雨乞山へ   

 左の尖った所が、雨乞山ですがまだ遠い。
急坂で石があるためペースが落ちる。
十二ヶ岳を往復し、ここを下るのは辛かったでしょうね。
戻って正解、最近長時間の山歩きをしないので体力が落ちています。

浅間山

NHK中継所   10:13

 雑木で作った急な階段を登りきると、NHk東吾妻中継所に出ました。
 途中から見えた駐車場には、車が2台あったので先行者が2グループ登っているようです。

小野子山の地図
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黒檜山
赤城山系遠望
八ヶ岳

雨乞山手前より西方向  クリックすると大きくなります。

山域別記録

小野子山頂  11:41

 一足先に到着したご夫婦以外誰もいない頂上です。
青年の家方向からの、トレースはあるが、十二ヶ岳方向は雪で消えたのか、見えず。
 谷川方向が良く見える。浅間や赤城も木の間から覗ける。
十二ヶ岳には及ばないが、満足の景色だ。
寒い山頂でお昼を食べ、十二ヶ岳へは時間切れで諦めました。

山行図

 昨日嵩山より良く見え、雪も少なそうなので、南方向より歩いて来ました。
このコースは、標高差700m以上有り、上り下りも多いので一番ハードです。
小野子三山は、十二ヶ岳の展望が有名ですが、小野子山もそこそこの見晴らしです。


 
予定は、入道坊主登山口に自転車を置き、雨乞山から縦走し、十二ヶ岳を降り、自転車で林道峠山線を車の所まで下る考えでした。
 入道坊主登山口手前には、工事中の看板が出ていたのですが、休工中なので、バリケードをすり抜け車を走らせます。
上に登るにつれ道はツルツル、十二ヶ岳登山口まで来ましたが、
自転車を荷台から降ろさず、道路の様子を見ながら、雨乞山登山口の方へ下りました。
舗装の林道峠山線はアイスバーン状態、4WDでもゆっくり走らなくてはガードレールを突き破り転落してしまいそうです。
自転車で下るなんて以ての外でした。
アイゼンを付け押す羽目になった事でしょう。

 結局、雨乞山から小野子山を目指す事にしました。
こちら側にも通行止めのバリケードが有りました。
小野子山下山
浅間山遠望

日付順山行記録

登山口へ   

 林道峠山線、法面崩落で災害復旧工事のため、
全面通行止です。
私の車は路肩に乗り上げ降りて来られました。
道路凍結で先に行かない方が無難です。

小野子山へ

 とても急な尾根道を登って行きます。
途中で赤城山が見える、開けた所がありました。
急坂を登る時には汗をかくのだが、日陰に入ると途端に寒くなる。
このコースは、夏に登るべきででは無いでしょうね。
白毛門の急登を思い出します。

山歩き行程 (写真を撮りながらなので参考です。)
登山口-51分-
雨乞山-50分-小野子山頂昼食休憩53分-28分-雨乞山-36分-登山口
 全工程(休憩含む)   3時間39分

頂上手前のピークへ   

 雪道の下山は楽です。
膝に負担がかからないので、転がらないよう走り降りられます。
単独の方が登って来ました。

冬場はこちらの南方向が、メインのようです。

笠ヶ岳(尾瀬)と武尊山
槍ヶ岳
谷川岳稜線

仙ノ倉山-万太郎山-谷川岳-朝日岳から武尊山までクッキリ見えました。 クリックすると大きくなります。

小野子山へ

 山頂手前で先行者が見えたが、追いつきそうも無い。
積雪量も増えて15cm位だが、いまさらアイゼンを使う事も無いだろう。
 気温は3度だが、風があるためそれ以上に寒く感じる。

雨乞山  10:51

  潅木の急坂を登りきると雨乞山だ
写真の通り見晴らしは、まったくありません。
三角点と山頂標識がある広場の先には、雪が見えてきました。
気温が低いのですが、汗ビッショリ!
この先を下ってまた登り、先が見えないので辛くなってきました。

雨乞山へ

 小ピーク下り鞍部より、西側が開けます。
草津白根から浅間山、榛名山が見渡せる。
登山道先には、中ノ岳、十二ヶ岳が奥に見えるがまだ大分遠い。
 下を見下ろすと採石場から、石を砕く音がする。

雨乞山登山道入口   10:00

 車は50m程下った、東屋の所に駐車できます。
 ここにも熊注意の看板がありますが、昨年は熊の話はあまり聞きませんでした。
 さて何所まで行けるかな、時間が許せば十二ヶ岳まで足を伸ばしたいものです。

小野子山登山 H20 1月 15日
小野子山歩き H20 01-15
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頂上手前のピークを下る   

 あと20分で頂上なのに、最初に追い越したパーティーが、昼食を摂っていました。
ここで引き返すそうです。
もう少しなのにもったいないですが、この先は雪もあるし、無理は禁物なのかも?

小野子山 標高 1,208.3m (単独行)

クレーターの様な採石場

小野子山へ

 急登が終わると緩やかになり、もう一つピークを越えると小野子山が見えてくる。
イノシシだろうか、雪の中をかき回した跡が沢山ある。
 先行者の踏み跡も2人分続いている。

雨乞山   標高  931.4m (単独行)

登山口へ   

 雨乞山から中継所を過ぎ、この急階段下れば、登山口。
頂上ではあんなに寒かったのに、上着を2枚脱いでもまだ暑い。
下りは早く、13:39に下山でした。


小ピーク   10:19

 中継所から少し登ると、3人組の先行者が休憩をしていました。
雨乞山はまだ先のはずだが、ここまで急だったので疲れたようだ。
チョコレートをひとかけら貰い、お先に失礼しました。

急斜面の採石場

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