キビタキ小屋へ
保久礼小屋から ブナ林の中を偽木の階段が続く。
赤いヤマツツジが目立ち、冬とは全く様相が違います。
ウラジロヨウラクは、終盤でギンリョウソウは咲き始め。
国土地理院1/25000の地図に追記
烏帽子山
コシジオウレン
ゴゼンタチバナ
カタクリ
守門 大岳は、東洋一の大雪庇が出来るそうでピーク時の中津又岳では、50mも張り出すそうである。
残雪期に2度登ってはいるが、守門 大岳に夏場は来た事が無い。山頂を確かめておかないと雪庇の状態も判りません。
ヒメサユリも咲いているようなのでJimny-Hikerさんをお誘いしました。
守門岳(袴岳) 11:42
湿原の木道を登ると守門岳でした。
沢山の登山者が、昼食休憩しています。
晴れてはいるが、眺望はよろしくない。
2度目の守門岳、ヒメサユリがもっと咲いていると思ったが以外に少なくがっかりでした。
まあ、雪庇の残骸が見られて良かった。
青雲岳
ヒメシャガ
保久礼小屋 7:12
新緑が濃くなった登山道を登って行くと長峰からの道と合流。
保久礼小屋に寄り中を覗いてみる。
小屋は、上下に分かれていて下では、たき火も出来る。
お世辞にも綺麗と言えないが、冬場も二階からで入り出来るのだ。
大岳
キスミレ
シラネアオイ
イワカガミ
イワカガミ
マンサク
ハクサンシャクナゲ
ユキザサ
袴岳
青雲岳 11:23
広々した青雲岳(あおぐも)山頂は、沢山の方が寛いでいました。
人が多くとても腰を下ろせません。
草原から東を見下ろすと雪原が下まで続いている。
爽やかな風を受けながら写真をパチリ。
大岳分岐 11:05
写真ばかり撮るので次々追い越されます。
大岳からここまで来るのにコースタイムの1.5倍も掛かってしまった。
暑さに弱いのでこの先が思いやられる。
帰りは、こちらから降る予定です。
雪庇跡
鞍部から登り上げると巨大雪庇の跡が有りました。
ここも昨年は、もっと大きかったそうです。
カタクリが数輪、雪融け後には、コシジオウレンの大群落が出来ていました。
これだけの群落を見たのは、初めてです。
タニウツギ
アカモノ
ヒメサユリ
ムラサキヤシオ
ニッコウキスゲ
ユキツバキ
ショウジョウバカマ
大岳 9:21
少し歩いただけで、守門大岳に着きました。
山頂には、祠と鐘が有ります。
大岳の山開きは、5月22日に行われ灯明の跡が有りました。
やはり佐渡は、霞んで見えません。
不動平 8:59
登り上げると不動平。
西を見ると保久礼の駐車場に車がいっぱい。
少し先の右には、天狗清水90mとある。
春だけ出ているらしい。
お不動様を覗いてみるとしま蛇が頭の上でとぐろを巻いて日向ぼっこです。
第二展望台 8:44
先行者が、休んでいると思ったら第二展望台でした。
周りは、霞んで弥彦山や角田山がやっと見える程度。
西を見ると保久礼の駐車場に車がいっぱい。
ギンリョウソウ
キビタキ小屋 7:54
急坂をを暫く登ると左にキビタキ清水が有ります。
喉をうるおし、直ぐ上のキビタキ小屋で一休み。
冬はすっぽり埋まるほどの豪雪にも負けないよう、三角屋根のガッチリした作りです。
小屋前には、ヒメシャガも咲いていました。
二口先中間点駐車場 6:43
保久礼から登り二口へ周回するため中間点に駐車。
広い駐車場には、他に1台だけ。
多くの方は、保久礼小屋手前の最短ルートに駐車するようです。
キクザキイチゲ
ヒメサユリからシラネアオイへ
ヒメサユリは、大岳から南の鞍部に降った所まででした。
圧倒的につぼみが多く見頃は、来週以降でしょう。
ただし咲き始めなのでとても綺麗です。
降った先の雪庇の上から笹藪を見ると至る所にシラネアオイが咲いています。
Jimny-Hikerさんによると昨年は、カタクリやキクザキイチゲも沢山咲いていたそうです。
大岳から青雲岳への降りや登りは、かなり急なので冬場に素人が歩くのは、無理が有るでしょう。
無雪期に確かめておくと事故も防げます。
けっこう暑い日になりましたが、雪の上は涼しいですね。
松手山
松手山