大源太山
清水集落先 7:00
清水集落から道は狭くなり、少し進むとロープで鍵が掛かって通行止めとなっている。檜倉沢砂防工事のためだそうだ。
此処には駐車できないので、少し戻り車両交換場所脇に車を留める。
まあ、日曜なので工事の迷惑にならないだろう。
清水峠 標高1,448m
(単独行)
天気:晴
峠日陰気温:26.5℃
峠を少し降りた所から檜倉沢の大規模な工事現場が見えました。
井坪坂は、あそこまで一気に降ります。
十五里尾根取付
なんとjか対岸に渡ると登山道が良く判らない。
右へ進みロープを発見、どうやら道は昨年の豪雨で崩れ落ちたらしい。
ロープが吊るしてあったので、登ると山道が有りました。
崖から右を見ると大源太山が見えた。
縦走路合流
山腹を横に進むと三角屋根の大きな送電線監視所が見えて来る。
清水峠に溶け込んだこの建物を設計された方は、良い仕事をしました。
綺麗に笹刈され道が広くなると馬蹄形縦走路と合流する。
鉄塔 8:52
尾根に上がるまでは、なかなかの急坂である。
なんて暑いのだろう気温は、29℃を越え汗だらだらでもう限界。
木陰で一休みしてコンビニおにぎりと水で腹を満たす。
毎日暑い日が続きます。これほど暑いと長距離は無理だろう。
そうだまだ谷川山系で謙信尾根と井坪坂は歩いていないな。
此処を歩けば谷川山系の登山道は、湯檜曽川沿いの間道を除き全部制覇した事になるぞ。
この際行って見るか、北斜面なので照りつける太陽は幾分和らぐかもしれません。
注 国道291号線は、工事のため清水集落の先で通行止めとなっています。一時間近くの舗装路歩きを強いられます。駐車場もありません。
送電線監視所 11:27
谷川岳は、ガスに隠れている。冬路ノ頭から七ッ小屋山に登るのは、諦めました。
送電線監視所の日陰でコンビニうどんを食べ休んでいると、人の声が聞こえて来た。なんと自転車を押す人が3人現れ、土合から清水峠を目指しやって来たと言う。
まあ殆ど自転車に乗れなかったらしいが。
この様子がYouTubeにUPされていました。
清水峠
避難小屋から少し東へ降り、窪んだ所が旧国道です。
案内板も倒れ、中部北陸自然歩道整備も昔の事になりつつある。
峠に別れを告げ、井坪坂に向かうとするか。自転車の人に追い抜かされぬよう飛ばしましょう。
水場 11:11
冬路ノ頭へは、笹刈りされていないので仕方なく十五里尾根コースへ降る。
少し山腹を進むと水場が有りました。
でもこの暑さのせいかちょろちょろ流れているだけです。
飲み水に適さないようなので、タオルを濡らし頭に被ります。冷たくて気持が良い。
天狗岩
割引岳
巻機山
清水集落
巻機山
大栗ノ頭
殉職者慰霊碑分岐 10:44
冬路ノ頭方向が駆り払われている。上手くすればこのまま七ッ小屋山に行けるかも?
右に進路を取り笹原を登って行くと、鉄道省の時代昭和11年1月23日送電線を巡回中猛吹雪で2人の方が、殉職した碑が建っていました。景色の良い場所です。
工事道路・登山道分岐 7:48
舗装道路が川原の方に降りて行くと、登山道分岐が見えた。十五里尾根を登るので右を進む。
此処まで自転車で来れば良かったかも?
今度はそうしよう、でもその時は此処まで車が入れるかもね。
冬路ノ頭
大烏帽子山
檜倉山
柄沢山
清水集落
井坪坂分岐 7:57
大きな堰堤の右岸を乗り越え、荒く駆り払われた道を進み井坪坂登山道分岐が見えたので右の十五里尾根方向へ足を向ける。
「増水時には、井坪坂コースへお廻りください。」と書かれた看板もある。
渡渉点 8:03
登川本谷の河川敷は、思いの他広く、泳げない私はこんな場所が増水していたらと思うとゾッとします。
マーキングを頼りに進み、渡渉点を探す。
渇水時期でも意外と水が多いな。
うろうろするが、なかなか飛び石が見当たらない。やっと渡れる場所を探し何とか靴を濡らさずに済みました。
国道291号線を歩く
河川敷の広がる登川を下に見て、先を眺めるとずっと奥に清水峠付近の山並みが見える。
真新しい舗装道路は、重機の跡が付いているだけで、あまり車は走っていないようだ。雷雨の多い時期は、砂防工事も困難だろう。