白馬三山歩き 1 H.27 08-05(水)
白馬岳 標高2,932.3m
(単独行)
天気:曇り
山頂気温:15.2℃
杓子岳 標高2,812m
(単独行)
天気:曇り
山頂気温:21.0℃
鑓ヶ岳 標高2,903.2m
(単独行)
天気:曇り
山頂気温:17.7℃
岩室跡 6:37
雪渓から先も長い。雪融け水の流れる沢を渡り岩室跡を登って行く。
落石が多いため速やかに通過しなくてはならない。
花も多い、シロウマアサツキ・シロウマオウギ等と名前の付いた固有種もある。
山歩き行程 (爺ヶ岳-針ノ木岳間は、写真を沢山撮っているのでゆっくりです。)
猿倉駐車場-59分-白馬尻小屋朝食休憩8分-1時間37分-岩室跡-1時間41分-白馬稜線-32分-白馬岳軽食休憩30分-14分-白馬稜線
-1時間8分-杓子岳-49分-鑓ヶ岳軽食休憩18分-13分-鑓温泉下山口-1時間28分-鑓温泉-1時間39分-小日向のコル-1時間10分-
猿倉駐車場 全工程12時間26分休憩等56分含む
山行図
国土地理院2万5千分1地図に加筆
ミソガワソウ
ウルップソウ
イワヒバリ
ミヤマトリカブト
ヒメクワガタ
タカネイブキボウフウ
シロウマオウギ
イワギキョウ
小雪渓より白馬稜線へ
避難小屋 7:13
大雪渓を登って来る人が続々とやって来る。
ヘリコプターは、白馬山荘の燃料を運んでいる。
まだまだ稜線までは先が長いけど、お花畑の多様は圧倒されるほどだ。
特にウルップソウは、初見でした。
小雪渓 7:06
大雪渓を登って来る人が続々とやって来る。
ヘリコプターは、白馬山荘の燃料を運んでいる。
小雪渓。
白馬大雪渓
オタカラコウ
大雪渓より小雪渓へ
大雪渓終了秋道入口 6:17
雪渓を登っていると朝日が登って来た。
まだ後続は、それほどでもない。
左の杓子岳方向からの落石が激しいようだ。
先行者を追い越し、秋道に上がる。
アイゼンを外し、マーキング伝いに登って行く。
白馬大雪渓入口 5:11
アイゼンを付けこれから雪渓を登る人が3人。自分も10本爪アイゼンを装着。
傍には注意書きの看板が立っている。
雪渓通過時は、絶えず上方確認し落石に注意。落石に気付いた時は、「ラクッ」と叫び落下方向を確認し避難。
さあ、ベンガラに沿って登ります。
オオバミゾホウズキ
キヌガサソウ
カラマツソウ
小蓮華山
白馬岳
大雪渓
白馬尻小屋より大雪渓を登る
白馬尻小屋 4:49
水の流れる山道の先には、白馬岳が見えている。
「おつかれさん」と書かれた大きな岩がお出迎え。
小屋前には、これから歩き出す人が体操したり朝食を摂ったり賑やかです。
私もパンを食べ、山の情報を確かめる。
水場 8:08
お花畑から木段を登ると右に残雪が有り、パイプから水が出ている。
雪融け水なので「飲用は、自己責任でお願いします」と書かれていた。
飲んでみると冷たく美味しかった。
もちろん腹も痛くなりませんでした。
ウバユリ
レイジンソウ
ヤマアジサイ
大雪渓登山口 4:29
林道終点には、山小屋関係者の車が4台止まっていた。
この先の階段が登山口で有る。
これから白馬三山の縦走をしようと思うので期待と不安で気合いも入る。
真っ暗なのでかたわらに咲く花も不気味でひやっとします。
タカネナデシコ
ミヤマコウゾリナ
ミヤマオダマキ
クロトウヒレン
鑓温泉分岐 4:04
ヘッドランプを付け歩いている人は、誰も見当たりません。
猿倉荘から砂防作業道路に出て鑓温泉分岐を通過。
辺りは真っ暗でも砂利道なので歩き易い。
シロウマアサツキ
オニシモツケ
猿倉 3:50
前日の18:20に猿倉に着いた。
てんぷらうどんとお赤飯、贅沢な食事をして軽トラの運転席で寝ようとしたが、狭くて寝付けない。
荷台のシートの下に潜り込みござを敷き、寝袋を掛けてウトウト気分。
3:30起床し、トイレに寄り3:50、猿倉から歩き出す。
猿倉より白馬尻小屋へ H.27 8月 5日
憧れの白馬岳 7月12日に相互リンクの「気ままな男の山歩き」の赤城さんと登る予定でしたが、ハプニングが有り登りそびれたのでした。
今度は、単独で白馬三山を挑戦してみましょう。
コースタイムは、14時間5分なので12時間程度で歩けるでしょうか。
平日ですが、人気の山なので駐車場に停められるか心配です。
←白馬岳頂上宿舎 8:09
→稜線分岐 8:15
頂上宿舎の下には、まだ見頃のウルップソウが咲いていた。
白馬岳頂上宿舎は、静かで人が見当たりません。
すぐ上が白馬の稜線分岐で右が白馬岳、左は杓子岳、まっすぐ進むと黒部渓谷だ。
シナノキンバイ
クルマユリ
ハクサンフウロ