雪原を歩く

 増水した西川を渡り、急坂をを登り上げる。雪が緩いのでスノーシューでは、かなり辛い。
沢沿いは、水の流れる穴に落ち込まないよう注意します。
 雪山とは思えない程暑くなりました。
ダウンベストを脱ぎ腕まくりしてもまだ暑い。

長峰

 沢から上がると長大な尾根道です。
三条市から来たおじさまは、スパイク長靴なので雪に嵌ってしまいます。
まだ10時なのにもう下山者もやって来ます。
B.Cの方達が多く登山者は、1/3程度でしょうか。

 長峰からだらだらと尾根道を歩くと右に滝が見えました。
トレースは、かなり広がり踏み込んだつぼ足の跡がかなり有り非常に歩き難い。
スノーシューが一番ベストな選択と思うが少数派です。
新潟の方達は、長靴が多いのです。
雪解けでドロドロ道を歩くからだそうです。

中津又岳標高1,388m
(単独行)
天気:曇り
山頂気温:5.0℃

中津又岳

角田山

弥彦山

米山

巻機山

八海山

中ノ岳

越後駒ヶ岳

 守門 大岳は、東洋一の大雪庇が出来るそうでピーク時の中津又岳では、50mも張り出すそうである。
昨年の3月 30日に相互リンクの「気ままな男の山歩き」の赤城さんとまきまきの写真集のまきまきさん守門 大岳の雪庇を見に登った。今年もまた見に行く機会をうかがっていた所、積雪が少ないので早めに行かないと落ちてしまいそうだ。

 7時頃ライブカメラを見ていると関東地方は、曇りがちの天気でも新潟は晴れらしい。 7:20家を出る
関越高速から見ると谷川岳が晴れて来た。新潟側は、青空が出ていて登山日和でした。

青雲岳

守門岳(袴岳)

中津又岳

中津又岳

粟ヶ岳

飯豊山系

守門 大岳山頂

キビタキ小屋   10:49

 ブナ林を暫く登るとキビタキ小屋です。
8人のグループさん達が、掘り出すも入口はまだまだ下の方です。
 腹が空いたのでパンを食べコーラで一息付いていると3人に抜かされました。
木々が無くなり大きな雪の丘を登る。
スキーヤーやボーダーは、たちまち降ってしまう。新潟県警のヘリは、雪庇を確かめに来たのか?

保久礼小屋より守門 大岳へ

守門 大岳標高1,432.4m
(単独行)
天気:晴
山頂気温:8.2℃
守門 大岳山歩き 1  H.28 03-06(日)

中津又岳

HOME
守門 大岳2

大岳  11:57

 広い雪原の先が、守門大岳山頂です。
鐘を吊るす柱と祠の頭が出ていました。
昨年3月30日には、すっぽり隠れていたのでかなり積雪が少ないです。
 中津又岳の雪庇は、人と比べると15m程度でしょうか。
ここも雪庇が張り出しているはずなので前は危険です。

山歩き行程 (花の写真を撮りながらなので、あくまで参考です)
二分-1時間15-保久礼小屋-31分
-キビタキ小屋休憩9分-59分-大岳山頂散策食事1時間-15分-中津又岳休憩4分-22分-保久礼小屋-1時間6分-二分
全工程 6時間13分
食事休憩1時間13分含む   

少し降る

 守門方向に少し降って見ましょう。
守門山頂には、一人見えます。
スキーやカンジキのトレースは昨日のようだ。
往復2時間以上掛かるし、天気も下り坂なので無理はしないで引き返しましょう。
振り返ると大岳の雪庇は、20m位張り出していた。

燧ヶ岳

松手山

山行図

守門 大岳の地図

HOME

中津又岳

大岳

中津又岳   13:12

 雪庇に亀裂が入り今にも落ちそうな場所も有りました。
中津又岳山頂は、大雪庇なので先に行けません。
大岳では、ボーダーの方達も休んでいます。
こちらから見る守門岳も素晴らしい。

青雲岳

大岳

守門岳(袴岳)

守門大岳より中津又岳へ

大岳に戻る  12:35

 大岳に戻ると最初に追い抜いた2人がやって来ました。
気温は高いが雪庇が出来るのでやはり風が強い。
少し北に降り南風を避け、昼食にしましょう。

守門岳

荒沢岳

八海山

越後駒ヶ岳

守門岳(袴岳)

上権現堂山

唐松山

保久礼小屋   10:18

 保久礼小屋の傍には、B.Cの方達のテントが有りました。
二階建の小屋は、昨年3月30日の時より1m位出ていました。
この北側の尾根を登る冬道も有るようです。
 休まず急坂を登り、2人追い越します。

二分除雪終了地点より保久礼小屋へ H.28  3月 6日

燧ヶ岳

二分除雪終点   9:03

 二分集落先の除雪終点には、路肩に縦列駐車が並んでいる。
奥に軽トラ一台分のスペースが有ったので停められました。
雪の上なので4WD以外は、敬遠しているようである。
日曜なので合計20台も停まっていました。

守門 大岳2

中津又岳へ

 昨年歩いて見たかった大雪庇の中津又岳へ行って見ましょう。
落とし穴も有るので、なるべく左を歩かないと危ないのです。
 沢の底には、B.Cの方達が休んでいました。あそこなら暖かそうです。

国土地理院1/25000の地図に追記

松手山

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