見透し台 9:27
見透し台からは、榛名方面がよく見えます。 朝冷え込んだせいか、この日は霞が掛かっていました。
十二ヶ岳登山道
薄暗い桧の林を抜けると、雑木林の尾根道になります。
先行者の3人をスルーし、落ち葉を踏みしめ緩い坂道を登って行きます。
紅葉は、ほとんど終わりでしたが、日が差し込み暖かい登山道です。
雨乞山登山道入口駐車場 14:55
林道峠山線は、工事のため全面通行止めです。
これから車を取りに行こうとしたが、鍵を私の車の中に忘れてしまった!!
林道峠山線を歩いて戻るはめになりました。
まあ2時間程度あればたどり着くでしょう。
小野子山頂 12:23
山頂には、山名を刻み込んだ方位盤が設置してありました。
林で見えない山も書いてあったので、戸惑う人もいるのかも知れません。
北方向はカラマツが伐採してあり展望が良い。
朝に家を出る時は気温0℃で、谷川岳に雪があったのだがすべて消えてしまったようだ。
小野子山頂でも16℃もあるから暖かい日なのだろう。
辺りの山は、おかげで少し霞んできた。
丸太のベンチに腰掛てお昼にしよう。
Mさんからおにぎりを貰い頬張る。
他にもイカの缶詰、バナナ、リンゴ、ミカン、甘栗、飴などいろいろな食べ物を頂いた。
私は、カロリーメイトとカップそばしか持って行かなかったので、久しぶりに贅沢な食事となった。
小野子山下山
ドウダンツツジの真っ赤な紅葉がまだ残っていた。リンドウも二株咲いていた。
南斜面で暖かいのだろう。
赤下登山口 9:02
林道赤下線終点に駐車場があります。
先に1台駐車し、おばさま3人が登山準備をしていました。
十二ヶ岳へは、このコースが一番楽に登れます。
中ノ岳下山道
一旦大きく降って、また急坂を登る事になる。
中ノ岳を巻ければ良いと思うのは私だけだろうか?
中ノ岳登山道
十二ヶ岳を振り返る。
中ノ岳へ向かう一人の登山者を追い越していく。
Mさんは、いい山だと言っていたが、あと10日早ければ紅葉が良かったと思うのだが。
雨乞山登山道入口駐車 8:27
東屋の脇にMさんの車を止め、西の赤下林道終点から縦走し車を回収する予定で行動を開始しましたが、最後にハプニングが待っていました。
赤下登山口 16:21
半分程度の5キロ50分程歩いた所で、工事関係者の車に乗せて戴き、峠山線終点まで移動し、林道赤下線を10分ほど登り駐車場にやっと辿り着きました。
車は便利ですね、全線歩いていたら真っ暗になる所でした。
小野子山登山口 14:53
大きな熊注意の看板が目立つ。
小野子三山縦走終了。
小野子山下山
NHk東吾妻中継所を過ぎると、木の枝で出来た木段が続く。
春から見ると、だいぶ痛んで篠が生い茂り登山者が少ない事が伺えるようだ。
山を振り返る
雨乞山からの急坂を降りて、西日の当たる山を振り返り、縦走出来て満足です。
これからも暖かい、こんな日ばかりなら山歩きも楽しいだろうな。
採石場を見下ろす
クレーターの様な採石場
小野子山下山
落ち葉をサクサク蹴りながら雨乞山方向に下山する。
このコースを登るのは、ピークが幾つかあり、標高差も多いので一番大変だが、下るのはダラダラ歩けば良いだけだ。
小野子山頂
北方向の他は、東の赤城山と西の浅間山方向は、木の間から見られる。
子持山の頂上は見えないが、獅子岩が聳え立つ。
あれは、マグマの隆起跡だそうだ。
紅葉には遅かったので重ね重ね残念だ。
小野子山登山道
高山村側は、カラマツ林です。
まだ黄色い葉が残っているが、冬枯れは時間の問題だろう。
二色の綺麗なモミジがまだ残っていた。
十二ヶ岳山頂 9:57
小ピークを越え、女坂の分岐を過ぎ急斜面をロープで登り上げると、とたんに辺りが開け頂上に出る。
360度、眺めは抜群!
ゆっくり景色を見て、休みましょう。
山行図
小野子三山を西から南へ縦走しました。
紅葉はお終いでしたが、天気に恵まれ、十二ヶ岳からはほとんどの山が見られました。