長い登り
滝を見て少し行くと、長ーい登りの始まりだと書いてあった。
急坂は、白毛門や西黒尾根で慣れている。大した事は無いだろうと高をくくっていました。
ところが、これが本当にとてつもなく長い登りなのだ。Sさんも私も無口になってしまう。
守門岳山歩き 1 H.24 09-02(日)
守門岳 (Sさん同行)
標高1,537.2m
天気:晴れ
山頂気温:26.9℃
P891.6 15:17
三角点を帰りも写す。
その先で、山ガール?に追いつきました。
青雲岳でSさんは、記念写真のシャッターを押したとか、女性達は楽しそうにおしゃべりをしながらゆっくり下ります。
山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です。)
猿倉橋駐車場-26分-護人清水-28分-休息8分P891.9-1時間-大岳分岐-40分-守門岳昼食休憩40分-10分-青雲岳休憩10分
-6分大岳分岐-52分-P891.9-34分-猿倉橋駐車場 歩行全工程 5時間27分(休憩1時間1分含む)
登山口 15:31
熊にも遭わず、雨にも濡れず、無事降りて来ました。
下の駐車場では、男性の単独者が着替え中。
保久礼コースを下山したそうです。
あちらも3台車があったとか、奥まで車が行けるようです。
もう直ぐ復旧工事も終わりそうなので、紅葉シーズンに間に合いそうでした。
その後、新幹線で帰るSさんを越後湯沢へ送り帰宅。
ヒメサユリの頃、また登りたい山になりました。
青雲岳 16:06
再び青雲岳に戻って来ました。
またまた佐渡島方向が気になり写真を撮ってみる。
日本海からの雪雲を最初に受け止めるので雄大な雪庇が出来るのでしょうね。
Sさんもだいぶ前に歩いた山なので感慨深げだ。
山行図
関東は、天気が悪そうだ。朝Sさんから電話が有り、避暑のつもりで東洋一の大雪庇で有名な守門岳へ登りました。
上毛高原駅でSさんと落ち合い、関越道を北へ車で走り、小出ICから国道252で北上する。
標高が低いのでとても暑い。さらに国道290とつなぎ西川沿いの細い道を進んで行くと工事中である。
ゲートが開いていたのでさらに奥へ車を走らせる。昨年の豪雨で崩壊した道を修理しているようだ。
猿倉橋の両側の駐車場には、車が止っている。此処が登山口のようなので登って見ましょう。
イワショウブ(岩菖蒲)
守門岳で出会った植物
大岳分岐より下山
大岳分岐 14:25
大岳分岐に戻りました。
大岳を経由すると1時間余計に掛かります。
下山だけなら良いが、帰りの運転まで考えると元の道の方が無難です。
夏場と違い日も短くなりました。
守門岳 13:16
守門岳へ向かうと山ガールが下りて来て、さっきのグループのお仲間とは違うかも。中間点には、斜面の草原がまた有り、此処も眺望が良い。
守門岳山頂には、若者が4人、ベトナムから新潟に留学していて、大白川から登って来たそうだ。クロックスサンダルの人もいて、山をなめているのか。
南の眺望は雲が多く良く見えないが、越後三山は何とか分かりました。南側の大雲沢には、雪渓があったのにビックリしました。
追い抜いた単独の男性は、直ぐトンボ帰りして、その後あの笑顔の素敵な女性がやって来た。大白川登山口から登って青雲岳まで行きたかったそうである。
9月の連休は、谷川岳に登る予定だとか、また会えるといいな。
猿倉橋 10:24
猿倉橋の左右に駐車場が有ります。
左の方が大きく5台止っていてトイレも有りました。右には、1台だけ駐車。
トイレに寄り、正面から林道に入る歩いて行くと左の崖のような山が、猿倉山のようだ。
たちまち林道が終わり二口登山口だ。
猿倉橋より891.6ポイントへ H..24 9月 2日
オヤマリンドウ(御山竜胆)
エゾシオガマ(蝦夷塩竈)
急坂を降る
長い登り坂は、長い下り坂でもある。
急坂なのでどうしても慎重になる。
降った後は、滝見台で景色を眺めほっと一息。
ああー標高が下がると暑くなるな。
赤いザックのおじさんを抜きそそくさと下山する。。
守門岳より大岳分岐へ
青雲岳 12:57
青雲岳付近は、木道が敷かれています。
山名柱には、鐘が吊るされ側に池塘も有りました。
山頂は広い草原でベンチになる休憩場所では、山ガール(山おば様か?)4人が腰を上げる所でした。
青雲岳へ
大岳分岐から守門岳へ向かう途中に、青雲岳と言う丘みたいな山がある。
足元にアキノキリンソウ・シラネセンキュウ・ヤマママコナ・オヤマリンドウ等が少し咲いている程度です。
下山する人、これから山頂に向かう人、稜線上は少し賑やかになりました。
大岳分岐より守門岳へ
P891.6 11:26
三角点の891.6ポイントが有りました。
此処からの痩せ尾根は、見晴も良く足元のツツジは、早くも紅葉を始めた。
残暑続くのに今年の秋は、意外と早いかも?
護人清水 10:50
道が緩やかになり少し窪んだ所が、護人清水の水場のはずでした。
しかし、全く水は有りません。
湿ってもいなくてカラカラに乾いていました。この夏高温と日照り続きで枯れた水場が多いそうです。
ああタップリ水を持って来て良かった。
二口コースを登る
急な山道を登って行くと熊避けの鐘の様な物が吊るしてある。
プロパンガスボンベのキャップを利用した物だ。大きく2回鳴らし通過して行く。
まだ高度が上っていないのにブナ林が現れた。やはり天然林は美しい。
大岳分岐 12:36
40分も大汗をかいて急登すると、やっと大岳分岐に出ました。
下山者は、こちらを降る人、大岳に向かう人、少し賑やかになって来た。
分岐から北を見ると大岳がどーん、奥には佐渡島、良い景色です。
891.6ポイントより大岳分岐へ
滝見台 11:48
痩せ尾根の先に見晴が良く滝見台と言う場所がある。
だいぶ登っても此処が、頂上までのまだ中間点。
正面右側に、オカバミ滝が見えました。
青雲岳の下から涼しげな音が聞こえてもオカバミ沢には、下りることが出来ず。
反対方向に目をやると弥彦山の向こうに、もやっと大きな陸が横たわって見えた。
Sさんによると佐渡島だそうだ。
下山者もそう言っていたので間違いないだろう。
想像したよりあまりに大きくてビックリしました。
後で地図を見たら意外と近いのですね。
谷中平 11:22
護人清水からまた坂を登る。
さすがに少しくたびれたので、小ピークで一休み。此処が標高891.6の三角点と思ったけれどそこはもっと先でした。
水を飲み、暑いと思って気温を確かめると25.7℃、体感的にはもっと暑い。
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
ノリウツギ(糊空木)
シラネセンキュウ(白根白根川弓)