苗場山歩き 1 H.27 07-14(火)
苗場山 (単独行)
標高 2,145.2m
天気:晴後曇り
山頂気温:18.8℃
山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です)
小赤沢駐車場-1時間50分-坪場昼食休憩16分-46分-十字路-3分-苗場山頂-9分-神楽ヶ峰下山口撮影5分-8分-十字路-15分-昌次新道下山口
撮影3分-20分-十字路-39分-坪場休憩10分-1時間2分-小赤沢駐車場 歩行全工程 5時間44分(休憩32分含む)
苗場山頂ヒュッテ下のベンチ
山頂東側
今度は東へ向かい神楽ヶ峰への下山口まで来た。
北からガスがもこもこ迫って来る。
早いとこ谷川岳だけでも撮っておかねばなるまい。
この山頂もガスに覆われてしまうのだろか?
苗場山頂から東向かうへ
苗場山頂 13:13
苗場山は、南に向かってなだらかに傾斜した台地状の湿原である。
一番北側が山頂で、標識が1本立っているだけだ。
現在は更地のここには、山小屋「遊仙閣」がかつて有り、「吾策新道」で有名な高波吾策さんの息子高波菊男さんが管理をしていた。
2014年12月22日苗場山麓ジオパークが認定されました。
苗場山のチングルマが見たくなった。朝は所用が有るので早出が出来ない。そして楽に歩きたい。
苗場山を西から登る小赤沢コースなら最短で歩けそうだ。
アプローチであるが、自宅から行くには、秋山郷まで車を走らせねばならない。
関越塩沢石打ICで降り、国道353号十二峠が最短なのだが、土砂崩れで通行時間帯が制限されている。
片側交互通行時間 7:00〜8:00 11:00〜14:00 18:00〜20:00 これ以外は、全面通行止です。
周り道を強いられ北側を迂回し大沢トンネルを抜けて津南から秋山郷へ向かいます。
※翌日の15日に規制が変わり、6:00〜20:00までは、連続して片側交互通行になりました。
遊仙閣跡
国土地理院2万5千分1地図に加筆
←伊米神社
→苗場山頂ヒュッテ
苗場山頂ヒュッテ下には、伊米神社が祀られている。
農耕の神様で苗場信仰の要となっている場所です。
ここから苗場山頂ヒュッテ方向に登り直ぐ先は山頂です。
雪田
真っすぐ行くと雪田が現れた。
下界はとても暑かったが、ここは天然のクーラーです。
山頂湿原の向こうに佐武流山が見える。
いつかは登って見たいですね。
先に進むと岩の上に自生したチングルマが見られました。ベンチに行かず山頂へ。
龍ノ峰分岐三叉路 12:47
真っすぐ行くと苗場神社から龍ノ峰を経て赤倉山、左が頂上方向。
ワタスゲが、丁度膨らみほわほわ状態で綺麗です。
その代わりチングルマは、殆ど穂になっていました。
10日位遅かった気がします。
坪場より苗場山頂へ
坪場 12:08
坪場のテラスでたまらず一休み。
コーラとパンとおにぎりをパクついて腹ごしらえ。
昨年整備されたようで木道は、大変歩き易くなっていました。
チングルマ咲く、この場所好きですね。
急坂
五合目と六合目の間に地図にない水場が有りました。
水量は少ないがこれは貴重です。
私もすくって飲みました。
登山道は、岩へと変化し急になる。使わなくてものぼれるがロープも有ります。
←四合目 10:40 標高1,470m
→五合目 11:00 標高1,580m
駐車場は、三合目です。
四合目辺りまで急で左に水場が有ります。
登山道を流れる沢の水かもしれないので躊躇する。
五合目へ向けシラビソ林をだらだら歩く。
下山者と多くすれ違い、「上は涼しいですよ」と声を掛けられる。
九合目 11:30 標高2,000m
坪場の先が九合目です。
この先は、林に入り岩がごろつく歩き難い道になりました。
これこそ木道が欲しい所です。
八合目 11:30 標高1,940m
ロープや鎖を使って八合目まで来た。
もう少し楽かと思い違いを痛烈に感じる。
振り返るとだんだんと雲が多くなって来たな。
雷は来ないと思うが、山頂に着いたらガスでしたではどうにもならないぞ。
←六合目 11:30 標高1,750m
→七合目 11:44 標高1,810m
大体15分から20分ごとに目印がある。
八合目まで50分とある。嘘だろう?
道はどんどん急になり両側には、ネマガリタケがはびこっている。
日帰りとしては私が最終登山者なのだろうな。
小赤沢登山口 10:18
気温34℃の津南から秋山郷へは、道が細くかなり遠かった。
ナビを頼ったらこれまた登山口の南から林道をかなり回り込んでしまった。
広い駐車場には車が数台とバスが1台。
作業関係者らしき車も止まっていた。
さて今日は、とても暑い山歩きになりそうだ。
ベンチより南方向
小赤沢登山口より坪場へ H..27 7月14日