布引ノ滝 14:20
坂を下りて行くと行き止まり。
滝の対岸で布引ノ滝が一望できる。
落差30mと言われるが、50m、いや2段になっている上まで含めると70m程度も有るのではないだろうか。
日陰で蝉の声と水音で癒され、一人時を忘れじっと見入る。
白い刷毛で刷いたよう、さらしを流したよう、例える物が有りません。
紅葉の頃来たのなら見事な写真が撮れるでしょう。
大雲沢本谷とは、別の所から流れ落ちているので遠くから見えないようだ。
ガスが切れ守門岳も真上に現れて来た。
滝の下半分は、影になってしまったのでコントラストが難しい。
守門岳に登る方は、ぜひ寄り道して見物してもらいたいものだ。
守門岳
守門岳(袴岳) 12:02
山頂に近付くにつれ、薄いガスが巻くようになって来た。
おかげで少しは涼しいかな。
山頂には、青雲岳方向から登って来た人もいて多少賑やか。
コーラをのみパンを3つ食べ昼食とする。
少し待っても一向に晴れません。
藤平山コース分岐 11:15
藤平山コース分岐に出たのでこれから稜線歩きだ。
右が山頂方向で少し進むと草原が広がっていた。
ニッコウキスゲが終わり種となっていた。
この先は、勾配も緩やかなので歩き易いと思っていたら堅い壁土でヌルヌルです。
オカメノキ(実)
下権現堂山
守門岳
この所、台風続きで山は遠ざかっていた。関東は曇りや雨ばかり。
8月最後の日曜日なのに今回も台風10号接近により関東地方は、天気が悪く群馬も分厚い曇り空。
ライブカメラを見ていると新潟方面は、晴れ間が出ているではないか。
出足が遅いが、高速を新潟に向かってみる。関越トンネル周辺でも小雨が降っていた。
苗場山はまだ雲り空、越後駒ヶ岳へは遠いな。守門岳の大原コースで有れば3時間程度で山頂に着く事が出来る。でも標高が低いのでかなり暑いだろうな。
初めてのコースなのでスキー場手前で農道に入り込み行き止まりになり引き返す。
大原スキー場をどんどん進むと登山者の車が停まっているので一安心。
自分が一番遅かったかな?
注 この付近の山菜は、栽培地のため採取が禁止されています。
駐車場 15:09
滝からブナの美林を見ながら戻って来た。
いやー今日は、とんでもなく暑かったね。
山頂で絞る程に汗で濡れ着替えたのに、またびっしょり。
タオルも3枚使ってしまった。夏場は、もっと高い山が良いだろう。
山頂手前で追い抜いた、隣に止めた方下山して来ました。
守門岳
守門岳
布引ノ滝分岐 13:57
大雲沢方向を見ても布引ノ滝らしき滝は見つかりません。
草刈機が置いてある滝分岐から猛烈な急坂を下りて行く。
これを登るのは、かなり大変だろう。
滝50mの表示が有り左に降ると水の音がして来ました。
八海山
越後駒ヶ岳
中ノ岳
毛猛山
中ノ岳
越後駒ヶ岳
八海山
毛猛山
布引ノ滝分岐 9:21
山に入り込むと直ぐ布引ノ滝分岐が有りました。
滝は帰りに見物してみましょう。
この辺り大きなブナ林が綺麗です。
かなり急坂でおまけに暑い。
汗がダラダラもう背中はびっしょりです。
ミヤマホツツジ
マムシ
上権現堂山
国土地理院1/25000の地図に追記
水場 11:02
地図には、水マークが有るが夏場は枯れている事が多い。
中には雪渓の雪融け水も有るので見つけるまで心配である。
沢の様な場所には、けっこう水が流れていました。
当てにして1.8リットル程度しか持っていなかったので有りがたい。
守門岳
布引ノ滝分岐 9:54
良い天気で守門岳が見えました。
越後三山もしっかり現れている。
早く気付いていればあちらに登ったのにな。
上の方で複数の方の声がした。
草刈り作業の方、3人が休んでいます。
滝方向も刈ったそうなので後で寄りましょう。
駐車場 6:43
大原スキー場から終点まで車を走らせる。駐車出来るのは10台程度で既に7台駐車。
登山届を提出し、草刈りされたばかりのワラビ畑を登り出す。
登山道も草刈り最中のようです。
布引ノ滝
展望台 10:32
かなりの急坂で足場が悪い所には、ロープも吊るして有る。
早くも降って来た方が居ます。朝はかなり眺望が有ったのだろうな。
あまりの暑さでしょうか、マムシも日陰に入り込み威嚇して来ません。
急斜面を一登りすると眺望が開ける。
南側は、点々と雲が出て来て越後三山も隠れて来た。
まだ8月なのに足元には、紅く色付いている葉も有ります。
今年の紅葉は早いのであろうか?
守門岳は、まだしっかり見えていても浅草岳が隠れたので、だんだんガスが南からやって来そうだ。
ここで一息、水を飲んでパンをかじる。
温度計は、日向のせいかなんと33℃。
松手山
松手山