尾瀬ヶ原 1   H.27 05-31(日)

尾瀬ヶ原 2

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山域別記録
山ノ鼻   6:19

 テンマ沢の水芭蕉は、盛りを少し過ぎていた。
川上川を渡り山ノ鼻へ到着。
 休憩所の軒下のイワツバメの巣は、網でガードされ下に2つだけ出来ていた。
名物だったのに残念だ。

尾瀬ヶ原散策
(onoさん同行)
天気:雨後晴
気温:13.0℃

牛首分岐  7:45

 牛首分岐では、雨具に身を包んだハイカーが濡れたベンチで一休み。
木道の隙間に咲く水芭蕉がしおらしい。
南側の源五郎堀方面には、水芭蕉の群落が見えるが、木道も無いので遠くから眺めるだけだ。
上ノ大堀川の撮影ポイントに人が沢山集まっているのが遠目で見えます。
牛首分岐より東電小屋へ

山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です)

鳩待峠-1時間5分-山ノ鼻見本園散策39分-47分-牛首分岐-53分-ヨッピ橋-22分-東電小屋食事休憩27分-30分-赤田代分岐-25分-
見晴休憩散策28分-34分-竜宮十字路
散策撮影28分-29分-下ノ大堀川撮影休憩11分-14分-牛首分岐-1時間5分-山ノ鼻休憩17分
-57分-鳩待峠       全歩行工程 9時間28分(散策休憩等2時間19分含む)

研究見本園

 山ノ鼻隣の研究見本園にも群落があると言うので立ち寄ってみました。
こちらの奥はは、雪が融けたばかりでまだ咲き始めでした。
まだ小雨が降り、至仏山も見えません。

山行図

ヨッピ橋へ

 木道は、熊が下を通り易いよう高架になっている場所も有る。
池塘が開ける場所では、花が無くも尾瀬ならでは景色も楽しめる。
湿原に良く見るとピンクの花が点在する。
何処にもあるショウジョウバカマである。
咲き始めなのでかわいく見えね。
湿原を行く

 牛首から北へ向かい東電小屋を目指す。
こちらは、山ノ鼻-見晴間のメインルートとは違い人の数も少なくなる。
水芭蕉は、群落とまでは行かないが、点々と咲いている。
拠水林には、熊が出没すると見え、鐘が吊るされていた。

水芭蕉撮影定番箇所

上ノ大堀川橋

 もちろん逆燧ヶ岳も見えるはずがない。
ベンチに腰掛け、後続者に道を譲る。
上ノ大堀川橋を渡ると牛首から中田代だ。
ここからは、尾瀬ヶ原の広さが判る場所である。
原の川上川橋

 山ノ鼻から原の川上川橋を渡る。
水中には、この時期しか見られない水芭蕉の水中花が川の流れに漂う。
雨はシトシト降り続く。
水芭蕉の無い原では、ただの枯野でぼんやりしているだけ。
原に出る

 山ノ鼻東へ向かうと湿原は、まだ赤シボが残っていた。
「赤シボ」は、鉄分や微生物とも言われますが本当の事はまだ分かりません。
雨具を着て原に向かう人達は、天気の回復を願っているのだろう。
振り返ると至仏山頂は、ガスが掛かっていた。
山ノ鼻から牛首へ

残雪の中を降る

 雨が本降りとなって来たので上下共カッパを着込みます。
5月末ですけどまだ残雪が多い。
onoさんは、運動靴ですけど木道は除雪されていて濡れる事は有りません。

鳩待峠  5:14

 鳩待峠へ一番で着いても後から続々とバスやタクシーがやって来る。
水芭蕉シーズンなので賑やかになるでしょう。
戸倉第一駐車場  4:18

 第一駐車場には、早くから沢山車が留まっていました930円の乗車券を買い、待合室で4:40のバスを待っていると乗合タクシーが動くと言う。
最初の車に乗れてラッキーと思ったのもつかの間、鳩待峠入口のゲートが開くのは5:00ぴたり。20分以上も待たされました。
鳩待峠より山ノ鼻へ H.27  5月31日

 水芭蕉が良さそうなのでonoさんを誘い、鳩待峠から歩き下ノ大堀川畔の水芭蕉を撮影したくて出かけました。
onoさんの調子次第で東電小屋から見晴まで足を延ばす事も選択肢の一つです。

  初夏の規制日 5月22日(金)19:00より7月26日(日)12:00まで鳩待峠は、一般車進入禁止となります。

戸倉駐車料金 1,000円
戸倉‐鳩待峠間の乗合自動車往復料金  1,860円
かなり高いので鳩待峠からの尾瀬ヶ原散策のみは、初めての経験です。
東電小屋  9:00

 東電小屋西側にも水芭蕉は、沢山咲いています。
小屋入口には、満開のミネザクラがお出迎え。
雨で冷えたので、一休みして行きましょう。
ヨッピ橋  8:38

 ヨッピ橋へ近付くと竜宮からのハイカーと合流するので賑やかになる。
onoさんは、橋の上で飛び跳ねる写真を撮るので私はカメラマンとなる。
 平成23年年7月27日から4日間降り続いた集中豪雨でヨッピ川も氾濫した。
この橋は、流されなかったが至る所で木造は水没や流出したそうである。

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