三国山歩き 1   H.24 04-01(日)

長倉山

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山域別記録

長倉山

谷川岳方向
日付順山行記録
三国山 2

仙ノ倉山

三国山   9:35

 三国山へ直登する階段は、風が強いので雪が積もりません。
この辺りの木は、霧氷が少し付いていて綺麗でした。
下から雪庇が見えた場所が、山頂の雪原である。
雪がだいぶ積もり、高い位置から見渡せるので夏場よりだいぶ眺めが良いのである。
山頂から少し東に移動すると谷川主稜線の山並みが良く見えた。
軽い食事を摂り、じかんがあるので、北側の小ピークまで行ってみる事にする。
山歩き行程 (写真を撮りながらなので参考です)
群馬側登山口駐車場-1時間8分-三国峠休憩10分-37分-
お花畑-26分-三国山頂食事休憩30分-15分-
P1620休憩20分-33分-三国
休憩14分-
28分-駐車場  歩行全工程 4時間41分(休憩1時間14分含む)
   

三国峠の神社  11:07

 三国峠の雪の量は、3m程度はあるであろか、鳥居も避難小屋を兼ねた建物も一部が出ているだけですっぽり埋まっている。
昨年修理されたので中を覗こうとするが、入口も埋まっていた。
鳥居から長倉山へ続く雪庇を見ると、此処から稲包山へは容易では無いとあっさり断念。
今回は簡単な、右の三国山だけに致しましょう。

三国山   標高1,636.4m 
(赤城さん同行)
天気:晴後雪
山頂気温:3.2℃
ダケカンバに付く霧氷
山頂の雪庇

三国トンネル群馬側登山口   7:14

 猿ヶ京より先は、17号も凍結していた。
登山の前に安全運転も心がけねば。
三国トンネル手前の上越橋脇スペースに赤城さんの車を止め歩き出す。
橋から見る限りだいぶ雪が、多そうである。

三国山 2

三国山の地図

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上越橋脇
橋から三国山方向
山行図

 相互リンクをしている「気ままな男の山歩き」の赤城さんと残雪の雪山に行く事にした。
しかし昨日は、雨で山は雪が降ったらしい。朝の天気次第で状況判断として起きて見ると天気が回復基調でこれは何とか行けそうだ。
5時半前に連絡を取り、赤城さんはこちらに向かってもらった。
 三国山は、昨年も登っているので出来れば三国峠より稲包山へ行きたかったのであるが、新雪がたっぷりあるので歩いて見なければ判らない。
 
この季節は、雪崩の心配があるので沢に近付かない。尾根から外れない事。

阿能川岳

小出俣山

谷川岳

万太郎山

エビス大黒ノ頭

平標山

平標山
仙ノ倉山
エビス大黒ノ頭
雪に埋もれたお花畑
お花畑   9:09

 夏道でも急なお花畑への階段道は、雪深くカンジキでもきついラッセルとなる。
風紋が出来る場所だけは、雪が締まって歩き易い。
がんがん登り、お花畑の柵が見えると緩やかになり一息入れられる。
初夏ニッコウキスゲが咲くお花畑は、一面の雪原となっていました。そして昨年より雪がだいぶ多い。
風紋と苗場山
カモシカの足跡
きつい急坂で赤城さんも大変そう

三国峠下

カモシカのお出迎え

 雪の付着した木々が美しい。
峠は雪庇が高くそそり立ち容易に登れそうも無いので、少し右から行こうとすると、杉の木立の下からカモシカが、のっそりと顔を出した。
丁度、休んでいた所に私達がお邪魔をしたようだ。

峠のカモシカ
新雪が付着した木々
新雪が付着した木々
三国街道合流

三国街道合流  8:11

 沢の左側を登ってこのまま稲包山に行くか、沢を横断して三国山へ行くか赤城さんに相談を持ちかけると、とりあえず三国峠を目指そうとの事。
沢は上部でも雪の段差が高いので、登れそうな場所を探してみる。
私は、カンジキとダブルストックなのでこの様な段差やクラストした急坂は苦手となる。
何とか足場を固め、沢の右へ登り上げた。夏道は沢沿いにもう少し上まで伸びて右に向かうはずだ。
 登って見ると旧三国街道と合流したのだろう、それらしき道のような気がする。

沢を横断
登山道入口
ブナの林
雪崩跡
ソニーのナビゲーション NV-U37を買って見ました。

カーナビ・バイクナビ・自転車ナビ・徒歩ナビ・アウトドアナビ兼用です。
国土地理院発行2万5千分の1地形図を入れられ現在位置が判ります。
おまけの機能ながら23,600円と安いので重宝しそうです。
http://www.sony.jp/nav-u/products/NV-U37/index.html
万太郎山
谷川岳
小出俣山
お花畑より苗場山
山頂への階段
三国峠から三国山へ

三国峠へ

 山道に一歩足を踏み入れると雪の量は、半端ではない。
坪足では、膝上まで埋まってしまうのでどうにもならずカンジキを履いてみる。赤城さんは、スノーシューを持ってきたが、アイゼンを付けるという。
コースに慣れた私が先頭で登って行く。
新雪が、20〜30cm位あるので予想以上だ。
高度を稼ぐため夏道の上を歩き進むが、だいたいの勘で間違った方向では無さそうだ。

右を見ると山の上のほうから落ちて来た雪崩の跡が見られました。
沢を歩くのは危険なのでなるべく上に上がらねば。

三国峠へ H.24 4月 1日
三国山より360度 パノラマ クリックすると大きくなります。

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