万太郎山の地図

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吾策新道下り   

 万太郎山頂下は、幾つかの岩のこぶの西を巻いて下ります
ここまで下ると、ガスも取れ紅葉が盛りでした。
 途中単独の登山者が、この日山で出あった最後の方でした。
 万太郎で合計6人でした。
日曜なのにたったこれだけしか、なぜ!

万太郎山歩き  H18 10-09
 1280×1024で最適化しています。

 谷川山系において、私にとって万太郎山は、遠い山の一つです。
紅葉を期待しましたが、稜線歩きはガスの中、ちょうどいい日はなかなかありません。
天神尾根より肩ノ小屋を経て谷川主線を歩き、万太郎山を登頂後、吾策新道を下りました。
(上越国境の山は、天気が急変するので、無理な計画は禁物です。)

土樽駅  15:11

 電車到着10分前、これに乗車したのは私が最後。
何とか間に合いました。
急いで下山できたのは、熊のおかげかも?
 駅で待っていた方によると、舟窪辺りには、熊が住み着いているとの事です。

大障子ノ頭手前より南方向 パノラマ クリックすると大きくなります。
黄色いじゅうたんのような、草紅葉が薄日で輝いて別世界に連れて来られたみたい!

オジカ沢ノ頭-小障子ノ頭間

 ガスで分かりにくいが、高山植物の草紅葉です。
初夏に来れば綺麗でしょうね。
それにしても今日は寒い!
立ち止まると寒さが、身にしみる。
フードのひもをしかっり結び、先に進む。

オジカ沢ノ頭   9:39 

 フードを被り、風の中を中腰で進み、やっとの事で着きました。
周りはほとんど何も見えず。 がっがり!

中ゴー尾根分岐   9:00

 細かい水滴でめがねが曇り、先が良く見えず。
尾根筋を行くもも暗中模索のようだ。
どうしよう、また引き返すか?
 天気予報によると、これ以上荒天にはならないので、先を急ぎます。


山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です)
土合駐車場-46分ロープウェイ天神平駅-27分-熊穴沢避難小屋-49分-肩ノ小屋-59分-オジカ沢の頭-43分-大障子避難小屋休憩10分
-1時間 8分-万太郎山昼食休憩15分-1時間22分-大ベタテノ頭-1時間13分-谷川新道分岐-50分-土樽駅
電車待ち10分
15:22=電車10分=15:32)土合駅-10分-土合駐車場    全歩行工程 9時間 4分 (天神平-土樽 7時間47分休憩25分

吾策新道下り   
 先に見えるのは、井戸小屋沢ノ頭です。錆びて分からない標識版の残骸がありました。
吾策新道は、あまり整備が行き届いていません。 多少難儀する箇所もありました。

吾策新道分岐   11:40 

 ガスの中をだらだら上り詰めると、吾策新道分岐
頂上はすぐそこだ!

大障子ノ頭先鞍部    

 大障子ノ頭先鞍部から見た、赤谷川本谷です。
この先、赤谷林道コースもいつか歩きたいな。

オジカ沢ノ頭へ  

 あの先がオジカ沢ノ頭か、強風の中をヤセ尾根に向うので注意しなくては。

 両手両足で踏ん張りながらなんと通過、冬はすごいところだろうな。

万太郎山へ H18 10月 9日

肩ノ小屋   8:40

 だいぶガスが、かかっています。
トレーナーにウインドブレーカーを着込み防寒対策風も強く、とても寒い山歩きになりそうです。
この先、万太郎方向は私一人のようだ。
 谷川岳トマノ耳は、ガスのためパスします。

天神尾根より

 天神尾根で、唯一紅葉が綺麗な場所でした。
これより上は、ガスで景色が見えません。
 後ろから続々と登ってきます。

山域別記録
日付順山行記録

谷川新道分岐  14:33 

 ここまでくればもう安心。舗装道路が見えた時は、ほっとしました。
駐車している車も3台ほど。
 林の中の下山道が長く感じたことか。

オオベタテノ頭より土樽PA   

 尖った足拍子岳が、良く見えました。
この先舟窪近くで、
目の前に子熊と遭遇!!
ガサガサと音がしたので、何かと思いました。
きょとんとこちらを見ています。
目線をそらさずバックしまして、静かに辺りの気配を伺い、親がいないか確かめ、ラジオのボリュームを全開にして、一目散に下りました。
 写真どころではありません。

万太郎下山 (吾策新道) H18 10月 9日

万太郎山頂   11:44 

 景色がまったく見えず、何の感動も無い山頂。
吾策新道からの2人組が食事中でした。
谷川主線ではまったく人に会わなかったので、少し以外です。
 先に福島から来て、谷川岳を目指した方が、山頂を前に引き返したそうです。
 私も電車の時間があるので、早々に食事を済ませ退散!
下山前に3人のグループが、登って来ました。

オオベタテノ頭より万太郎山  13:20 
 あと1時間待っていたなら、頂上ですばらしい景色を眺められたろうに、残念!
こちらから見るといい形の山です。

大障子避難小屋より振り返る 
 突然ガスが切れてきました。
がんばって歩いてきた、ご褒美でしょうか? とても綺麗です。 
 手前が歩いてきた、小障子ノ頭です。
台風並みの低気圧のおかげで、稜線の紅葉はみな吹飛んででいます。

天神平-谷川岳-万太郎山-吾策新道
万太郎山 標高 1,954.1m  (単独行)

大障子ノ頭先鞍部    

 大障子ノ頭先鞍部から見た、V字型の大障子です。
新潟県側には紅葉が見えます。

オジカ避難小屋   9:43 

 あまりに寒いので中を覗いて見ました。
かまぼこ形の小さな小屋ですが、隙間風は入らないようです。
まだペースは衰えないので、先を急ぎます。

オジカ沢  

 薄っすらオジカ沢が見える。
ガスの合間の草紅葉も綺麗だ。
こんな綺麗な草紅葉は、初めてです。


熊穴沢避難小屋   7:51

 前日までの雨でだいぶぬかっていました。
連休最後なので、登山客も沢山です。
中には非常に軽装な人も、上はガスが巻いているのに大丈夫かな。

天神平登山口   7:24

 ロープウェイの乗車券売り場と乗車口は大行列!
始発から5,6台目に乗ったので、半数登山としても、50人ほど、すぐ追い越さなくては・・・。

初めから目一杯飛ばす事に、なりました。

谷川岳登山 H18 10月 9日

大障子ノ頭   10:57 

 頂上には、標柱も無し、ガスで景色もまったく見えず。
谷川主線の雄大な眺めを期待したのに・・・
これから向う万太郎山もガスがたちこめています。
大障子ノ頭からは、急な岩場の下りでした。
濡れているので、少し注意が必要!

大障子避難小屋   10:22 

 中が広いので、小屋に入って今日始めての休憩、雨漏りがするのでしょうか、床が湿っています。
隙間風も入り、中でテントを張った方が良いかも。
備えのノートを見ると、ねずみが出るようなので、食料には気をつけましょう。
ドアのヒンジも壊れ、強風時に開くと吹き飛ばされそうでした。

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大障子ノ頭手前より南方向 パノラマ
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