王城山より南方向
王城山歩き H.24 02-26(日)
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案内板
王城山 標高 1,123.2m 
(Sさん同行)
天気:曇り
山頂気温:4.2℃

砂防堰堤手前  11:00

 砂防堰堤手前にチェーンが張ってある。駐車スペースが無いので、バックして鉄板の橋の上に止める。
石標識には。三合目「鳥屋坂」とある。
コンクリート舗装路を歩いて行くと、伐採作業中の重機が置いてある。
此処は、四合目「柴峯」と言う場所だ。
道理で焚き木のような細い木が多いな。
道路は、雪が、5cm程積もり滑りやすい。

王城山登山口
王城山神社

東屋  12:14

 東屋のベンチに腰掛、昼食を摂る。
じっとして冷えてきたので気温を見ると3.2℃。
壁が2面しかないので風が抜け寒い。
帰りは、九合目「お篭り岩」の下を通り標示板のあった場所へ戻りました。
この道は、ロープが張られ整備して有りますが、岩のかけらが落ちていました。

王城山奥宮 12:05

 王城山から奥宮までは数分である。
山頂には、祠と記帳ノートの置き場が有りました。
以前はこちらの方が見晴らしが良かったそうである。
今日は、天気が悪く生憎に浅間山も草津白根も見えずじまい。

浅間隠山
菅峰
東屋

東屋  12:03

 王城山から北西方向に降ると建物が見えました。
左が新しい東屋で右が作業小屋のようです。此処が十合目「山頂尾根」でした。
奥宮まで行った帰りに此処で昼食としましょう。

王城山奥宮
王城山奥宮
東屋と作業小屋
奥宮へ

不動大橋

王城山頂 11:52

 山頂には、何故か日の丸の旗が立っていた。
時期になると、鯉幟が吊るされるようだ。
小さな石祠が、三基鎮座し山名板もある。
南斜面の立木が伐採され、八ッ場ダム予定地を上から見下ろす事が出来ます。
榛名山系や高ジョッキ・丸岩・菅峰も望める。奥には浅間隠山も見て取れた。

八合目「中棚尾根」  11:47

 頂上と思い登りきると、八合目「中棚尾根」と書かれた標石の隣に案内板とベンチが設置して有りました。
直ぐ上の王城山先には、王城山奥宮と言うピークがあるらしい。
 進むと岩場になるも鎖とロープが張ってあり安全に進むことが出来た。

七合目「船窪」  11:32

 ロープの張ってある岩の下を回り込むと、緩い谷間の「船窪」という場所だ。その名の通り船底のような地形で谷を
行くと整備された木段を登っているようだが、雪の下で良く判らず。
この方が歩き易いかも知れません。

岩場をトラバース
八合目「中棚尾根」

王城山登山口  11:20

 車は通行禁止、遊歩道としてはもったいないほどの道である。
八ッ場ダム関連の資金が流れての登山道整備工事だろうか?
 コンクリート道路は、尾根の左側を通り、大きな赤松が数本見えると五合目「傘木」で突き当たると王城山登山口だ。
軽四なら此処まで来られるかもしれないが、この雪でスリップして谷底に落ちるのはいただけない。
 さて正面の山を右に巻いた山道を登って行きましょう。
Sさんは、足が速いので離されるばかりで、私は寒くても山道を登りだすと汗が出てくる。

六合目「炮碌岩」  11:26

 「炮碌」とは、火薬の詰まった玉の事で、戦があったら此処から火薬玉を投げようとしたのだろうか・?
先へ進むと柱状節理の岩場が有りました。

六合目「炮碌岩」
柱状節理の岩
四合目「柴峯」
砂防水路 三合目「鳥屋坂」
整備された歩道
五合目「傘木」
王城山登山 H.24  2月26日

山行図

 上越国境の山々は、雪が多くて問題外。
近所の里山も登り尽くしてしまった。
この際Sさんにお任せして吾妻方面に向かい、王城山より八ッ場ダム予定地を上から見下ろす事にした。

 付替国道145号を車で走ると以前と様子ががらりと変わっている事に驚く。
林地区の第一小学校裏から道路を進むと、砂防工事用のコンクリート舗装路に変わり上に進んで行く。
一般車両進入禁止のチェーンがあるので、手前の橋に車を止めた。

王城山は「日本武尊」にまつわる標高1123.2mの信仰の山。
王城山の地図
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 帰り際に麓の王城山神社にお参りして来ました。 彫刻が美しく由緒を感じられます
また夏の例大祭には、子供の「だんご相撲」も行われます。
山歩き行程 (写真を撮りながらなので参考です。)
砂防堰堤-20分-林道終点-32分-王城山頂休憩8分-5分-王城山奥宮休憩7分-2分-東屋昼食休憩18分-15分-林道終点-11分-砂防堰堤
全工程 1時間58分
休憩33分含む
王城山奥宮から下山
王城山頂
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