富士山歩き 1 H.27 08-14(金)〜15(土)
山歩き行程 (写真を撮りながらなので参考です。)
御殿場口-10分-大石茶屋-1時間-次郎坊-1時間32分-新六合目-1時間10分-七合目-52分-赤岩八合館(七合九勺)
軽食休憩17分-17分-八合目-1時間7分-御殿場口頂上-7分-朝日岳前軽食日の出待42分-13分-御殿場口頂上-20分-
剣ヶ峰撮影5分-36分-吉田・須走口頂上軽食休憩16分-31分-御殿場口頂上-37分-八合目軽食休憩21分-15分-下り六合
-15分-宝永山撮影6分-8分-宝永山馬の背-8分-宝永山馬の背-3分-砂走り合流-30分-次郎坊-25分-大石茶屋-6分-
御殿場口 歩行全工程 5時間15分(休憩28分含む湖畔では大量に撮影してるので参考程度)
吉田口登山道
吉田口 6:26
こちらは、富士登山のメインルートなので大賑わい。まだまだ続々と登って来ます。
私も山口屋前のデッキで一休み。
外国の方も沢山いらっしゃいます。
大きな声は、中国人良く喋りますね。
お土産屋さんも大繁盛です。
吉田口登山道
北側を巡る
逆周りに歩く人も多いな。
富士山の周りは、何処も雲海で町は見えません。
右に小さくなった万年雪の塊りが見えます。
一旦池に水を溜めているようです。
小内院
大沢崩れを見下ろす
剣ヶ峰を後に右回りに歩き出す。
大沢崩れは、影になり詳しくは見えてこない。
雲の向こうに浮かんでいるのは、南アルプスの山並みであろう。
詳しくないので一つ一つは特定出来ません。
お鉢巡り 吉田口へ
お鉢巡り 剣ヶ峰へ
剣ヶ峰 5:45
剣ヶ峰には、かつて富士山測候所がありレーダードームがシンボルとそびえていた。平成16年10月1日無人化され、今は、夏季のみ富士山測候所を活用する会が使用している。
新田次郎著『芙蓉の人』・『富士山頂』の舞台でもある。
剣ヶ峰へ
最高峰剣ヶ峰へぞろぞろ登山者が向かっています。
最高点の標柱と記念撮影する行列が続いていた。
順番待ちなどするつもりは無いので左から上に登らせてもらいました。
富士山
富士宮口 5:28
隣の富士宮口には、浅間大社奥宮と富士館が有ります。
裏を覗くと大きなバックホウが3台、おそらく道を作りながら下から自走して来たのでしょう。
8月半ばと言うのに水溜りには、薄氷も張っていました。
お鉢巡り 5:12
無事日の出も見たので、お鉢巡りスタート。
時計回りが正規で、皇太子も右回りだったので元来た道を戻ります。
本当は、みんなが行く方に付いて行っただけです。
下がった所で火口の大内院を覗く。
御来光 5:00
多くの人が東へ向かうので自分も釣られて朝日岳東斜面に腰を下ろす。
寒い寒い気温は、0.2℃風も強く風速15m位有るだろうか。
手袋をしていても凍えてシャッターが上手く切れません。
待つ事30分朝日が登り、雲の隙間から顔を出しました。
←七合五勺砂走館 2:08
→七合九勺赤岩八合館 2:42
砂走館から道は急になり石がごろごろ、足元を確認しながら歩く。
姉妹館の赤岩八合館でたまらず一休み、オレンジジュースを飲み少しパンをかじる。
温度計を見ると4℃、驚いてジャンバーと雨具を着こむ。
新六合目(六合目小屋休業中) 0:40
やはり道が良く判らないのだろう先行者は、ライトをあちこち振り回す。前行く人を数人追い越すと誰も見えません。
ナビを頼りにあとは、標柱の反射や砂走りの紐が目印だ。
正規の登山道は、歩かず適当に砂の道を登る。新六合目で登山者が見えました。
次郎坊 23:03
大石茶屋の左から登山道へ入る。
ここにもカウンター発見。
雨とガスで全く道が判りません。先行者のライトを頼りに付いて行く。
ザックカバーを付けても蒸し暑いので雨具はまだ止めましょう。
前を行くお姉さんに声を掛けると「日本語判りません」との返事。大丈夫かな?
