十二ヶ岳
茂倉岳
一ノ倉岳
谷川岳
白毛門山 標高1,720m
(単独行)
天気:薄曇
山頂気温:15.6℃
一ノ倉沢
天神平
富士山
子持山
登り出し
美しいブナ林は、全て落葉して落葉が積もるジグザグの道を登り出す。
尾根に取り付くと黒檜が点在し、木の根が登山道を網の目のように包み込む。
この根があるので急登でも足掛かりに不自由しないのだ。
登山口先に行った5人に先を譲ってもらいました。
白毛門山への急坂
笹の斜面から急坂を登り切ると尾根筋へ出る。
真冬は、雪庇が発達して危険ですがまだ大丈夫。
単独の下山者が3人やって来た。
若い人は、白毛門山手前でビバークしたそうで昨日の方が天気が良かったとか。最後の1人と15分程言葉を交わし誰も居ない山頂を目指す。
稜線は、雪深く50〜60cm程で先行者は、ラッセルが大変だったようです。
岩場の鎖がまだ出ていて助かりました。
松ノ木沢ノ頭
湯檜曽川
松ノ木沢ノ頭 9:36
松ノ木沢ノ頭には、誰もいなかっが、先行者は、複数いるようである。
白毛門山頂付近を見てもよく判らないな。
天神平はだいぶ雪が有り、オープンももう少しであろう。
西黒尾根には、数人登って居て雪と格闘している。
一ノ倉沢駐車場は、カメラマンが6人ほど見えました。
松ノ木沢ノ頭へ
真冬になると雪庇の出来る道は、先行者のトレースが溝となり続いている。周りが見えず低木の樹林帯がうっとうしい。
松ノ木沢ノ頭手前の岩場には、鎖がまだ現れていました。岩を上がると谷川岳は、雪に包まれ圧倒するほどに迫り来る。
南にカメラを振ると富士山が浮かんでいました。
天神平
天気予報は、上越共に晴れマーク。気温も上がるそうです。
11月23日に谷川岳へ登って素晴らしい雪景色に感激したので、反対側の白毛門へ行きたくなった。
標高が低いので雪が少ないと思いましたが、谷川岳と同じようです。
その上登山者が少ないのでトレースが、しっかり出来ていません。
冬場に登り怖さを思い知ったので、無理なら松ノ木沢ノ頭で引き返す積もりで行きました。
今回は、2kgもある50-500mmの超望遠を背負ってがんばりました。
白毛門山 10:50
空は薄曇りで僅かに新潟方面に青空が微かに覗いていていた。白毛門山からは、全ての山が見えました。
さて時間があるので笠ヶ岳方向に向かうかと考え、トレースの無い道を30m程進むが、70cmもの積雪に行く手を阻まれ気分が萎えました。
往復3時間は掛かってしまうので完全に諦め、周りの山を一通りカメラに収める。オニギリとパンを食べ降るとするか。
ヒノキノウロ 8:27
国道291号大穴の温度は、−2℃だったのが、今は6.6℃まで上がって来ました。
ヒノキノウロまで来ますと積雪が多くなってそろそろアイゼンを付けた方が良いだろう。
トレースが固まり滑りやすくなったので、アイゼン・ピッケルの出番である。
東黒沢
東黒沢に掛かる橋は、曲がった手摺が修理されていた。
7月23日に登って以来なので、この夏の大増水の跡が残りだいぶ右岸が削られていました。
沢から上がると右に回り込みますが、積雪が多くなるとこのまま尾根に直登となる。
武能岳
二ッ岳
相馬山
土合駅
東黒沢登山口 7:28
広い駐車場には、私の車以外3台だけ。
5人のグループが、登山口へと向かって行く。
私は、朝食をコンビニ弁当で腹ごしらえしてから登ろう。
どうせ雪山なのでゆっくり食事は出来っこない。
富士山