東谷山-日白山-平標山歩き 3 H.26 04-20(日)
平標山より松手山へ
東谷山 標高1553.8m
(赤城さん同行)
天気:曇り
山頂気温:6.9℃
平標山を降る
降りも赤城さんが先頭です。
何度も歩いた夏道を辿るので、断然気が楽になって来ました。
左の雪庇の残骸を降りるので再び私はアイゼンを付けます。
調子良く降りて行くと突然雪庇が崩落していました。これが怖いのです。
亀裂地帯は、トレースに従い右へコースを修正する。
ずっぽり踏み込むが致し方ない。
ここさえ過ぎればまた雪庇の上を歩いて行けるようだ。
昨年の3月30日に下山した時は、ガスで何処を歩いたのか判らなかったが、だいぶ危険な所でした。
だんだんと松手山が近付いて来る。
山頂はせり出した大きな雪庇状態。
日白山 標高1631m
(赤城さん同行)
天気:曇り
山頂気温:13.4℃
平標山 標高1983.7m
(赤城さん同行)
天気:晴れ
山頂気温:11.2℃
鞍部より一ノ肩へ H.26 4月20日
松手山より二居集落へ
雪庇を登る
長い長い雪庇登りが始まりました。
幸い天気は、回復しそうです。
でもこれからどのくらい時間が掛かるやら。
薄いがトレースを見て取れる。
数日か前に人が歩いたようです。
道間違い
どんどんと尾根を降る。
夏道もちょこっとだけ顔を出すが、全く当てにならない。
調子良く行くとどうも鉄塔方向を通り過ぎたらしい。
このまま行った方が近いが、ナビのバッテリーが終わりそうなので鉄塔方向へ修正。
松手尾根コース
平成23年6月19日にこのコースを降った事が有りますが、夏道とは全く様子が違って思い出しても参考にならず。
まあ、ナビを頼りに尾根を下れば良いでしょう。
残雪期なので鉄塔から林道を降るのが安心でしょう。
松手山 14:58
今にも崩れそうな雪庇を恐る恐る右に巻き松手山に到着。
松手山山頂では、あまり南によると本当に落っこちます。
仙時間も詰まったので休まず北面の松手尾根に進路を取りましょう。
緩やかな斜面
やっと難所を通り過ぎ一安心。
だいぶ古いがスキーの跡も平標沢方向にいっぱい付いています。
後は一ノ肩までゆっくり登り上げるだけなのですが、意外と長く感じる。
今までのルートで精魂使い果たしちゃったのかも。
P1582 11:36
急な雪庇を登り上げ、一旦黒檜林へ迂回する。
疲れたのでたまらずP1582で小休止。
この先まだ危なそうな場所も有りそうだが行くしかない。
赤城さんの体調も良さそうなので安心。
登山道合流 16:37
道が平坦になると記憶がよみがえる。
ここら辺りが登山道では?埋もれた道標を発見。
でもまだまだ先が長いのでした。
地王堂川に掛かる橋を渡るとトレースが沢山付いていました。
日白山南の鞍部から降って来た人達でしょう。
鉄塔 15:50
急斜面をトラバースして戻ります。
山道は、鉄塔から直接降る事になりますが、雪が有るのでしっかりたどれる自信も無い。そしてナビの電池も切れました。
これは回り道になりますが、林道を歩きましょう。
と言って歩き出すが、これが癖もの。雪が積もり急斜面になっていて歩き難い事。行ったり来たりだいぶ回り道、ショートカットも滑りそうなので止めましょう。
平標山 13:26
元気な赤城さんが先に到着。
私はもうくたくたで、やっと辿り着きました。
もちろんこの時間では、誰もいません。
晴れて来たので気を取り直して周りの山並みを撮影。
仙ノ倉山に人影が・・・と思ったら山頂標識のようでした。
平標山へ
大山祇の石碑が見えほっと一息。
もう私はくたくた状態。アイゼンも重くて外しちゃいました。
赤城さんは、断然元気で先に歩いて行きます。
いつも思うが、この方の正体はなんなんだろう。
雪庇危険個所
雪庇が崩壊しているのでこれ以上辿れません。
右の斜面へ迂回します。
こちらも滑落すれば大変な事になりそうですね。
でもここを通過すれば何とかなりそうだ。
←除雪終点 17:02
→宿場の湯 17:08
除雪終点先に止まっていた軽トラの方に乗せてもらい、宿場の湯に着きました。
30分位歩く所を短縮出来ました。
感謝感謝です。
赤城さん、予定通り帰って来れましたね。
一ノ肩より平標山へ
一ノ肩 13:13
斜面を左にトラバース。
そして笹とハイマツとシャクナゲの藪を漕ぎやっと夏道に出ました。
赤城さんは、まだまだ元気そうだ。
このまま平標山まで行ってしまいましょう。