尾瀬ヶ原-アヤメ平 2   H.25 05-23(木)

尾瀬ヶ原−アヤメ平1

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山域別記録

尾瀬ヶ原散策
(単独行)
天気:晴れ
気温:17.2℃

中原山   標高 1,968.8m 
(単独行)

天気:晴れ
山頂気温:13.0℃

長沢新道

 再びコメツガ林に変化すると富士見田代の分岐は近い。
長沢新道は、何度も歩くがこれほど雪の深い時期は初めてでした。
雪は、1m位積もっていそうだ。
遠目は、平坦ですけど凸凹していて歩き難いし、木々を縫うように歩くので意外と時間が掛かります。
慣れた人と歩くか、GPSを持っていないと現在何処にいるのか判らなくなります。
コメツガ林
長沢ノ頭  12:09

 夏道は、おそらくジグザグだが、急な雪原を直登して行く。
アイゼンも持っているけど、出すのが面倒でキックステップを多用し何とか踏破。
 長沢ノ頭までは、目印も多くないので天気が悪ければ迷いそうだ。
土場
長沢ノ頭
長沢橋  11:26

 ブナの原生林は、芽吹いたばかり。
雪解け水は、音を立てて尾瀬ヶ原に向かう。所々雪が見えても、気温は高く20℃を超えている。
 道が定かではないので、生態調査の3人が歩いたトレースを拾いながら林を辿る。
とても急な雪原
振り返ると尾瀬ヶ原
少しだけ階段も出ている
長沢橋

長沢新道下水芭蕉群落

 長沢新道が原と交わる所から竜宮十字路間には、水芭蕉群落がある。
ハイカーの皆さんは、寄り道しないが、長沢新道を良く使う私にはお気に入りの場所だ。
赤シボから出た水芭蕉は、これから満開となる。
 花を包んでいた苞に凸凹が付いている物は、開いたばかりである。
竜宮十字路〜長沢新道下の群落
赤シボに咲く水芭蕉

竜宮十字路  10:38

 竜宮十字路では、鹿の生息調査の人達がやって来て長沢新道に向かった。
やはり鹿が多数出ているらしい。
 南側には、立看板が有り「アヤメ平・横田代付近は、残雪が多く赤布を確認しながら歩いて下さい。」と書かれていた。
でもこちらに行って見よう。
立看板
竜宮十字路へ

 竜宮小屋まで続く真新しい木道は、昨年環境省が設置したものである。
木道の間には、リュウキンカが咲く。
しかし外側の水芭蕉は、鹿にやられたのだろう、花が引き千切られて無残な姿だ。
リュウキンカ
十字路
竜宮  10:18

 紅葉が美しい場所では、池塘の奥に景鶴山が見える。
 竜宮まで来る人は、また一段と少なくなる。竜宮の出入口を見学後、振り返ると歩荷さんが、何やら珍しい物を運んでいる。
少しだけ一休みしたら、竜宮小屋に向かっていった。
竜宮周辺

竜宮入口

竜宮出口

竜宮入口
ボッカさんと至仏山
一休み
竜宮出口

尾瀬ヶ原−アヤメ平3

尾瀬ヶ原の地図

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尾瀬ヶ原−アヤメ平1

土場  12:26

 長沢ノ頭からは、緩い雪原となる。
尾根の右側に付いている目印を見つけながら進んで行く。
 コメツガ林からダケカンバに変化すると空は明るくなり気持が良い。
これだけ広いと迷いますね。
ナビで確かめながら進んで行く。
長沢新道を登る
下ノ大堀川撮影ポイント  9:30

 さあ、お目当ての撮影ポイントに付いた途端、ヘリコプターが飛びまわっています。
中日新聞の「あさづる」と書いてある。
シーズン前に尾瀬の水芭蕉を取材だろう。
 此処の水芭蕉は、早くから咲くのでやはり霜にやられ苞の先端が赤茶けている。
水芭蕉と逆さ至仏山が目当てであるが、どちらもやられてしまった。まあ青空だけでも満足しなければ。
 パンとおにぎりで軽く食事をしていると1グループやって来て賑やかになってしまいました。
それでも今日は、平日なのでカメラマンもいなくて空いている。

景鶴山

下ノ大堀川群落 H.25  5月23日

燧ヶ岳

日付順山行記録

尾瀬ヶ原−アヤメ平3

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