玉原スキーパーク 13:48
除雪された道路に飛び出し、ワカンを脱ぎます。
10分も歩かず駐車場に到着。
半分くらいは埋まっているようでした。
今日は、天気の読みが失敗の巻でした。
第2リフト上 9:08
ゲレンデの最上部まで登って来た。
B.Cスキーヤーが4人、1,720m地点から滑ると言う。
私はカンジキを付けて、先にゲレンデ正面の壁を登り出す。
鹿俣山へ戻る
獅子ヶ鼻山へ行けなかったのは、残念ですが安全第一。
こんな日は仕方が有りません。
右には谷川岳の絶景が見えるのにな。
雪も強くなりそうなので早めに降りましょう。
鹿俣山頂 10:15
山頂には、4人スキーヤーが休んでいた。
山頂の標柱はすっかり埋まり、北側の木に山名板が取り付けてありました。
山頂とは名ばかりで丘のようで東へ続く雪庇が良い感じです。
キャンプ場 13:30
勾配がだいぶ緩くなるとキャンプ場が見えました。
地面の上は3m位積っているのかな。
雪下ろししないと建物は潰れそうです。
ゲレンデへ
鹿俣山の雪庇からずり落ちるようにしてゲレンデへ出ました。
その後は、コースへ出たり林へ入ったりを繰り返し歩いて行きます。
スノーシューなら快適にブナ林を歩けるでしょうが、ワカンは結構沈みます。
鹿俣山頂 12:10
鹿俣山頂に戻り窪みを見つけ食事にします。
カップラーメンが暖かく美味しいな。
菓子パンは、とても冷たいので懐に入れておけばよかったかも。
こんな平日に誰も来る訳有りません。
下からは、スキー場の音楽が聞こえて来ます。
尼ヶ禿山と玉原湖が見え、その先は雪雲が覆っている。
落ちた
先に有る雪庇を気にしながら歩いて行くと落ちました。
行きは林の方を歩き落ちたので、今度はスキーのトレースに沿い雪庇の中心を歩きましたが、クラックが隠れていました。
片足だけなので抜けられましたが、3m以上有り全身がハマったらと思うとぞっとします。
1,710ピーク 1 11:20
雪に手こずり、やっとピークに着いた。
もうここまでにしましょう。
獅子ヶ鼻への中間点より少し手前かな?
奥は雪雲で全く判りません。
気温は、‐9.1度、風も有り雪もけっこう降って来ました。
止まれば凍えそうなので無理しません。
スキーヤーは夜後沢へ
スキーヤーの方は、大田山岳会の人達でした。
1,710ピークまで行く予定を1,650辺りから藤原方面夜後沢へ滑って行くそうです。
「明日の新聞に載らないでね」と言われ別れる。
自分も無理はしないつもです。
雪庇の亀裂
鹿俣山先の雪庇です。
パックリ割れて、向こうが見えます。
危ないので林の方に歩いて行ったら、落ちました。
新雪がかぶさり判りませんでした。
足が付くのでもがいて脱出。
第1リフト 9:30
もちろん登山者は、自分だけです。
恥ずかしいけれどリフトに乗ります。
第2リフトに乗ろうとしたら何も付けていな良人は乗せないと言う。
メールで了解を得たと話すとやっと乗せてくれた。川場スキー場とは大違いでスピードも緩めてくれません。
雪庇を進む
2月7日にも1グループが歩いたはずなのに新雪が覆い全くトレースが判りません。
地吹雪で自分の足跡さえ直ぐに隠れます。
段差も有るので一人ラッセルは、かなり辛いです。
鹿俣山へ
雪はフカフカで沈み込みが激しい。
やはりスノーシューが適しているようだ。
スキーヤーにたちまち追い越されてしまう。
玉原スキーパーク 9:12
玉原スキーパークは、土日休日のみ駐車料金が1,000円掛かるが今日は平日なので無料です。
500円のリフト券2枚を買い、登山届を提出。
車で走っている時は、鹿俣山が見えたのにだんだん怪しくなって来ました。