白毛門山歩き 1  H.23 04-17(日)
鎖場
山頂の大きな亀裂

白毛門山頂  9:49

 鎖場で青空に映える霧氷を見て最後の鎖に取り付く。
 登れば山頂は、大きな亀裂が縦に入り右側の雪庇がだいぶ動いていた。
慎重に左を進み誰もいない頂上に立つ。

武能岳

八ヶ岳

白毛門山の地図

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白毛門山 2

白毛門山 標高1,720m  
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:8.0℃

富士山

松ノ木沢ノ頭より白毛門
山歩き行程 (写真を撮りながらなので参考です)
土合駅-10分-東黒沢登山口-1時間15分-ヒノキのウロ
休憩6分-47分-松ノ木沢の頭休憩23分-45分-山頂昼食休憩41分
-
47分-
松ノ木沢の頭-30分-ヒノキのウロ-41分-東黒沢登山口-17分- 土合駅  全工程 6時間22分(休憩1時間10分含む)
浅間山と西黒尾根
谷川岳と霧氷
丘から見下ろす
尾根を左に巻く
霧氷の着いた藪

急登を上りきる

 急登を登り上げると小さな雪庇丘になっていた。
下を見ると後続者が取り付いた所である。そのうち此処も崩れ登れないときもあるだろう。
その後、尾根を左に巻き安全な藪の中を進む。
冷たい霧氷の着いた藪を掻き分け進むと、山頂稜線の雪庇に出た。

山頂稜線
谷川岳と霧氷
雪原を直登
雪原を直登

雪原を直登

 夏道は右にトラバースするのだが、斜面にひび割れだらけで、上っていけません。
左の雪面を直登する事になる、かなりの角度で慎重にピッケルで確保しながら登って行く。
前回Sさんのアドバイスを受けているので、何とかいきました。

奥に白毛門山
マンサク
マンサク
霧氷と白毛門
日向の登山道
1,100m

ヒノキノウロへ  

 雪が解けた日向に3人休んでいました。
私も暑く、フリースを脱ぎポロシャツになる

1,100mと書かれた札のところでアイゼン・ピッケルを取り出す。
冷えて締まった雪なので快調です。

 先週谷川岳に登って雪景色に感激したので、今度はまた白毛門から見たくなりました。
2月23日に怖い思いで登ったが、そろそろ雪も締まったと思いまた登りました。
私にとって谷川岳と白毛門はセットなのです。
 しかし今日は、近所の人の結婚式があるので、2時まで帰らなければならないのだ。
雪の状態が悪く無理なら松ノ木沢ノ頭で引き返しましょう。

相馬山

二ッ岳

ババ岩
ジジ岩
山腹の霧氷

松ノ木沢ノ頭  8:41

 松ノ木沢ノ頭は、霧氷で谷川岳とのコラボが非常に美しい。
何度も此処へ来たがはじめての経験である。風が吹くとシャリシャリ崩れ落ちる音が、なんともたまらない。
雪のジジ岩ババ岩の見える白毛門へは、霧氷が待ち構えるが、雪の壁に亀裂が入ってここが一番の難所となるであろう。
榛名山の奥には、富士山、登山者の見えるラクダのコルの向こうに浅間山が見える。先週登った谷川岳の雪庇も見えました。

青空に映える霧氷

十二ヶ岳

登山口よりヒノキノウロへ H23  4月17日
土合駅
急坂の様子
霧氷の着いたブナ
谷川岳と霧氷
雪庇の登山道
急坂

登山道  

 ヒノキノウロ先の山道は、雪庇の名残がまだ残っていました。
3人の先行者に追いつくと単独者がその先に休んでいた。
これで私がトップになったみたいである。
 ブナの林は、とても急であえぎながら登って行く。
上に目をやると霧氷がキラキラ輝く、予期していなかったのでラッキーである。

谷川岳と霧氷

ヒノキノウロより松ノ木沢ノ頭へ
ロープウェイと谷川岳
ヒノキノウロ
ヒノキノウロ上の平地

ヒノキノウロ  7:48

 ヒノキノウロ上の平地は、急登続きの白毛門では休憩に最適です。
私もザックを下ろし、パンとお茶を口にし汗を拭う。
夏と違い少し時間が掛かってしまいました。

谷川岳と霧氷

東黒沢登山口   6:33

 登山口手前には、スノーボーダーが作ったらしきジャンプ台が2基ありました。
 東黒沢に掛かる橋の雪は溶けましたが、雪壁を降りるので緊張し、落ちたら冷たい水に浸かり山どころではなくなります。

ジャンプ台
東黒沢に掛かる橋

土合駅   6:23

 土合駅前は、雪が溶け前より広くなっていました。白毛門山を踏切から見ると、ヒノキノウロまでは雪がなさそうなので坪足で登れるだろう。
 土合橋駐車場は、雪解けが進みましたがまだ車は入れません。
気温は低く4.6℃、昨日雨が降り荒れた天気だったので雪の状態はどうだろうか?

トマノ耳
オキノ耳
土合橋駐車場
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山域別記録
日付順山行記録
白毛門山 2
ブナ林
二人は若いね
松ノ木沢の頭より360度 パノラマ クリックすると大きくなります。

松ノ木沢ノ頭より白毛門山頂へ

松ノ木沢ノ頭を後に

 松ノ木沢ノ頭へ、後続の登山者達がやって来た中に、初めての人もいて感激していました。
 色々な位置から谷川岳と霧氷の写真を撮影出来て幸せです。
この先は、急な壁が待ち構え雪面にクラックも入って危険な状態である。

登山道  

 冬道は、ブナの林を直登するけれどもアイゼンもピッケルも着けていないので滑ります。
足跡からすると先行者が、数人居る様だ。
 目印の二人は若いねと書かれた石まで来ると急坂は、少しだけ緩くなる。
ほころび始めたイワウチワは、帰りに撮影しよう。
マンサクの黄色い花が目立ちます。

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