下山して来るSさん
危険個所
唐松山荘
白馬連峰展望図
第3ケルン
八方池
唐松岳 山歩き 1 H.25 05-04(土) (山頂手前まで)
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山域別記録
日付順山行記録
唐松山荘から八方尾根を下山
天気が急変

第2ケルンと白馬岳
唐松岳 (Sさん同行)
標高2696.9m
天気:曇り時々雪
山頂気温:-1.1℃
登山者もやって来る
尾根を行く
登山者とスキーヤー
山歩き行程 (写真を撮りながらで、あくまで参考です)
八方池山荘-38分-八方池-1時間32分-唐松山荘-7分-唐松岳直下-26分-八方池-21分-八方池山荘
全歩行.工程 八方池山荘-山頂手前往復 3時間40分休息無し)

唐松岳

八方尾根スキー場  H.25 5月 4日

山頂へ向かう

 先を見るとまだ幾つか小ピークを越えなければならない。腹が減ったのでカロリーメイトを食べながら歩いて行く。
これから先は、足を滑らせれば何処まで落ちるか判らない程の谷が両側に開いている。
上の方では難儀をしているのが良く分かり私も登れるだろうか?

八方池山荘  10:17

 リフト終点の八方池山荘前では、沢山の登者が準備をしている。
Sさんの予定では、10時に登り出すはずが少し遅れたようである。
初めは、誰でも歩ける雪の融けた尾根だった。

トイレ
広い尾根を登る
山行図

下山

 後ろから天気の悪化が追いかけて来る。
「急ぎましょう」とSさんに言われ夢中で降る。お昼を食べていないが、それどころではないと言う。
北アルプスは、ゴールデンウィークと言えども冬山に逆戻りとなって来ました。
 まだ登る人達は、山荘で一夜を明かすつもりなのだろうか?
下のスキー場まで降りて来ると、とうとう雪に追いつかれました。
ゲレンデは、春スキーで賑わうが山の上は吹雪で大荒れなのです。
結局食事は、下まで降りてゴンドラリフト地下の休憩所で食べました。
 物足りない思いでも無事帰れた事に感謝です。この後自宅までの運転が長かった事!

五竜岳

登山者と下山者
丸山ケルン
八方池から唐松山荘へ

八方池  10:55

 幾つものケルンは、遭難碑だとSさんが言っていた。
だらだらと緩い尾根でも真冬は道に迷うのだろう。
 八方池は、雪の下で何処が何やら判りません。
残念ながら白馬の山並みは、ガスが掛かり全容がつかめない

見えれれば行きたくなったであろうな。

リフト終点から八方池へ

五竜岳

兎平  10:01

 ゴンドラリフト・アルペンクワッド・グラートクワッドの往復料金2,600円を支払い、ゴンドラに乗り兎平へ着く。
春スキーを楽しむ方でゲレンデはごった返す横をすり抜け、リフトに乗る。
リフトから見る景色だけでももう満足です。

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唐松岳の地図

  先日5月3日に横手山にSさんと登り、せっかくのゴールデンウィークなのだから北アルプスの初心者コース、八方尾根を登りましょうと誘われました。
8:45にSさんと長野駅で待ち合わせるため、5時前に家を出た。途中の菅平で工事中のため道路が通行止のハプニングに出くわしても何とか時間通りに合流。
オリンピック道路を通り、9:30白馬村の八方尾根スキー場に着きました。
駐車場は、何処も満車で停める場所を探すのに一苦労です。
雪降るスキー場

唐松山荘先  12:34

 Sさんは、私の動きが遅いので先に山頂へ向かった。
唐松山荘手前でピークを左に巻いた所は、非常に危険で写真を撮る余地も有りませんでした。
 稜線に出ると風は非常に強く、横殴りに雪も吹き付ける。
ニット帽に防寒着のフードを被ってもまだ寒く、もう限界に近い。
その時Sさんが、山頂から降りて来た。「tomoさんでは無理だ」その一言で諦めが付き、山頂手前で私は引き返す事にします。
完全冬山装備で無い私は、このまま時間が過ぎれば凍傷になってしまいそう。

丸山ケルン  11:48

 ポツポツと見える登山者の後を追って行く。
登って来た東側は、晴れてもこれから向かう唐松岳方向の雲行きが怪しくなって来た

登山者も少しづつ少なくなって来たので途中で引き返す人も多いのだろう。

丸山ケルンを振り返る

五竜岳

アイゼン装着  11:08

 北アルプス入門コースの八方尾根でも八方池から先は、冬山登山の様相なので急坂手前でアイゼンをアイゼンを付けます。
 登山者は、スキーヤーより少し多い位でしょうか、沢山の人が登って行きます。
急坂を登り詰めても、まだまだ先が有ります。一体何処が山頂か判りません。

アイゼンを付ける
急坂を登る

尾根歩き

ゴンドラ移動
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