苗場山歩き 1 H.27 11-23(月)
苗場山 (単独行)
標高 2,145.2m
天気:ガス
山頂気温:3.2℃
和田小屋登山口 15:14
人口降雪機の有るゲレンデを真っすぐ和田小屋目指して降ります。
けっこう急ですが、だいぶ近道です。
登山者の車はもう見えず、かぐらスキー場の職員が貯水タンクを点検していました。
もう直ぐにでもウインターシーズンに突入しそうです。
この次は、雪山を歩く事になるでしょう。
山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です)
和田小屋-48分-下ノ芝-29分-中ノ芝-17分-小松原分岐-11分-神楽ヶ峰-57分-苗場山散策昼食19分
-1時間-神楽ヶ峰-9分-小松原分岐-12分-中ノ芝-20分-下ノ芝-26分-和田小屋
歩行全工程 5時間8分(休憩19分含む)
雲尾坂 10:54
いつもガスに隠れる雲尾坂。
再び苗場山もガスが巻いて来た。
若い男女が降りて来た。
もう上には誰もいないと言う。
私が最終登山者なので山頂独占だろう。
苦しい急坂ももう少しで山頂だ。
6合目半 14:58
6合目半右側に笹原から一筋の道が出ている。
ゲレンデを通り抜けおそらく和田小屋まで行けるようだ。
こちらの方は、刈り払いも行きとどきだいぶ道が良かった。
下ノ芝 10:54
相変わらず転石が多くて物凄く歩き難い。
ゲレンデを歩けないものだろうか。
青空がどんどん少なくなり下ノ芝から上を見上げるとガスが巻いている。
出足が遅いから何処かで引き返す事も考えなくては・・・。
国土地理院2万5千分1地図に加筆
←雲尾坂
→神楽ヶ峰 14:07
帰りの雲尾坂は、またまたガスで真っ白。
神楽ヶ峰から景色が見えず。
晩秋の日没は、早いのでたちまち下らねば真っ暗になってしまう。
増してやこの薄暗さでは、熊も怖いのです。
苗場山を降る
←雷清水 12:03
→9合目 12:19
神楽ヶ峰から一旦下り始めると苗場山が見えて来そうだ。
雷清水で水路のパイプが詰まっていたので掃除したら勢い良く水が出て来た。
9合目で苗場山の姿がやっと現しました。
3人目の方と交差し挨拶する。
神楽ヶ峰より苗場山へ
和田小屋登山口 5合目 10:06
人口降雪機や圧雪車も準備万端ですが、雪が全く有りません。
おかげで登山者の車も和田小屋まで進入出来て楽ちんです。
登山者は下の駐車場に2台、和田小屋横に2台だけ。
登山届も熊の看板もベンチも全て撤去されていました。
苗場山登山口より神楽ヶ峰へ H..27 11月23日
←中ノ芝 11:23
→上ノ芝 11:34
紅葉が綺麗な中ノ芝も今はもう冬枯れ。
整備されたベンチが物悲しく見えて来る。
ガスの中でも空気が湿気っぽくないのでもしかすると晴れるかも知れません。
関東地方は、南岸に停滞する前線の影響でぐずついた天気です。
新潟のライブカメラを見ていると晴れ間が出ているぞ。かなり時間が押したが三国峠を越えて見ましょう。
車を走らせR17を北に行くにつれどんどん青空が増えて行く。
今年は、スキー場オープン時期なのに苗場山でも雪が無いので不思議だ。
かぐらスキー場は、21日よりスノーマットゲレンデのみオープン。
←中ノ芝 14:28
→7合目半 14:40
足早に降りたいが、大きな石がごろごろの道はスピードが上がらない。
転んで捻挫でもしないように慎重にステッキを操ります。
7合目半からゲレンデを歩ければと思うが藪で遠回り。
苗場山 12:48
山頂台地に登り上げると幸い湿原が見渡せた。
南の方は、ガスが巻いているので、いつこちらに押し寄せるか気が気ではない。
パチパチ写真を撮り、山頂標識へ向かう。
遊仙閣の跡は、もう植生が回復していた。
苗場山頂ヒュッテは、全て戸締りがして有り避難小屋としては使えませんでした。
中で風を避け休むわけにもいかず、南側で縮こまりカップそばを食べただけで直ぐ歩き出す。
昌次新道方向に向かう木道は、まだ整備されたばかりで新しかった。
今年の7月14日の小赤沢コースから登った以来で秋を通り過ぎ、冬直前の広大な湿原を見られたので大満足である。
←股スリ岩 11:42
→神楽ヶ峰 11:51
股スリ岩で先頭さんと交差します。
ずっとガスで見えなかったそうだ。
これでは、神楽ヶ峰で終了かな。
神楽ヶ峰へ着くと少し明るくなったような気がしたので少し進んでみましょうか。
この先で2人目の単独さんと遭遇。