苗場山歩き  H19 07-08
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苗場山頂  10:47

 遊仙閣の西隣に山頂の標柱があります。
普通は、山頂で食事の方が多いのですが、この山は湿原を眺めながら、お弁当をいただくようです。
 私も苗場山自然体験交流センター南の広場で、昼食にしました。
神楽ヶ峰山頂  9:42

 昨年から標柱が倒れています。
この10mほど上が頂上、三角点がありました。

中ノ芝-上ノ芝

 大きな石がごろごろしていて、とても歩き難い道です。
少し行くと、また上ノ芝の広場に出ます。

山域別記録
日付順山行記録

苗場山頂高原 

突然平坦な山頂に出ました。
池塘が点在して別世界です

中ノ芝  9:14

先行していた、若者たちを追い越しました。
だいぶ疲れているようです。

和田小屋登山口   7:46

 20分足らずですが、車道を歩くのは辛いです。
左には大きな和田小屋があり、右の駐車場には宿泊者の車が並んでいます。
 少しゲレンデを歩いてから、登山道に入ります。
山の方は雲の中、この先天気が心配です。

苗場山案内図  
駐車場入口設置の案内図に加筆しました。

 祓川コースより、苗場山をピストン。
高山植物を期待して出かけました。 チングルマは終わりに近かったのですが、イワカガミが
登山道両脇に沢山咲いていました。
頂上はガスがかかって前回と同じようで、お天気を気にしながらの登山です。

 

ベニバナイチゴ(紅花苺
神楽ヶ峰山付近
ハクサンボウフウ(白山防風
お花畑
ミヤマハンショウヅル(深山半鐘蔓)
お花畑

ショウジョウバカマ(猩々袴)   苗場山湿原

ツマトリソウ(端取草)   登山道脇 
ナエバキスミレ(苗場黄菫 お花畑
オノエラン(尾上蘭  お花畑
コバイケイソウ(小梅尅)
神楽ヶ峰山付近-雲尾阪

チングルマ(稚児車) 穂
苗場山湿原

ヒメシャクナゲ(姫石楠花)
苗場山湿原

チングルマ(稚児車)
下ノ芝・中ノ芝・上ノ芝・苗場山湿原

タテヤマリンドウ(立山竜胆)
苗場山湿原

サラサドウダン(更紗満天星)
お花畑
キヌガサソウ(衣笠草
雲尾阪
ツガザクラ(栂桜)
雲尾阪 

イワイチョウ(岩銀杏)
下ノ芝・中ノ芝・上ノ芝
・苗場山湿原

ミツバオウレン(三葉黄連)
登山道脇
マイヅルソウ(舞鶴草)
登山道脇
イワハゼ(岩黄櫨) 別名アカモノ
登山道脇

イワカガミ(岩鏡)
登山道脇に沢山

ナナカマド(七竃)
登山道脇
ギンリョウソウ(銀竜草)
和田小屋-下ノ芝
田代高原分岐  13:20

ドラゴンドラ(田代ロープウェイ)の案内がありました。
2007年  7月21日〜 8月31日 10月 6日〜11月11日
9:00〜16:00  田代高原まで2時間

これだと日帰りは無理ですね。
苗場山頂高原 赤湯方向 

 南の方は、チングルマの花も終っていました。
昌次新道下降地点まで足を伸ばしました。
こちらからの登山者は、だいぶ少ないようです。
 いつか晴天の日にまた来たいものです。
苗場山頂高原 長野方向  
 十分時間があるので、山頂周辺を散策します。
 右の木道を進むと、岩の上にチングルマが咲いている。  この先花は、見頃が過ぎて穂になっていました。
苗場山頂高原  広大な湿原が広がります。 左の木道がが赤湯方面、右が長野へ行く道です。

苗場山の地図

HOME
苗場山   標高 2,145m  (単独行)
神楽ヶ峰  標高 2,030m  ( 〃  )

