清水峠歩き 2  H.24 08-05(日)
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清水峠 1

清水峠 標高1,448m  
(単独行)
天気:晴
峠日陰気温:26.5℃



本谷渡渉点  13:07

 自転車の人達の声は聞こえてもなかなか追いついて来ません。
 ジグザグの井坪坂を下り切ると本谷の渡渉点を渡る。
こちらは、水量が少ないので飛び石伝いに難なく渡れました。
次のナル水沢は、天然の堰堤が出来ていてとても綺麗でした。


清水峠の地図

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清水峠 1
清水峠より井坪坂を降る H.24  8月 5日
井坪坂降口
あじさい咲く山道

井坪坂を降る

 井坪坂は、良く笹刈されて歩き易い。
自転車の人もこの辺までは走れるかな?

 緩い坂を東に降って行くと標示板が地べたに転がっていた。
清水国道の謂れが書いてある。
 明治に入り、関所や口留番所が廃止され。自由に行き来できるようになると新潟の米を関東に輸送する清水峠の道を開発に掛かった。
 明治14年から、明治18年9月にかけ清水街道を開通させたが、10月には長雨で土砂崩れが起き、翌年雪崩と雪解け水のため大きな被害を受けた。
 居坪坂の方が、20kmも近いため国道は利用されなくなった。
 写真の右の藪が旧国道のようである。
これでは、とても歩けません。

工事道路・登山道分岐  14:35

 左からの十五里尾根コースと合流する。
その先で道路が、沢で水に浸かる場所があったのでタオルを濡らし、顔を洗い体を拭いてさっぱりする。
車が一台通り抜けて行きました。
あれロープが張ってあり鍵も掛かっていたのに?

檜倉沢工事現場

 日曜のため現場は、お休み。
大きな重機が何台も置いてあります。
現在活動中の現場は、上流の方です。
 


右が旧国道
災害箇所
現場事務所
車
広い川原
あじさい咲く道

清水集落先   15:20

 入口には、やはり鍵が掛かっていました。暑い中、山に登らずとんぼ返りして正解でした。
30℃以上ある中を登れば熱中症になってしまいます。
新潟の暑さを甘く見ていました。

ヤマアジサイ(山紫陽花)

ヤマアジサイ(山紫陽花)

渡渉点
沢の様子
国道分岐
国道案内板
タケシマラン(竹縞蘭) 実

車道を歩く

 歩道は、左のウッドチップを敷いた道ですが、車が来ないのでコンクリート舗装の車道を歩きます。
 少し歩くと左に清水集落方面と彫られた木が立っていて、草刈された登山道が見えました。
でも車道の方が歩き易いので遠回りでもこちらを歩きましょう。
途中災害箇所も有りました。

清水峠で出会った植物
工事用道路を戻る
工事現場から出る
歩道は、左側
登山道は左を降りる
クレーン車
工事現場

檜倉沢渡渉点  13:58

 兎平から次の檜倉沢渡渉点に出る。
工事中の川原は、とても広いが水の流れている範囲は狭くちょんちょんと渡れました。
 大規模な堰堤工事を行っています。
この後数年続くかも知れません。
此処まで車が入れるようになるのは何時になるのやら。

兎平   13:20

 鉄塔の下で蕨を採っていると自転車の人達がやって来た。自転車を折りたたみ塩沢か2:46の電車で帰ると言う。
 兎平には、通行料を徴収し3軒の茶屋があったと書かれた標示板が建っていました。明治末期には、賑やかだったろう。

檜倉沢渡渉点
檜倉沢渡渉点
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
タテヤマウツボグサ(立山靫草)
檜倉沢上流を眺める

ヤマハハコ(山母子)

キバナホトトギス(黄花不如帰)

イワハゼ(岩黄櫨) 別名アカモノ 実
サンカヨウ(山荷葉) 実
兎平
鉄塔
ナル水沢
ナル水沢
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)

シモツケソウ(下野草)

ミヤマホツツジ(深山穂躑躅)

イワオトギリ(岩弟切)

ネジバナ(螺旋花)

敷石?

巻機山

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