ベンチを後に
ベンチの傍のケルンで男女が写真を撮っている。
私は、残雪を横切り一人南へ向かう。
こちらの道は、昌次新道を経て赤湯へ向かう道である。
歩く人も少なく木道は、かなり荒れている。
殆ど終わったチングルマがわずかに残り、ワタスゲへと代わっている。
坪場 14:52
山小屋で宿泊だろう、数組登って来ました。
正面の鳥兜山は全く見えなくなりました。
坪場のテラスで一息入れ、パンと最後の水を飲みます。
此処にチングルマが沢山有ったので期待したが、山頂は殆ど終わっていたのでがっかりでした。
小赤沢登山口 16:02
登山道下部は、ガスが巻きだいぶ薄暗い。
下山途中の方を一人追い抜き帰って来るとさっきの人のバイクが一台だけ。
トイレの近くに宿泊者の車が3台止まっていた。
さてこれから長距離運転して帰らなくては。
ベンチから下山コース 14:13
ベンチでは、一人休んでいる。この時間、小赤沢に下山するのは私だけだろう。
池塘に、ミヤマイが繁茂して苗代田に似ることが苗場山の由来である。
雪田からは、しきりに蒸気が立ち昇ってガスを発生させている。
少ないチングルマの写真で我慢して、雲行きが怪しくなって来たのでとっとと帰りましょう。
ハエを捕えたモウセンゴケ
チングルマ
分岐を振り返る