爺ヶ岳-針ノ木岳山歩き 2 H.27 07-26(日)
爺ヶ岳(中峰)より種池山荘へ
爺ヶ岳 標高2,669.9m
(赤城さん同行)
天気:晴れ
山頂気温:13.1℃
爺ヶ岳(中峰) H.27 7月26日
針ノ木岳 標高2,820.7m
(赤城さん同行)
天気:晴れ
山頂気温:18.5℃
爺ヶ岳(中峰) 8:00
雷鳥と仲良くなったので爺ヶ岳(中峰)へ戻る。
北に鹿島槍、西に剱岳。東側は、点々とした山並みに雲がポツリポツリと浮かんでいる。
シルエットのようでこれまた幻想的。
時間があればゆっくりしたいが、まだ先が有る。
岩小屋沢岳 10:40
稜線上を登り上げやっとこ岩小屋沢岳に到着。長かったー!
気温は、26℃で汗ダラダラなのです。
この先もけっこうアップダウンが有るので、谷川馬蹄形並みのハードコースかもしれません。
簡単に考えたが、間違いに気付き始めました。
景色を見る
稜線歩きも長野側は、非常に暑い。
自分も赤城さんもバテ気味です。ザレた道を登り切ると見晴らしが良くなった。
単独の女性が、大きな荷物を背負って反対から歩いて来て岩の上で眺め回す。
私達も水分補給でコーラを一飲み。
山の隙間からは日本海。だんだん白馬も見えて来た。
種池山荘 9:01
だいぶ予定から食い込んで来たが、天気も良い景色も良いので仕方がない。
種池山荘に戻ってまた一休み。
種池とは、山荘西側の小さな水溜りなのでした。
どおりで種池と名付けた訳を納得。
岩小屋沢岳は遠い
稜線の南側から北側に回り込むと黒部渓谷から吹き上げて来る風が気持ち良い。
振り返ると鹿島槍と爺ヶ岳が並んでいる。
涼しいのだろう、足元にチングルマも咲く。
岩小屋沢岳は、この先のピークと思っていたが甘かったね。
遅れ気味の赤城さんからライチョウがいると声が掛かり、ヒナを見逃してしまった。
暑くなる
朝に比べてだいぶ気温が上がって来た。
稜線の南を歩くと風も遮るので余計に暑い。
足元に沢山咲くミヤマキンポウゲは、別名ウマノアシガタと呼ばれる。
毒性もあるこの花は、強烈な匂いを巻き散らし、私は嫌いである。
種池山荘を後に
山荘の西、だいぶ離れた箇所がテン場である。
ゆっくり下山でしょうか、殆どの人が立ち去った後に撤収している人もいる。
その先、日陰にキヌガサソウの群落も有りました。
爺ヶ岳(南峰)を巻く
帰りは、南峰直下を北へ巻き多少でもショートカットをしましょう。
山の南斜面には、ハクサンイチゲ・アオノツガザクラ・チングルマ・シナノキンバイがしていても近くには行けない。
この後、針ノ木岳を目指し蓮華岳も登る予定なのだ。
種池山荘より岩小屋沢岳へ