皇海山登山道
青銅の剣が見えると頂上はもうすぐです。
2,000m級の山でこれほど見晴らしが無いのは、初めてです。
皇海山歩き H19 05-27
1280×1024で最適化しています。
皇海橋から追貝原へ車で走行
不動沢のコル下
急な下りで団体さんが、苦戦していました。
視界の開けない沢歩きは、苦痛でした。
不動沢のコル 10:05
東に開けた鞍部に出ました。
右に鋸山が見えました。
休まず、左の皇海山に向います。
皇海山 標高2,143.6m (単独行)
鋸山 標高1,908m (単独行)
皇海橋登山口 8:23
ここまでだいぶ長い林道走行でした。
橋の両側に駐車スペースがだいぶあります。
もう車が沢山止まっていました。
マイクロバスも追貝方面から、団体さんを乗せてやってきました。
山歩き行程 (写真を撮りながらなので、参考です。)
(根利集落入口-車林道1時間13分)-皇海橋登山口-25分-二俣-55分-不動沢のコル-38分-皇海山頂昼食休憩22分-33分-不動沢のコル-36分
-鋸山頂休憩19分-32分-不動沢のコル-45分-二俣-24分-皇海橋登山口-(車林道1時間2分-追貝原 皇海山入口) 全歩行程 5時間5分
栗原川林道
有名な素掘りのトンネルです。
道が狭く、間違えば谷底に転落します。
走行には、速度を落とし十分気をつけましょう。
栗原川林道 入口
標識があるので、しっかり分かります。
帰りもパンクの車に出会いました。
1時間走行しても人家が無いので、大変です。
もちろん携帯は、ずっと使えませんでした。
皇海橋登山口 14:14
橋の右岸上には、立派なトイレがありました。
スペースがだいぶあります。 だいぶ下山してきました。
バッテリーあがりの車の方を乗せて、追貝の
スタンドまで救援を呼ぶお手伝いを致しました。
鋸山頂 12:14
山頂は、風が強く吹きつけていました。
皇海山より眺めが良く、白根山や男体山も薄っすら見えました。
後から来た、青年に写真を撮ってもらいました。
庚申山から皇海山に登り、別ルートで降りるそうです。
ファイトがありますね。
皇海山より鋸山へ H19年 5月27日
皇海橋登山口
橋の左岸より山に入ります。
案内板と大きな標柱があります。
熊注意の看板もありです。
県道沼田大間々線 根利集落分岐 7:32
根利集落方面に左折します。
親切に、茶色の案内看板が要所にありますので迷いません。
根利方面からの車でのアプローチ
皇海山を振り返る
登山口近くで山を振り返ると青空が出ていました。
ずっと黄砂で良く見えなかったのに・・・
降りてから、空気が澄んだのでしょうか?
鋸山頂より不動沢
登ってきた、谷のコースが良く見えます。
駐車場も見えました。
鋸山頂より皇海山
皇海山から鋸山は、木で見えませんが、こちらからは、皇海山が綺麗に見えました。
鋸山登山道
頂上直下は、急で少し危険です。
風も強くザックを置いて来ればと、後悔しました。
不動沢のコル 11:38
不動沢のコルから、今度は鋸山へ。
ここから見ると正に鋸山です。
こちらに向う人は、少ないですね。
皇海山登山 不動沢コース H19年 5月27日
根利栗原川林道入口 7:39
林道に入ります。獣避けの扉があり、その先のゲートは開いていました。
危険落石・路肩崩壊のおそれがありますので十分注意してください。
万一、事故の場合、当方では一切の責任は負いません。 警告の表示板があります!
この先約11km地点で道路崩壊が発生したため当分の間、全面通行止とありましたが、進みます。
山行図
皇海山は、100名山の一つなので、一度登らなくては、と思い登ってみました。
沢歩きの上、花もほとんど無く、強風と時期はずれの黄砂で、木で良く見えない眺望が一層ありませんでした。
二俣 9:10
沢を渡り、不動沢沿いのゆるやかな登りです。
二俣の枯れ沢を右に行きます。
林の中に少しシャクナゲの蕾がありました。
鋸山下山 不動沢コース H19年 5月27日
鋸山登山道より鋸山
ここを登るのか、だいぶ急なようです。
道沿いには、シャクナゲも有り、もうすぐ咲きます。
皇海山頂 10:43
渡良瀬川水源の碑がありました。
林の隙間から白根山がやっと見える程度でした。
上空は強風のようですが、林のおかげであまり風を感じません。
食事休憩の後、団体さんが来る前に即退散しました。
皇海山登山道
オオシラビソの枯れ木の合間に鋸山が見えました。
コメツガとオオシラビソの林が続きます。
日陰には、まだ残雪も残っていました。
皇海山登山道
沢歩きがずっと続きます。
最後の水場を過ぎると、ロープの張った急登になります。
これでお天気が曇りなら、暗くてつまらない登山に
なりますね。
皇海山登山道
登山口からずっとカラマツ林です。
もみじの新緑が眩しい!
警告の通り、落石が数箇所あり、通行止めの
標示も頷けました。
軽4WD車は、通行できましたが、パンクには注意しましょう。
1台パンクの車両がありました。