗教も人間が作り出した物、自然にはかないません。
仙ノ倉山頂先より東方向 パノラマ クリックすると大きくなります。
平標山   標高1,983.7m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:23.9℃
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