駒ノ小屋を振り返る
尾瀬大江湿原-会津駒ヶ岳 1   H.26 08-03(日)
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山域別記録
会津駒ヶ岳 2

会津駒ヶ岳 標高2,132.4m
(単独行)
天気:晴れ後雨
山頂気温:25.1℃

ガスで周りが見えません

山行図はこちら

山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です)
大清水-
発車待ち6分(エコカー乗車10分)一之瀬-51分-三平峠-13分-三平下-13分-長蔵小屋-24分-小淵沢田代分岐-11分-沼山峠
-12分
-沼山峠休憩所発車待ち24分(路線バス移動 46分)駒ヶ岳登山口バス停-24分-駒ヶ岳登山口-1時間28分- 水場分岐軽食休憩9分
-1時間1分-駒ノ小屋昼食休憩16分-19分-会津駒ヶ岳-25分-中門岳標柱
雨具装着6分-32分-駒ノ小屋休憩6分-29分-水場分岐-38分
-駒ヶ岳登山口-16分-
着替え9分駒ヶ岳登山口バス停バス待ち20分(路線バス移動 46分)沼山峠休憩所-15分-沼山峠-19分-
小淵沢田代分岐-17分-長蔵小屋-16分-三平下-15分-三平峠-36分- 一之瀬-39分-大清水

全工程 13時間36分 
車乗車1時間41分食事休憩バス待ち等1時間21分 
階段道

 日向に出ると非常に暑いぞ。
急いで歩いて来たせいか、暑さなのか足がツルようになって来た。
 なんてことない階段が辛く感じてしまいたちまちスピードダウン。

沼山峠休憩所  8:06

 水を補給しようと思ったらここには水場が無いそうだ。
8:30路線バスは私の他3人乗せて発車します。
 駒ヶ岳登山口まで1,050円。
鳩待峠に比べてだいぶ安いです。

←小淵沢田代分岐  7:31
→沼山峠展望台    7:52

 福島側からのハイカーも少ない。
10日程前がキスゲのピークだったのでしょうね。
私としては、混雑しなくて良かったのですけど。

少ない花を幾つか写しました。
 先月に続き大江湿原は3回目。ニッコウキスゲは、完全に終わりコオニユリのオレンジが目立つだけ。
写真を少し撮っただけで通過します。

 「尾瀬を経由して会津駒ヶ岳に登る。」
この普通考えつかない計画を実行された高橋さんと言う凄い方が沼田にいます。
ええ!!どうやって?と疑問に思いましたら、沼山峠休憩所から駒ヶ岳登山口まで路線バスを使ったようです。

 調べてみると、8:30朝一番の沼山峠発のバスに乗り、9:12駒ヶ岳登山口下車、会津駒ヶ岳をピストンし、15:50の最終バスで帰る。
時間の猶予は6時間38分だけ、中門岳までのコースタイムを換算すると7時間35分だ。
これでは、休憩や食事も出来ないし、暢気に写真を撮っていたら普通では間に合わなくぞ。
それに帰りにまた尾瀬を越えて行かねばならない。体力が持つか!
沼山峠休憩所にバスが着くのが、16:40で大清水までのコースタイムは、3時間20分。
休まず歩いても夜の8時になってしまい真っ暗である。
 健脚の方が、ただひたすら歩くだけなら何とか出来るでしょう。
しかし私は、写真を撮らねば。大江湿原のニッコウキスゲと会津駒ヶ岳のハクサンコザクラ。

昨年も強硬したが、今年は予備日も有るので中門岳まで行って見ましょう。
(社会実験中で大清水から一ノ瀬休憩所までエコカーに乗せてもらいました。)
山頂湿原を歩く

 
山頂北側を覗いてみると天気がはるかに悪くなっている。
ゴロゴロと雷の音も遠くに聞こえて来た。
 ワタスゲは丁度見頃だ。
まだ残雪も少しだけ残っていた。
そして初夏の花がまだ咲いているのには驚きだ。
中門岳が見えた
昨年引き返した所
雨が降って来た
ワタスゲ咲く
遠くの山
タテヤマリンドウ
イワイチョウ
会津駒ヶ岳山頂   12:53

 
駒ノ大池から少し北に進むとお目当てのハクサンコザクラの群落が有りました。
ベンチの二人にも知らせましたが、疲れ果てたようでやって来ません。
もったいないな!

