浅間山
草津本白根山

三国山下山
三国山歩き  H.23 03-06(日)

キワノ平ノ頭

長倉山

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山域別記録

長倉山

キワノ平ノ頭

稲包山

階段を降る

浅間山

風紋と浅間山
谷川岳
エビス大黒ノ頭

お花畑より山頂へ

 歩き易い緩斜面を過ぎるとまた登り、勾配はそれほどでもないが、夏場でもうんざりするほどの階段を登る場所で、そこの新雪面をを直登する事は厳しい。
Sさんは、階段より雪の斜面の方が楽しいらしいけれど、自分はどんなに階段が有りがたいか身にしみる。
 左を見ると平らな苗場山が、覗いている。
その下からは、苗場スキー場の放送が流れて静かな山の気分を損ねます。

苗場山を望む
お花畑へ
ノントレースの登山道
峠西側の雪庇
サルの足跡
 三国峠の西には、大雪庇が発達していた。群馬側から登るとなれば、これを越えなくてはならないので大変そうである。
雪庇の上には、スキーを楽しんだ名残とかわいい足跡が延々と付いていました。
ずっと先をを見ると一匹の猿が、雪庇の上を歩いている。餌が無くまだ堅い木の芽等を食べ歩いているのだろうか?
雪庇を歩くニホンザル
仙ノ倉山
平標山
登山口

三国トンネル新潟側登山口  10:27

 猿ヶ京辺りの雪は僅かでしたが、三国トンネルが近づくにつれ雪の量も増え、新潟県は、1.2m以上積もっていました。
 登山口に車を止め、トレースのあるのを確かめる。
ちなみに群馬側に、トレースは有りませんでした。

三国山の地図

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三国山より降りながら、稲包山までの雪庇の状態や苗場山を眺めながら、たちまち降りてゆきます。
13:28、三国峠で遅い昼食を食べ帰りました。途中で追い越した2人は、やはり峠まで登って来ませんでした。
峠道のトレース
日付順山行記録
三国山   標高1,636.4m 
(Sさん同行)
天気:晴れ
山頂気温:10.6℃
山歩き行程 (写真を撮りながらなので参考です)
新潟側登山口駐車場-40分-三国峠休憩5分-45分-
お花畑-28分-三国山頂休憩17分-12分-お花畑-9分-三国神社昼食休憩11分
-
21分-駐車場      歩行全工程 3時間20分(休憩33分含む)   
山行図

 ニッコウキスゲの季節によく登る、手軽な三国山でも雪の季節は、全く異なるものであろう。
いつものSさんから雪景色の三国峠を歩かないかと誘いがあり、三国峠なら残雪期にも登っているので様子を見に行くのも良いだろうと行き、予定外の三国山まで何とか登ってしまいました。
 
 3月と言っても、まだ冬山なので大変なラッセルを強いられる場合があります。
夏道を想像していた私は、まったく様子が変わっていた峠道を歩きびっくりしました。
とても一人で行く事は、出来ませんでした。
苗場プリンスホテル
苗場山
苗場山方向

三国峠へ H23 3月 6日
雪崩跡
深く踏み込む

稲包山

山頂への階段

山頂への階段

 山頂手前の階段は、風が強いせいか雪が吹き飛ばされ殆ど現れていました。このせいで植物も生えずガレ場が出来る訳です。

山腹の階段

お花畑  11:57

 辛い登りは此処で一息、ニッコウキスゲが咲くお花畑は、一面の雪原となっていました。

三国峠
御阪三社神社
三国山より南方向 パノラマ クリックすると大きくなります。


三国山頂   12:25

 山頂は巨大な雪庇の台地状になっていました。
雪の分、標高が高くなり見晴らしが良くなっていました。
雪庇の風紋越の景色が素晴らしい。
反対側には、枝間から谷川岳や山スキーで30人程度登っている平標山も見えました。

三国峠から三国山へ
三国山頂
直登のキツイ斜面

お花畑へ

 トレースは、峠で途切れ三国山には最近登った形跡すらありません。
まあ少し様子を見ながら先へ行きましょうとSさんは、坪足で踏みつけながら進む。
今までの峠道は、とても雪深かったが足跡が残っていたのため楽が出来たのだ。
しかしこの先は、どうだろうか・・・。
 右上の笹の現れている斜面は、雪がずり落ち下で固まっていました。
今日は、雪崩の心配はなさそうだが、潅木帯に入り込み少しでも危険を避けよう。
 私も少し先頭を代わるが、新雪を踏み込みながら急斜面を登るのは、体力の消耗が激しい。
ぐいぐい登る事が、長く続かず直ぐに交代する。
 息が切れた立ち止まり法師の谷を見下ろす。

赤城山
子持山
小野子山
三国権現御神水

三国権現御神水  10:42

 駐車スペースにあったもう一台の方でしょう、スノーシューの2人がいました。
その先にスーキーと坪足のトレースが続いていますが、雪深く歩くのに難儀します。
三国権現御神水の湧き水は、暖かいせいか雪を溶かしていました。

雪深い峠道

三国峠の神社  11:07

 三国峠に着くと雪の量は、半端ではない。2.5m程度はあるであろう、鳥居も避難小屋を兼ねた建物も一部が出ているだけですっぽり埋まっています。
だいぶ痛んでいたため潰れそうです。
三国峠の社屋は、御阪三社神社と書かれて謂れがあるようだ。

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