御殿場登山口より新六合目へ H.27 8月14日
御来光を待つ
富士山 標高3,775.5m
(単独行)
天気:雨のち晴れ
山頂気温:0.2℃
剣ヶ峰
伊豆岳
白山岳
剣ヶ峰
御殿場登山口駐車場 17:28
合計500台駐車出来るうちの第一駐車場は、バス・タクシー専用で仮設物が並んでいる。
7月11日のわらじ祭りに使ったのか大きなわらじも有りました。
2日の第40回富士登山駅伝は、御殿場駅から浅間大社奥宮まで往復したそうだ。
12日には、富士山スターウォッチングが有り、ペルセウス座流星群を観察。
第二駐車場は、9割。第三駐車場は、余裕です。暗くなる前に登山口とトイレを確認。
登山口は、奥にある鳥居から、トイレは道路を挟んで右に降ったシェルターの様な建物である。
食事をして仮眠を取ろうと思うが、東富士演習場で大砲やロケット弾の炸裂音がすざまじいので寝る事が出来ない。
9時頃になると御来光登山の人達が、わいわいがやがや。もう無理!
剣ヶ峰
吉田須走下山口
ポンプで汲み上げ
山行図
八合目(見晴館休業中) 3:16
八合目の見晴館は、休業と言うより崩壊寸前である。
前行く人を追い越して来たが、これから先は、大行列の完全渋滞にはまってしまいました。途中団体さんが数組いるようでネックです。離脱し休んでいる人も数知れず。
高度障害を起こすので私もゆっくり追い越します。
世界遺産に登録され早2年。一度は登って見たい富士山。3,000m以上の山は、まだ歩いた事が無いので高山病の心配もある。
最盛期のお盆時期でも利用者が一番少ない御殿場コースなら登山口まで交通規制も無い。吉田ルートの1/10程度の登山者です。
しかし此処は、山頂までの標高差 約2,250mと最も厳しい。
そして7合目まで利用できる小屋も無いのだ。
久須志神社
万年雪
大内院
伊豆岳
吉田口
御殿場口
御殿場口 5:25
再び御殿場口へ戻ります。
山頂郵便局へ寄る人やそのまま下山する人で大混雑。
私も一瞬寒くて降ろうと思いましたが、剣ヶ峰へ寄らなくては富士山に登った事にはなりません。
御殿場登山口山頂 4:23
やっと御殿場コースのゴールです。
ふうー疲れた。なんか少し体がおかしいぞ。腹が減っているはずなのに気持ち悪い。
訳が判らないがみんな東へ向かうので私も従います。
←七合目見晴館(休業中) 1:50
→七合四勺わらじ館 2:02
ジグザグに登り、新六合目から先は、登山道もはっきりし登山者も多くなったので迷う事は無い。
七合目で休もうと思ったがもう一息進みましょう。
わらじ館は、ひっそりしている。御来光登山の人達はもう先に行ったのかな。
←御殿場登山口 21:58
→大石茶屋 22:08
しっかり眠って後からゆっくり登ろうと考えていたが、自分も御来光登山とするか。
車から出ると小雨が降っていた。
登山口の鳥居を潜り大石茶屋まで来るともうだいぶ濡れている。
戻ろうか?でも日の出も見たいし・・・
新六合目より御殿場口山頂へ H.27 8月15日
小内院
少し降りて行くと左に小内院が見えます。
こちらの火口は、大内院に比べればかなり小規模な物になります。
降ったので風は、弱くなりました。
少し上に周るとポンプが設置して有りました。