ワタスゲ(綿菅)
山頂湿原他

ゴゼンタチバナ(御前橘)
登山道脇

苗場山で出会った植物  (まちがっていたら教えてください)
苗場山下山 H19  7月 8日 
神楽ヶ峰-雷清水 

 頂上はガスの中、此処から一気に下って、また急登。
斜面には残雪も見えた。
 道の両脇には、濃いピンク色のイワカガミがびっしり咲き誇って、景色が見えない分を足元の花を楽しめます。
 しかしこの先のお花畑は、モミジカラマツが沢山あるだけで綺麗ではありませんでした。

上ノ芝  9:25

 青空が見えています。
さて苗場山は晴れているでしょうか。
イワイチョウやチングルマが盛りでした。
景色を見ながらゆっくり休むのには、良い場所です。

下ノ芝-中ノ芝間

 オオシラビソの林を登ります。
昨日山小屋に泊まった方が降りてきます。

登山口-下ノ芝  

岩がごろごろして、歩き難いです。
おまけに濡れていて、とても滑ります。
マイヅルソウ・モミジカラマツが咲いていました。

苗場山登山 H19  7月 8日
HOME
山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です)
登山口駐車場-17分-和田小屋-54分-下ノ芝休憩9分-42分
-小松原分岐-11分-神楽ヶ峰山頂-50分-苗場山頂昼食散策48分-21分-
昌次新道下降点-20分-苗場山-1時間-
神楽ヶ峰山頂-12分-小松原分岐-25分-下ノ芝-33分-和田小屋-14分-登山口駐車場
歩行全工程(休憩含む) 7時間11分   
オオバミゾホオズキ(大葉溝酸漿
雲尾阪
ミヤマダイコンソウ(深山大根草)
雲尾阪

ワタスゲ(綿菅) 花
山頂湿原他

ウスユキソウ(薄雪草)
お花畑
ユキザサ(雪笹
登山道脇
モミジカラマツ(紅葉唐松)
登山道脇

和田小屋登山口   14:26

 途中雨が降り出したため、急いで下りましたが、止んでしまい、また膝が痛くなるかと気を揉んでいましたが、大丈夫そうなので一安心。
 登りで出会った、学生が疲れた様子で休んでいました。
引率者も大変です。
 車道を下り無事下山、心配した雨もなく、沢山の種類の花に出会え満足でした。

雲尾坂

 階段が整備されている箇所もありますが、急坂で最大の難所になります。
晴れていれば絶景なのでしょう。

苗場山頂高原 赤湯方向 

 湿原には、イワイチョウやイワカガミ、白い穂をつけ出したワタスゲが点在していました。
 残雪があると思い、来る時期を少し遅らせてしまいました
この次はもう少し早く来なければ・・・。
苗場山頂高原 長野方向 

 先へ進むと雪原が残っていました。
雪の上には、足跡が続いています。
こちらから登ってくる人も多いようだ。
ここで引き返し、今度は左へ向います。
雲尾坂より神楽ヶ峰 

 雲尾坂より神楽ヶ峰を振り返ると、尾根でガスが分断されています。
まさに雲尾坂と言う感じになりました。

 ジグザグにに登っていくのですが、それにしてもきつい!
所処花が咲いているので、眺めながらゆっくり登ることにする。
雷清水  9:57

 鞍部に下る途中にあります。
冷たくて美味しい水を一口飲んで、気合十分!
登山者には、水の欲しくなる良い場所に湧き出ています。

股スリ岩 

 小松原湿原分岐を過ぎ、平坦な道を行くと股スリ岩です。
昨年は、はしごが掛っていたのですが、外されていました。

下ノ芝  8:40

 木道脇のイワイチョウが、目に留まったので
ここで一休み。
 数人が下ノ芝手前のゲレンデと交差場所で休んでいました

登山口駐車場   7:29

 曇り空が三国峠を越えると、薄日が差し嘘のように天気が違いました。
 林道を行くと、ゲートがあり登山と話すと、カードに記入し進入。
舗装終点に駐車場があります。
和田小屋利用のお客様は、鎖を外して小屋までいけます。
登山シーズンは、車の進入を制限しているのでしょうか?

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