 登山道を右に折れ階段道を進むと駒ヶ岳山頂に飛び出す。
天気も悪いが眺望も無い。
大きなグループが道を塞ぎ昼食中、もう登山者はやって来ないと思っていたそうだ。  昨年より10分遅れです。
でも時間の許す限り中門岳方向に歩いて行きましょう。
山頂分岐
駒ノ小屋前ベンチ   12:18

 
ここまでの湿原のチングルマやハクサンコザクラは既に終了していた。
昨年より16分も余計に掛かったのは暑さのせいだろうか?
一番下のベンチに腰かけていると私の後から追い抜いた人がやって来た。
この方も日帰り往復だそうだ。
軽い食事をしていると上に座っていた女性からキュウリの差し入れしてもらいとてもうまかった。
駒ノ大池
展望ベンチ 12:04

 森林限界を抜けると一気に高層湿原が現れる。
駒ヶ岳が見え、またあそこまでかと気力が失せて来た。
池塘脇には、まだワタスゲの綿毛がしっかり残っていました。
駒ノ小屋へ
チングルマの穂
駒ノ小屋
水場入口より駒ノ小屋へ

水場入口  10:55

 林の中を登るが、急坂なので暑い事なんの。
昨年より10分以上余裕が有ったが、もう使い果たしてしまった。
水場入口でザックを下ろしオニギリを食べ水分補給。
果たして3リットルの水分で足りるだろうか。
駒ヶ岳登山口バス亭から水場入口へ
駒ヶ岳登山口  9:40

 急な木製階段が有る特徴ある登山口です。
最初から急坂で出遭う人は、みんな下山者です。
ブナの林を登って行くと倒木が自然のベンチとなっていた。
駒ヶ岳駐車場  9:36

 熱中症が怖いので途中で水を補給する。
舗装路を歩いて行くと左の山道からショートカット出来る。
遅い時間なので駐車場も満車状態。
気温は、26℃弱でこれから暑くなりそうだ。
登山口の階段
倒木のベンチ
駒ヶ岳登山口バス停  9:16

 御池の駐車場は、けっこう入っていたが、七入に車は全くない。
 オフシーズンとなっても4分遅れで登山口バス停到着。
料金1,050円で鳩待峠から比べると安い。
 ここには、きれいなトイレが有るので利用したい。
ショートカット入口
駒ヶ岳駐車場
駒ヶ岳登山口バス停

大江湿原より沼山峠休憩所へ

←大清水駐車場      5:41
→一之瀬休憩所下車   5:51

 日曜でもオフシーズンなのか
第1駐車場に停められました。親切にも係りの方が、車の所まで来て案内してくれました。
キスゲのシーズンが終了したので閑散とした感じです。
エスティマが3台動いています。

会津駒ヶ岳 2

大江湿原の地図

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昨年引き返した場所   13:06

 
昨年は、この辺りでタイムアップのため引き返した。
今回はもう少し先まで行ってもバスに間に合う事が判っている。
13:30辺りが限界の時刻であろうか。
 ハクサンコザクラが咲く群落が幾つも有りました。
日が出ていればもっと綺麗に撮れるのに残念です。
ワタスゲも濡れていないのでフカフカです。
ああー雨が降って来た。
そろそろ限界でしょうか?
中門岳への道は、全体的に降りなので帰りの方が時間が掛かってしまうはずである。
幸い足の方は大丈夫のようである。
もう少し先に行って見よう。

中門大池が見えた

 
丘を越えると中門大池が見えました。
ハクサンシャクナゲも咲いている。
あれ山頂はその先である。
でもそろそろ時間が心配になって来た。
明日も休みでバスに乗り遅れても桧枝岐に泊れば良いのだが・・・
その先の予定も組んである。


長蔵小屋   7:07

 燧ヶ岳もはっきり見え青空が眩しい。
このまま晴れていたらさぞかし暑いだろう。でも天気は、不安定の予報でした。
長蔵小屋も早立ちの人達がいなくなり静かな物です。

三平峠   6:41

 三平峠周辺では、細かいガスが漂い朝日のシャワーとなって体に浴びせ掛かる。
気温は、19℃清々しい気分である。

大清水より長蔵小屋へ H.26 8月3日
会津駒ヶ岳より中門大池へ
駒ヶ岳山頂
駒ノ小屋から会津駒ヶ岳へ
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