谷川岳
一ノ倉岳
白毛門山へ
白毛門山への登りは、以前から荒れていたが今年は一層ひどくなった。
谷川方面を見ると雪渓は後退し、幻の滝が現れている。
松ノ木沢ノ頭 8:35
ああー、やっぱり松ノ木沢ノ頭のシャクナゲは終わっていました。
花の数が有るのに残念です。
一ノ倉沢や幽ノ沢には、雪融け水で出来た滝が筋になって流れ落ちている。
今日は、空気が澄んで周りの山も見えている。
もっと早く来れば縦走出来たのに残念!
先週、松ノ木沢ノ頭のシャクナゲが良さそうなのでまきまきさんと登る事を計画したが、天気が良く無く視界が悪そうなので稲包山へ変更してしまった。
昨日は同窓会で谷川温泉のペンションに泊った。
このまま谷川温泉から谷川岳に登るのは、山ヒルが居そうなので諦めました。
そうだ天気の良い日は、やはり白毛門でしょう。松ノ木沢ノ頭のシャクナゲは終わったと思うが、小烏帽子のシャクナゲが見たいな。
朝早く起きたが、宿を出たのがが遅くコンビニにも寄ったので登り始めは遅れてしまった。
この間まで不安定な天気も今日は快晴。何処の山でも良い景色が楽しめそうだ。
シャクナゲを求めて
今日は、シャクナゲと谷川岳を撮るためやって来た。
雪原を降り、笹や低木の藪に突入。
降りは良いが、帰りは苦労するだろうな。
シャクナゲ咲く場所は、笠ヶ岳は良く見えるが、谷川岳は白毛門が邪魔で全体像を写すにはいまいちでした。
白毛門山 9:48
下山した人もいるので白毛門山頂は、丁度無人である。
朝は、心地よい風が吹いていたが少し暑くなって来ました。
まだ空気が澄んでいるうちに周りの山を撮っておきましょう。
少し休んで山頂のシャクナゲを撮っていると「tomoさん」と声を掛けられた。
確か以前にも残雪の白毛門でお会いしたまきまきさんのお友達の「てるてる坊主さん」である。「藪を漕ぎ、少し東のシャクナゲを見て来た」と言う。
山頂から見るといっぱい咲いているな。以前から気になっていた場所で、残雪期に東黒沢を廻り込み赤沢山へ行くコースである。
笠ヶ岳に登る前に、私も行って見ましょう。
稜線へ
庇の様な岩から湯檜曽川を見下ろす。
山頂直下の急斜面は、殆ど雪が消え夏道が出ていた。
稜線に出ても雪庇が消える寸前である。
谷川岳と絡められるシャクナゲは有っても盛りは過ぎていた。
松ノ木沢ノ頭へ
冬場は雪庇の出来る登山道も今は完全夏道である。
タムシバがポツリポツリ、今年は裏年かも。
低木樹林帯を抜けると岩場の鎖場です。
この鎖、そろそろ抜けそうな気がします。
木が無くなると太陽が照り出し暑い気がしてきました。
ヒノキのウロ 7:28
入口のブナ林は、新緑が濃くなった。
快晴の青空で空気も澄んでいる。
イワウチワは、既に咲き終わっていた。
湯檜曽川から吹き上げるヒンヤリした風が心地よい。
車の割には、人が少なく馬蹄形縦走者が多いのだろうか。
土合 東黒沢登山口 6:31
大きな土合駐車場に車は、20台以上並んでいた。
登山口では、大人数で朝食or宴会?賑やかでした。
登山届を出し、横を見ると4月17日からの行方不明者はまだ見つかっていないようだ。
白毛門山
シャクナゲを求めて稜線歩き
雪原を登り登山道に出る。
夏道は、9割以上出ていても残雪の上が気持ち良い。
さてお目当てのシャクナゲは、少ないなー。今年は外れ年なのか?
白毛門‐笠ヶ岳間も谷川岳とシャクナゲが綺麗に撮れる場所が幾つも有ったのに。