至仏山歩き-2   H21 04-29
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山域別記録
日付順山行記録
至仏山歩き1

至仏山下山  

  傾斜が少し緩くなり、ソリ滑りが始まった。
R702さんは、尻セード、私は濡れないように、レジャーシートを敷きました。
尻セードは、真っ直ぐしか滑れないが、Mさんのソリは幾らかカーブも切れる、私も買い揃えるなければならないアイテムだ。
Mさん上手く滑り降りたと思ったら、すってんころりん。
注意しないとソリだけ落ちていきます。

至仏山  標高2,228.1m  (Mさん同行)
天気:晴れ
山頂気温:-1.0℃
鳩待峠
 
 
川上川の橋の側には、熊棚が残っていました。
尾瀬には熊が多いと聞いていたが、これだけ人通りが多い場所なのでびっくり!
山ノ鼻  10:06
 
 
山ノ鼻には、沢山のスキーヤーやボーダーが新雪を滑れた喜びでくつろいでいました。私達も休憩し、おにぎりやパンで食事を摂る。
全体としては登山者は少ないが、尾瀬ヶ原に向かう人達や中には景鶴山に向かう人達もいました。
一晩泊まってから明日登るそうです。
牛首 11:02
 
 
橋を渡ると、ると、尾瀬ヶ原が最も狭まった牛首だ。
向こうからやってくる人に聞くと、何処まで行っても同じ景色だそうで、相談の上ここで引き返す事にした。
牛首が張り出している所に雪が解け、池塘が顔を出していた。
幾らか水温が高いようで、水芭蕉が少しだけ咲いていた。
しかし、数日前の霜で葉や苞がやられて無残な姿になっていた。
大きく広がる至仏山を振り返る


尾瀬ヶ原と風紋

至仏山頂     

 絶景に見とれるR702さんとMさん。
山頂東には、風の造形美のいろいろな形の風紋が作られていた。
南東側は、スキーのシュプールで削られて風紋は見えなくなっていた。
 風が強く、気温は−1度だが、体感温度は−10度に感じられる。
山頂でカップラーメンを3人で食べるが、3分待つ間にも冷えてきて少し硬いままで飲み込んでしまう。
おにぎりも冷えるのでパンをかじる。

八海山
平ヶ岳
笠ヶ岳
片品村花咲 天王桜 
朝日岳
鳩待峠への道
 
 
鳩待峠へ帰るのは、もっと楽だと思っていたが、階段が雪で埋まっていたので、アイゼンを外した私達は、意外と手こずってしまいました。
尾瀬ヶ原へ  9:56

  コメツガの林になると、雪が緩くなり尻セードは、やりにくい。
林を抜けると尾瀬ヶ原に出ました。原に出たのでアイゼンを外す。
夏道は、もう少し右のようで、正面が植物見本園のようでした。
一ノ倉岳
谷川岳

至仏山下山  8:42

  ゆっくりしたいが、体が冷たくなってくるのでしぶしぶ下山とする。
下りは、滑り降りる予定でMさんは孫のソリを持ってきた。
下りだしは、急斜面で尻セードは、まだお預け。
燧ヶ岳を正面に見ながら、尾瀬ヶ原に向かって一直線に進めるのが嬉しい。

景鶴山
鳩待峠へ 

尾瀬ヶ原と風紋
燧ヶ岳

尾瀬ヶ原散策 
至仏山下山(山ノ鼻へ) H21  4月29日
白毛門山

*注 津奈木-鳩待峠間は、駐車禁止です。路肩駐車の車が20台位ステッカーを貼られていましたので、満車の場合はバスを利用しないと警察のお世話になります。
鳩待峠  13:35
 
 
鳩待峠到着、朝早かったので長い一日でしたが、雪の尾瀬を見られたので大満足。
駐車場は、さすがに満杯、まだまだ帰ってくる人は少ないようでした。
山ノ鼻  12:04
 
 
山ノ鼻に戻ると、人数は少なくなったが、これからやってくる人達にも出会った。
長靴を履いていると「新潟の人ですか」と言われてしまった。
以前至仏山に登った友人から、残雪の尾瀬に行くなら長靴が良いと進められたからなのに。
至仏山荘前のベンチで一休み、早くから営業している山小屋も数軒あるようだ。
 
尾瀬ヶ原を後に
 
 
雪解けも進み、僅かだが木道も顔を出している。
もう直ぐ水芭蕉が咲き誇り最も賑やかな季節がやって来る。
2年前の9月に歩いた時もシーズンオフで人が少なかった。
尾瀬は、お金が掛かるのと、雑踏の雰囲気気が嫌なのでどうも足が遠のいてしまう。
燧ヶ岳を正面に、牛首へ向かう
尾瀬ヶ原に出た
尾瀬ヶ原散策
 
 
山ノ鼻から最初の橋を渡ると、だだっ広い一面雪原の尾瀬ヶ原が広がっている。
湿原の木道や池塘は、雪の下に隠れている。
道が無いので、足跡はそこかしこに広がっていた。
ズブリと水溜りの中に踏み込んで濡らさないため、長靴を履いてきたのだ。
山ノ鼻
 
 
山ノ鼻先に真新しい木製の案内板が設置されていました。
平成19年8月に、尾瀬国立公園が制定された記念だろうか?
下の方は埋まっているので、積雪は1m程度かな。
尾瀬ヶ原へ向かって滑り降りる

至仏山下山  

  この急坂をスキーを担いで登って来る人がいた。
中には、シールを付けてスキーを履いたままで登るつわものも強者もいた。
15分程度で降りられるという。
自分は、スキーが出来ないが、この景色を見ながら滑れるのはなんと素晴らしい事でしょう。

至仏山下山  

  ベンチのある高天ヶ原一帯だけは、階段が奇麗に現れていた。
山開きとなれば、登り専門の道となる。
ここは、尾瀬ヶ原を見下ろすのに一番眺めが良い。
風も緩やかになり、気温も少し上がったようだ。

中ノ岳
越後駒ヶ岳
巻機山
満開で山里の春を感じる、花咲の天王桜を見て帰りました。

至仏山の地図

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至仏山歩き1
至仏山を滑り降りるスキーヤー
至仏山下山  

  少し横に移動しては、滑り降りの繰り返し。
斜滑降が出来ないのが辛いとこ。
高天ヶ原より尾瀬ヶ原を見下ろす
至仏山頂 H21  4月29日
燧ヶ岳
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