松ノ木沢ノ頭南側から谷川方面
谷川岳山頂は雲中
ヒノキノウロ
白毛門(松ノ木沢の頭)  H.24 03-11(日)
白毛門山が見えました。
谷川ロープウェイを望む

武能岳

山歩き行程 (写真を撮りながらなので参考です)
土合駅-11分-東黒沢登山口-1時間7分-ヒノキのウロ
休憩11分-1時間7分-松ノ木沢の頭昼食休憩1時間7分
-32分-ヒノキのウロ-37分-東黒沢登山口-14分- 土合駅  全工程 5時間6分(昼食休憩1時間18分含む)
 結局私以外の人達は、先に進んで行きました。望遠レンズで見ると山頂稜線に雪庇が張り出し、西から登るにしても越えるのは大変そうです。増して雪の状態はグサグサで踏ん張りが利かず、悪くなっています。
どうも皆さん小ピークで立ち止まっているようです。 おそらく山頂へは向かわないでしょう。
 一ノ倉沢はもちろんの事、周辺の沢も雪崩の跡が沢山有りました。湯檜曽川沿いのトレッキングでも注意が必要です。
谷川岳と一ノ倉岳
雪庇が続く
土合駅
一ノ倉沢の雪崩跡
一ノ倉沢の雪崩跡

松ノ木沢ノ頭へ

 松ノ木沢ノ頭までは、美しい冬枯れの木立の間を登って行く。
夏場なれば、最も苦しく辛い登りでも横に谷川岳を見ながら登れるので苦しく感じない。それでも急坂には違いないのです。
松ノ木沢ノ頭手前では、木立が消え滑り落ちると大変なのでしっかりピッケルを突き刺します。

駐車場
東黒沢に掛かる橋

 先週谷川岳に登って雪景色に感激したので、今度はまた白毛門登山道から見たくなりました。
今の時期は、雪の状態次第なので松ノ木沢ノ頭までの方が無難でしょう。
まあ無理は、禁物で東日本大震災一周年の今日に事故を起こし救助隊のお世話になったらしゃれにもなりませんから。
 週末にみぞれが降っていたのです。


スキーを担いだ二人

ヒノキノウロより松ノ木沢ノ頭へ

ヒノキノウロへ  

 尾根歩きで日差しが当ると暑くて汗が出てくる。
ベストを脱ぎフリースになるが、まだ暑い。
アイゼン・ピッケルで登るが、グサグサの雪で効果が有りません。
 重い荷物とスキーを担いだ先行者の二人を追い抜く。

登山道  

 東黒沢から上がった所にまたテントが一張り、この人は、白毛門を目指しているのでしょうか。
足跡からすると先行者が、数人居る様だ。
ブナの林は、夏道と違い直登して行きます。

急な尾根を登る
スキーを背負った二人

東黒沢登山口   8:03

 登山口手前の駐車場は、1.5m位積っているだろう。
テントが三張り、中でがやがやしている。雪上訓練だろうな。
 東黒沢に掛かる橋は、雪が山盛り状態で落ちたら大変です。

テントの主は何処
ブナ林
登山口よりヒノキノウロへ H.23  3月11日
 結局最後まで谷川岳の雲は、取れませんでした。谷川岳警備隊の方も山頂に行かなかったそうです。
天気予報も悪くなりそうなので引き返したことは、賢明でした。 もっとずっと後になってからでも登りましょうか。

 湯檜曽の公園では、雪像が有り何やらイベントを行っていました。

登山道  

 白毛門沢の滝は、一部見えて水音が聞こえていた。
ヒノキノウロ先の山道は、雪庇の連続となる。
遠くに坪足で登る登山者が見えました。
スノーシューの跡もあるので、その先にも、登山者がいるだろう。
 樹間から覗く谷川ロープウェイを見ると、先週登った谷川岳が思い出される。雪の状態は今日の方が悪化しているもようだ。

急勾配の登山道
HOME
山域別記録
日付順山行記録
岩場はすっかり隠れています。
松ノ木沢ノ頭より白毛門
急勾配の登山道

松ノ木沢ノ頭 標高1,484m  
(単独行)
天気:曇り時々晴れ
山頂気温:4.2℃

白毛門山の地図

HOME

松ノ木沢ノ頭  10:28

 急坂で坪足の方に道を譲ってもらい上に出ると、スノーシューを着けた谷川岳警備隊の方が休んで居ました。
単独の方が先に行ったとの事。
がんばるなー!
 この先が危険なので私は、此処で写真を撮り引き返します。

私以外は先に進む
白毛門山頂付近の雪庇

ヒノキノウロ  9:10

 ヒノキノウロ上の平地で一休み。
オニギリとお茶を口にし汗を拭う。
スキーの二人も一息入れている。
 先行者のありがたいトレースのおかげで登って来る事が出来ました。
先頭は、さぞかし疲れている事でしょう。

土合駅   8:58

 土合駅前は、先週より車が少なく路面も見えていた。
天気予報では、お昼頃に晴れ間が出るとあったので谷川岳が見えるといいなあ。
 
でも1月9日の様子では、雪が多くとてもラッセル出来る状態では有りませんでした。
先週は、20人程登ったので少しは固まったかな。

inserted by FC2 system