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谷川岳の地図


オジカ沢の頭より360° パノラマ クリックすると大きくなります。
オジカ沢ノ頭手前より、見事な紅葉に染まる万太郎谷

オジカ沢ノ頭   10:24 

 オジカ沢ノ頭へは、岩場のやせ尾根を南に巻き登って行く。鎖場もあるが危険では無い。
頂上は草付きの露岩であまり広くない所。
見晴らしが良い場所だ。
 パノラマ写真を撮り小休止。
先行者はずっと先に行ったのか、まるで見えない。

中ゴー尾根分岐   9:43

 中ゴー尾根の先には、阿能川岳・吾妻耶山・子持山が霞んで見える。
中ゴー尾根上部のゆったりした形と違い中部以下は、急な斜面だ。
初心者が下れば大変な事になる。
 オジカ沢の頭までは、風が強く吹きぬける。
万太郎谷を入ってきた風が、此処から出て行くのだろう。

トマノ耳より360° パノラマ クリックすると大きくなります。

肩ノ小屋   9:03

 階段を登りきれば肩ノ小屋。
少し風があるが、いい気持だトイレを済まし、頂上へ向かう。

ナナカマドの赤、カエデの黄、熊笹の緑が綺麗です。
左から阿能川岳・小出俣山・俎ー

天狗の留り場

 女性が2人岩の上に休んでいたので、記念撮影。
HPを教えておけば良かったかな?
西黒尾根のザンゲ岩も見えました。

 紅葉がどんどん綺麗になります。

天神尾根

 岩場になると団体さんは、無くなりすこし疎らになりました。
それでもハーハー、ぜーぜー追い越します。
高度を上げるにつれ、色が濃くなってくる。

熊穴沢避難小屋   8:14

 避難小屋前では休んでいる人が沢山いました。
100人以上追い抜いただろか?
これから坂道になるので、速度が落ちる。

天神尾根

 斜面が崩壊している鎖場を横歩き。
滞っているので、我慢して待つが、抜けたとたんにスピードを上げます。
40人程の団体さんを追い越す。

天神尾根合流点

 リフトを利用した人とロープウェイだけの人との合流で、人が多い。
天神尾根
にはナナカマドが多いので、これから葉も色付くだろう。
この辺で50人位ごぼう抜き。
騒がせて申し訳ないが、先が長いので失礼。

天神尾根

 リフトから天神尾根を歩き出すと、直ぐツルツルに磨かれた蛇紋岩の岩場です。
まずは、20人程の団体さんを追い越す。
人を追い越すのは辛い場所だが、鈴をリンリン鳴らし猛スピードで歩いてゆく。
少しのピークから、鮮やかな黄葉の林に入り込む。

天神峠展望台より

リフト 

 私は、万太郎山を登ることにしたので、少しでも体力温存のため、リフトを利用。
天神峠から下りを歩けば少し楽だろうと読んだが、これが間違い。
意外とゆっくり登って行く。
コースタイムでは、10分短縮だが、リフトで登って行く時間を考えていませんでした。
片道400円のロスになる。 悲しい!!

谷川岳-万太郎山歩き-1  H20 10-04(天神尾根-吾策新道コース)

谷川岳-万太郎山 2へ

オジカ沢ノ頭へ
 
 遠くの山々は、雲や霞の中ですが、上越国境線晴れていて稜線がくっきり見える。
 西から来た人に行き会った。
吾策新道を登り、谷川岳を経由し茂倉新道を下ると言う。
私のコースよりだいぶきつそうだ。
 オジカ沢ノ頭へ近づくにつれ、紅葉の色が濃くなってくる。
風はどんどん強くなって来たが、ガスの湧く心配はない。


