日光白根山歩き   H.28 01-11(月)
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日光白根山 標高 2,577.1m 
(単独行)
天気:ガス
山頂気温:-12.0℃
山歩き行程 (写真を撮りながらなので参考です。)
二荒山神社鳥居-29分-七色平分岐-1時間38分-白根山頂昼食休憩45分-
53分-
七色平分岐-45分-二荒山神社鳥居
   歩行工程   4時間30分(休憩45分含む)   

 昨年Jimny-Hikerさんと4月2日に日光白根を登った。
今季は、雪が少ないのでこの時期でも登れるであろう。
ライブカメラを見ると少し雲が掛かるが晴れそうである。

ロープウェイ運行時間
8:30より15:30まで

中央駐車場 土日祝 500円
その他は無料

ロープウェイ料金 往復2,000円
保証金 1,000円

日光白根山を降る
国土地理院2万5千分1地図に加筆
樹林帯を横切る

 
昨日ゆうやけさんが付けたトレースも、新雪で見えなくなっている。
 ダケカンバに付いた霧氷が綺麗だ。
2組追い越し進んで行くと先頭に追いつきました。
お礼を言って先に出る。

山行図

ホワイトアウト寸前

 
辺りは真っ白、ホワイトアウト寸前です。
先行者が見え、林へ入り込む。
これで寒さは、峠を越えました。
自分の考えが甘かった。
悪天候に登っても面白い事は有りません。
アイゼンからスノーシューに換え、霧氷だけでも沢山撮りながら帰ろうか。
森林限界を抜ける

 
樹林帯の中では判らなかったが、ガレ場に出ると風と雪が吹き荒れ予想以上の悪天候だ。
ナビも出せる状況ではないので、方向は勘と経験によりコースを取る。
アイゼンを付け、風の弱まる谷間を選び頂上火口壁に登り上げる。
新雪を進む

 
先頭になると新雪ラッセル程ではないものの、薄いトレースを見極めたり目印を見つけたりと安全なコースを探すのが大変だ。
 後ろはどんどん離され、ラッセル交代は見込めない。

二荒山神社鳥居  9:00

 初詣と書かれた幟も有る。
わざわざここまでロープウェイに乗り来る人がいるのだろうか。
 シラビソ林の平坦な道を歩くと先行者に追いついた。
背負っていても同じなのでスノーシューを履く。

日光白根山登山 H.28  1月11日
山頂で食事
 待てば天候が回復するか?南の火口方向に進み、大きな岩を背にして石仏が鎮座している。
風除けになるので此処でカップラーメンを食べる事にしよう。お湯を注いだもののどんどん冷えなかなか軟らかくなりません。
手がかじかんで箸も上手く掴めない。パンも口に入れても冷たいただの固まりのようだ。こんな所にいつまでも居てはいけません。

駐車場

 連休で大混雑なので入口に停めさせられました。
暖冬で雪が少ないため、良質の雪を求め此処は人気のようです。
まだまだ次から次へ車が入って来ます。


二荒山神社  13:26

 
林の中は、風が無く気温も高い。
今までの寒さはなんだったのだろう。
下界は、晴れているのだろうな。
スノーシューを外したり防寒着を脱いだりと背中の荷物が多くなりました。
二荒山神社に無事下山出来て心でお礼。
もう直ぐ山のガスも取れそうです。

センターハウス  13:50

 下りのロープウェイに乗る人はいませんね。
 丸沼スキー場でも下の方は、地面が出ています。
 今日の登山は、失敗でした。反省!

山頂を後にする

 厚い防寒手袋をしても指先が凍りそうだ。
顔も冷たいをを通り越し、痛くなって来た。さっきの人も直ぐに降りて行った。
 新手が風と闘いながら登って来た。
天気は、回復しそうも有りません。
速く下り樹林帯の中まで逃げ込まねばいくら沢山着込んでいても暖かくなりません。
厳しい山頂

 写真を撮って頂いた方は、たちまち降って行きました。
気温は、−12でも体感温度はかなり低い。こんな厳しい場所に長居をする事は、体温が低下し危険だろう。
追い抜いた先行者が、防寒装備をごっそり着込んでやって来た。
白根山頂  11:06

 
風が強いので崖から落ちないよう慎重に足を運ぶ。
山頂では、全く何も見えません。
少し待てば明るくなるだろうか?
前の人をみんな追い抜いたと言う後続者がやって来た。やはりスノーシューを履いたと言う。冬山は道具だな。
山頂祠

 
案内板が見えたので方向は、正しかった。
風が強く雪が積もらないのだろうか、岩も見えている。
山頂祠から一旦下る事になるが、アイゼンなので深みにハマれば抜けだすのは容易ではないだろう。

山頂

七色平   9:28

 七色平へ2人歩いて行く人がいるが、トレースが無くなったと戻って来ました。
元気そうなので私は、後から付いて行く。

←ロープウェイ登山口   8:44
→ロープウェイ山頂駅   8:58

 登山届を書きチケット売り場へ向かう。
ロープウェイの運行時間が限られるので忙しい山行きになりそうだ。
 上に着くと白根に雲が掛かっている。
青空が多いので大丈夫だろう。

錫ヶ岳

武尊山

白根山の地図

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