八間山-白砂山歩き-1  H.21 07-26
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遠くに浅間山
野反湖とキスゲ
野反峠より野反湖を望む
日付順山行記録
八間山-白砂山歩き-2
白砂山への急坂
キスゲ咲く南斜面

24日 雨に濡れたコマクサ
第二駐車場より八間山を望む
野反峠   7:38

  「登山者・釣り客は、第一駐車場を利用してください。」と張り紙があったので下の駐車場へ車を止める。
峠のキスゲは、ほぼお終いでも野反湖が美しい姿で水を湛えている。
カメラを右に向けると、これから登る八間山が待ち構えている。
第一駐車場
八間山  (単独行)
標高1,934.5m 
天気:曇り
山頂気温:22.3℃
白砂山  (単独行)
標高2,139.7m 
天気:曇り
山頂気温:21.8℃
堂岩山  (単独行)
標高2,051m 
天気:曇り


数々の花咲く白砂山
オンタデと2042ピーク
白砂山を望む
林の中へ
マルバダケブキと登山路
クルマユリと登山路
八間山より地蔵峠分岐へ 
八間山へ
八間山頂上
八間山   9:01
 
 イカ岩の頭から少し下り、緩やかな笹原を登って行くと八間山まで来た。
頂上は見晴らしが良いそうだがガスが出てきた。
前橋地方気象台の古い観測舎は、今にも崩れそうで避難小屋にも利用できないほどである。
イカ岩の頭   8:40
 
 登って行くと花の種類は少なくなり、ミヤマホツツジが目立つようになる。
緩やかな笹原を登り、潅木を潜って行くと1,828mのイカ岩の頭に到達。
ここまでは景色も見え、心地よい山歩きだ。
 
イカ岩の頭へ
ミヤマホツツジ
八間山登山口   7:44
 
 24日に下見をしていた登山口は、道路の真向かいから登る。
大きな標柱があり、沢山の種類の花が咲いている。
キスゲが過ぎると夏の花が咲き、ショウブやハクサンフウロが目に付く。
青空は少し覗き、周りの山もある程度見え、24日に登ったエビ山・高沢山・三壁山も確認できた。
 
山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です。)
野反峠駐車場-1時間17分-八間山休憩9分-1時間31分-
八間山分岐-1時間4分-白砂山昼食休憩18分-43分-八間山分岐-3分-堂岩山
-1時間2分-地蔵峠
-30分-野反湖バス停バス待ち21分
-バス移動11分-野反峠駐車場   歩行全工程(休憩27分含む) 6時間36分   
堂岩山へ

 堂岩山への稜線は、ハクサンシャクナゲが多い、クロマメノキの実もあるな。
白砂山を振り返ると稜線の美しさが良く見て取れる。
晴れてはいないが、最近のぐずついた天気にしては上出来だ。
堂岩山への稜線
白砂山より堂岩山 
佐武流山
苗場山
2042ピーク先より白砂山
笹の刈り払われた登山道
この先は、1895ピーク
1895地点   9:38
 
 1895地点まで小山を2つ越えていく、笹原の単調な道だが、刈り残したクルマユリがほっとさせる。
気温は、22度を越えても曇ったせいか暑さは割と感じないで済む。
堂岩山  12:48

 堂岩山へ分岐に登山者が休んでいた。
八間山から来たが、白砂山は諦め此処で引き返すそうだ。
 堂岩山は、立木が茂り周りは全く見えません。
山名板で頂上が判る程度でした。
白砂山を後に

 白砂山から急坂降り、再びキスゲを楽しむ。
、先に下った人達とは、15分程度の差だろう、出来れば追付きたい。
1人登山者が登って行ったが今日の最終便だろうな。
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白砂山を振り返る
白砂山頂より南方向パノラマ
白砂山頂   11:45

 白砂山頂には先客が2人居ました。
写真を撮り合い、帰りのバスに間に合わなかった場合には車で峠まで乗せてもらう約束をし、別れました。
 多少ガスがあるが周りの山は見渡せた。
佐武流山が近い、苗場山はお皿のようだ。
上ノ間山位なら行けそうだが、「佐武流山・上ノ倉山・稲包山へは登山コースがありません。立ち入ると遭難する恐れがあります。」と書かれていました。
 昼食にうどんを食べると、14:41のバスに間に合わせるため直ぐに下ら無ければならない。
コースタイムは、3時間余りなのでギリギリである。
山頂手前
白砂山
上ノ間山
白砂山へ

 白砂山へ近づくにつれ急勾配になるが、花が多くなって来た。特にキスゲは、野反湖では終盤だったがこの辺りは見頃を迎えている。
キスゲ咲く南斜面
白砂山へ

 鞍部には水溜りがある。
ガスの先は、2042ピークなのだがガスではっきりしない。
地蔵峠分岐
地蔵峠分岐  10:41
 
 急な笹原を登って行くと下山者とすれ違いました。
白砂山ではガスで何も見えなかったとか。
分岐まで行くと本当にガスが濃くなってしまいました。
帰りに堂岩山方向に下る事にして、真っ直ぐ白砂山を目指します。
地蔵峠分岐より白砂山 

白砂山を望む
 ガスが取れ一瞬、白砂山が見えた。
ピークを下り鞍部に出ると、道はダケカンバの林へと続いている。
広く刈り払われているのはここまででした。
地蔵峠分岐へ
 
 小ピークを越え相変わらず笹原を登って行く。
ガスが濃くなり白砂山は見えなくなってしまった。
キャンプ場分岐   9:11
 
 八間山山頂直ぐ北に、キャンプ場への分岐路があり、八間山のみを目指した人なら此処を下り、湖沿いを戻るのも良いだろう。
 八間山から先の道も笹が広く刈ってあり歩き易い。
マルバダケブキやクルマユリの花は、刈り残してあり、草刈作業者の心遣いを感じさせる。
コマクサ植生箇所

  ガレ場に六合中の生徒が植えたコマクサがまだ咲いていた。
登山道から左に逸れ、ロープの張って有る所に点々と咲いている。
 24日にも来たので、アップの姿を載せておくが、花は雨上がりが水滴が付き一番奇麗に見える。
コマクサの他にも、トモエシオガマ・ミネウスユキソウ・シモツケソウ等が咲き、花の種類が多いコースである。
 24日と違い今日は天気が良いので、野反湖も一望できる。
この次来た時は、野反湖外輪山を一周してみたいなあ。
コマクサ植生箇所より野反峠と弁天山
コマクサ植生箇所より野反湖
野反峠より八間山 H.21 7月26日

山行図

 24日に野反湖西側のカモシカ平やエビ山にキャンプ場から登ってみたが、ガスで周りが見えずじまいだった。
一日開けてまた野反湖に来てしまった。
バスを利用すれば、八間山−白砂山-地蔵峠と周れそうなので挑戦してみました。
慌しい山歩きだったが、予定通り行動出来ておまけに白砂山のノゾリキスゲまで見られました。
八間山-白砂山歩き-2

白砂山の地図

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