お花畑 8:00
階段を登り、緩斜面広場のお花畑に着きました。
黄色いニッコウキスゲは、2、3日前から咲き始めた所です。
まだ花は少なく、見頃は一週間後かも知れません。
近づいて花を良く見ると、アブラムシがいっぱい付いていました。
奇麗で形の良い花を探して撮るのは、苦労するのです。
天気が悪くても登山者やハイキングで、花を目当ての方々が続々と登って来ます。
あれー駐車場は、こんなに大人数分あったけなー。
三国山が、一年中で一番賑やかな季節の始まりです。
シモツケソウ(下野草) 登山道
ミヤマシシウド(深山猪独活) 登山道
コメツツジ(米躑躅) 登山道
ヤマアジサイ(山紫陽花) 旧三国街道
お花畑へ
登山道への階段を登り出すとニッコウキスゲは、最盛期。
バナナのような蕾の数だけ、毎日咲くのです。
階段脇には、他にも、オオカサモチ、シモツケソウ、オニシモツケ、コメツツジ、ヤマツツジ、オオバギボウシ、クガイソウ、ミヤマシシウド等が咲いていました。
三国神社 7:29
忘れ物の麦わら帽子が一つ、石碑に乗っかって夏ですねー。
天気は曇り空、何時雨が降り出してもおかしくありません。
三国峠には、4月18日に稲包山の帰りに立ち寄ったが、その時期には避難小屋は3分の一が雪の中に埋まっていました。
季節は変わり、ニッコウキスゲを目当ての、団体さんが押しかける前に登ってしまいましょうね。
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)とニッコウキスゲ(日光萱) 登山道
クガイソウ(九蓋草) 登山道
ヤマツツジ(山躑躅) 登山道
三国トンネル新潟側登山口 10:26
新潟側も車は満車になったようです。
これから登ろうか、ためらっている人もいました。
この後雨は止みましたが、一度失せた気合は戻らないので、素直に帰宅しました。
あーあ、梅雨明けが待ち遠しいな。
三国山下山
雨模様なのに、続々と登って来ます。
私は、物足りないのですが天気には勝てません
。
群馬側を見下ろすと、雪置き場の駐車場はマイクロバスもあり満車です。
雨が強くならないうちに降りましょう。
三国山から北へ
大源太山を目指し北に進むが、雨が降ってきたので巻き道の分岐路から引き返す事にした。
天気予報は、3時過ぎからだったのに早まったようだ。
三国山頂 8:30
ガレ場の木段を登り、お花畑を見下ろすと続々登ってきます。
笹に押され、年々キスゲの勢いが衰えるように見えるがどうなのだろう?
山頂は、南面のみ開けているが、曇りで見透視は良くない。
後続者の方に写真を撮ってもらい、北に向かってみる。
三国山巻道
三国山の巻き道を元来た方に南へ進む。
林を抜けると、ガレ場を横切り階段途中の登山路と合流する。
雨は止みそうも無く、傘を持たないで来たのを後悔する。
合羽を着ては暑くてしょうがないので、小雨なので濡れて行きましょう。
サラサドウダン(更紗灯台) 登山道
オニシモツケ(鬼下野) 登山道
お花畑へ
急な階段をどんどん登って行くと中程にベンチがあります。
汗をぬぐい、一休みに丁度良い。
下を見下ろすと、旧三国街道、国道17号が山肌を這うように走って、法師温泉は、谷底の法師ノ沢沿いに見え、ここが峠なのだなと感じさせます。
山腹にはニッコウキスゲの群落が斜面にびっしり咲いています。
三国トンネル新潟側登山口 7:00
群馬県側も新潟側も車は数台、まだ早いので皆さん登り始めた所です。
旧三国街道の石畳跡を見ながら登って行くと、ここにもヒルが一匹這っていました。
うっ気持悪い物を見てしまった。 生息範囲が広がっています。