チングルマ(稚児車) 笠ヶ岳
チングルマ(稚児車) 笠ヶ岳
イワナシ(岩梨) 登山道
ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)
咲倉沢頭避難小屋
湯の小屋先林道ゲート 17:08
ゲートに到着。 お疲れさまでした。
この道は針葉樹が多いので、紅葉も期待できないかな。
あまりこれから来る事も無いであろう。
結局至仏山まで行けず、尾瀬までは遠い道のりであった。。
林道終点 15:45
やっと開けた林道終点に出た。
此処には、車が7台位は置けるのに、立入り禁止とは残念だ。
さて今度は山に入らず、道を下ることにした。
上り下りは少なく、ただひたすら歩くだけ。
硬い道を歩いたおかげで、いつもの左膝が痛くなってきた。
笠ヶ岳 13:11
再び帰りも笠ヶ岳に登ってしまった。
展望良し、花も良し好い山だ。
小笠登り口 12:24
小笠の下は、チングルマの大群落。
盛りは過ぎたが、まだまだ見られる。
しっかり踏み固められた登山道を、正面の笠ヶ岳に向って戻る。
一旦下って雪田を渡り、水の流れる登山道を辿るとまた雪の塊が見え、雪を登りきった所で笠ヶ岳の東をトラバースして行く。
今度は、盛りを過ぎ伸びきったハクサンコザクラが多くなる。
笠ヶ岳の正式な登山道は、南面の岩場のようだ。
マルバヘビノボラズやジョウエツキバナノコマノツメが道脇に黄色い花を咲かせている。
咲倉沢頭避難小屋 14:47
緩い下りをどんどん歩くと、咲倉沢頭避難小屋に着いた。
これから急な下りになるので、少し食料を口に入れほっと一息。
これだけの道があるのなら、だいぶ人が歩いているはずだが。
湯の小屋からの登山道では、誰にも会わなかった。
林道へ
急なくだりの林道をひたすら歩く。
なんと言っても熊が心配なので、鈴だけでは心細く、ラジオもつける。
鳥の声は時たまするが、動物の気配はまったく無い。
林道に出る手前で初めて人に出会った。
サイレン付きのライトを持って、これから避難小屋まで登るという。
軽装なので何所から来たのか聞いてみると、下の葉留日野山荘の方であった。
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯) 林道