鹿俣山-獅子ヶ鼻途中山歩き H.27 02-10
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山域別記録
日付順山行記録
山歩き行程 (写真を撮りながらなので参考です。)
第2リフト上-28分-鹿俣山-1時間5分-P1710地点-50分-鹿俣山頂
昼食休憩23分-1時間15分-玉原スキーパーク駐車場
全歩行工程 4時間1分休憩23分含む

玉原スキーパーク    13:48

 除雪された道路に飛び出し、ワカンを脱ぎます。
 10分も歩かず駐車場に到着。
半分くらいは埋まっているようでした。
今日は、天気の読みが失敗の巻でした。

第2リフト上  9:08

  ゲレンデの最上部まで登って来た。
B.Cスキーヤーが4人、1,720m地点から滑ると言う。
 私はカンジキを付けて、先にゲレンデ正面の壁を登り出す。


鹿俣山へ戻る

  獅子ヶ鼻山へ行けなかったのは、残念ですが安全第一。
こんな日は仕方が有りません

右には谷川岳の絶景が見えるのにな。
雪も強くなりそうなので早めに降りましょう。

鹿俣山頂  10:15

 山頂には、4人スキーヤーが休んでいた。
山頂の標柱はすっかり埋まり、北側の木に山名板が取り付けてありました。
山頂とは名ばかりで丘のようで東へ続く雪庇が良い感じです。

山行図

 
獅子ヶ鼻山には、6年前しんぷるさんと登りました。
その時も寒く小雪が舞っていたな。
 2月7日に赤城さんと登った武尊山から鹿俣山-獅子ヶ鼻山間に続く雪庇が見事でした。

 玉原スキーパークに問い合わせると、登山者でも第一、第二リフトはご乗車できます。
但し、第二リフトは上り線のみとの答えが返って来た。
平日は、駐車料が無料なので今日だろう。

キャンプ場  13:30

  勾配がだいぶ緩くなるとキャンプ場が見えました
地面の上は3m位積っているのかな。
雪下ろししないと建物は潰れそうです。

ゲレンデへ

  鹿俣山雪庇からずり落ちるようにしてゲレンデへ出ました。
その後は、コースへ出たり林へ入ったりを繰り返し歩いて行きます。
スノーシューなら快適にブナ林を歩けるでしょうが、ワカンは結構沈みます。

鹿俣山より駐車場へ 
獅子ヶ鼻山の地図
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鹿俣山頂  12:10

 鹿俣山頂に戻り窪みを見つけ食事にします。
カップラーメンが暖かく美味しいな。
菓子パンは、とても冷たいので懐に入れておけばよかったかも。
こんな平日に誰も来る訳有りません。
下からは、スキー場の音楽が聞こえて来ます。
尼ヶ禿山と玉原湖が見え、その先は雪雲が覆っている。

落ちた

  先に有る雪庇を気にしながら歩いて行くと落ちました。
行きは林の方を歩き落ちたので、今度はスキーのトレースに沿い雪庇の中心を歩きましたが、クラックが隠れていました。
片足だけなので抜けられましたが、3m以上有り全身がハマったらと思うとぞっとします。

1,710ピーク 1  11:20

 雪に手こずり、やっとピークに着いた。
もうここまでにしましょう。
獅子ヶ鼻への中間点より少し手前かな?
奥は雪雲で全く判りません。
気温は、‐9.1度、風も有り雪もけっこう降って来ました。
止まれば凍えそうなので無理しません。

スキーヤーは夜後沢へ

  スキーヤーの方は、大田山岳会の人達でした。
1,710ピークまで行く予定を1,650辺りから藤原方面夜後沢へ滑って行くそうです。
「明日の新聞に載らないでね」と言われ別れる。
自分も無理はしないつもです。

雪庇の亀裂

  鹿俣山先の雪庇です。
パックリ割れて、向こうが見えます。
危ないので林の方に歩いて行ったら、落ちました。
新雪がかぶさり判りませんでした。
足が付くのでもがいて脱出。

獅子ヶ鼻山へ向かうが

第1リフト  9:30

 もちろん登山者は、自分だけです。
恥ずかしいけれどリフトに乗ります。
第2リフトに乗ろうとしたら何も付けていな良人は乗せないと言う。
メールで了解を得たと話すとやっと乗せてくれた。川場スキー場とは大違いでスピードも緩めてくれません。

鹿俣山登山 H.27  2月10日

雪庇を進む

  2月7日にも1グループが歩いたはずなのに新雪が覆い全くトレースが判りません。
地吹雪で自分の足跡さえ直ぐに隠れます。
段差も有るので一人ラッセルは、かなり辛いです。

鹿俣山 標高 1,636.7m 
(単独行)
天気:雪  
山頂気温:-7.8℃

P1710より鹿俣山へ 

鹿俣山

  雪はフカフカで沈み込みが激しい。
やはりスノーシューが適しているようだ。
スキーヤーにたちまち追い越されてしまう。

玉原スキーパーク    9:12

 玉原スキーパークは、土日休日のみ駐車料金が1,000円掛かるが今日は平日なので無料です。
 500円のリフト券2枚を買い、登山届を提出。
車で走っている時は、鹿俣山が見えたのにだんだん怪しくなって来ました。

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