 万太郎谷の色付きは、素晴らしく、谷川岳から見た景色より数倍勝る。

山域別記録
日付順山行記録

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谷川ロープウェイ山頂駅   7:39

 期待を胸に登山者が歩き出す。
この所きついコースばかり歩いたので、足にマメが出来たのだ。
最終電車なら余裕でしょう。

土合駐車場   7:04

 朝、家を出る時は白毛門山を予定したが、意外と天気がよく、2回ガスの谷川岳を経験したので谷川岳に急きょ目的を変更。
 紅葉シーズンの土曜なので、朝早くから車が一杯。
マイクロバスの脇に留め、支度をして歩き出す。
後から来た人が、茂倉岳往復と言うので、茂倉新道を下り土樽から電車に乗る事が出来ると勧めた。

谷川岳  トマノ耳標高1,963.2m 
      (単独行)
万太郎山 標高 1,954.1m
       (降り同行者1名)
谷川岳よりオジカ沢の頭へ 

天気:晴れ   山頂気温:13.7℃

肩ノ小屋を後に   9:28

 登山者が続々登って来る小屋を背にし、稜線を降って行く。
28日には、中ゴー尾根から登って来たばかりだが、今度は逆向きに進路をとる。
 何度か通った道だが、やはり谷川稜線歩きは別格で、ジーンと思いがこみ上げる。
さあ、万太郎山に向け踏み出します。
谷川の紅葉は、ピークを少し過ぎたが、この先はどうだろう?
最高の景色が待っているので、わくわくして来ますね。 

空の青、草紅葉の黄色、カエデのオレンジ、笹の緑 彩の帯です。 遠くにこれから向かうオジカ沢の頭
 このルートは、平成18年10月 9日に歩いている。前回は、朝一番のロープウエイに乗り、土樽駅へ15:12に着き10分前でした。
今回は、少し遅れたのでゆっくり谷川岳を眺め、18:12の最終電車で帰る事にする。
前回は、吾策新道の舟窪辺りで熊が出たので、あまり遅くなると心配でした。
山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です)
土合駐車場-35分-ロープウェイ天神平駅-9分-リフト天神峠撮影8分-28分-熊穴沢避難小屋-56分-谷川岳トマノ耳休憩13分-1時間01分-オジカ沢の頭
休憩7分-44分-大障子避難小屋-1時間11分-万太郎山昼食休憩49分-1時間15分-大ベタテノ頭-1時間-谷川新道分岐-46分-土樽駅電車待ち1時間56分
18:12=電車11分=18:23)土合駅-10分-土合駐車場    
全歩行工程 11.時間29分電車待ち1時間56分含む (天神峠-土樽 8時間20分休憩1時間 9分
谷川岳を振り返る。
肩ノ小屋下より縦走路を見渡す。
トマノ耳よりオキノ耳  紅葉は幾分色褪せて来ました。

トマノ耳   9:10

 3連続の山頂で3度目の正直の良い天気。
ここまで期待しなかったが、予報が当たりました。
紅葉は残念ながら、ピークを過ぎました。
山頂でのパノラマ撮影も出来ました。

 オキノ耳まで行きたいが、涙を飲んで今日はパス。
少しは休まないとこれから長丁場が始まる。
縦走路には先行者がいたので、追いつけるだろうか。

山頂が近くなると笹原で、初夏には遅くまで雪原が残っています。

天神尾根

 この辺りになると、それなりに体力のある方が歩いています。
私は、さすがにペースを落とし、呼吸を整え登ります。

リフト展望台  7:51

 しゃくなので、展望台に上がって見る。
さっきまで登ろうとしていた白毛門と笠ヶ岳が見える。リフトを利用する登山客はほとんどいない。
馬鹿を見た私は、景色だけでも楽しまなければならないぞ。
 展望台に上りパノラマ写真を撮りました。
来週はここが、大混雑になるでしょう。
ロープウェイとリフト利用は、年に数回の大奮発!

 さて下に降りて、おもいっきり飛ばしましょう。
まずは、ここから見える20人ほどの団体さんを抜かさなければなりません。


谷川ロープウェイ土合口駅   7:23

 朝一番の団体客が行った後なので、意外混んでいない。
あまり待たずに乗れ、予定通り。
みんな山頂の景色を期待してニコニコしています。
明日の日曜は、天気が下り坂なので、山頂の紅葉は今日が最後かも?

谷川岳登山 H20 10月 4日
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