牛ヶ岳へ

 夏道に沿って緩やかな雪原を歩いて行く。たまに木道のある所にすっぽり落ち込んでしまう。
シュを嫌い右を進路を取ったが、とても急で危険であった。
左には、割引岳が見え、雪庇とクラックが少し危なそうである。
babaさんは、しきりに風紋を写しているので私も挑戦。
歩き回り壊してしまうのがもったいないので、足元に目をやりながら進む。

井戸尾根の急坂を降る

 あまりの急坂で躊躇するスキーヤーを横目に私達がたちまち駆け降りて行く。
林の中では、スキーより速いな。

巻機山の地図

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6合目へ

 尾根の南は雪庇が発達してこちらの方が、快調に降れます。
5合目で大源太山を見ながら一休みしているとbabaさんが降りてきました。
気温は、14.6℃と暖かくなり一枚脱ぐと、タムシバの蕾が目に付いた、もう直ぐ咲くだろう。

6合目から降る

 天狗岩が見える6合目から林を降る。
スキーヤーは、コース取りを見極めながらジグザグに滑り降りて行く。
私達は、ザクザクと直線ルートを取る。

天狗岩

8合目から降る

 雪庇のある8合目から急坂の藪を降る。
赤城さんは、快調にざくざく降りてしまった。
私は、深みに何度も嵌りながらやっと降りて行く。
 急坂を降ると緩い雪原なのでソリに乗り滑って見るが、やはり上手く行かない。
babaさんも後から来るが同じようだ。

すべり降りるbabaさん
林を滑るスキーヤー
天狗岩

前巻機山  12:40

 巻機山からソリで降るが、新雪がどんどん足の間に団子になりブレーキとなってしまう。
避難小屋のある鞍部には、スキーヤーのご夫婦が休憩中。
軟らかくなった雪を踏みしめ前巻機山へ戻ります。

避難小屋のある鞍部
巻機山を降る

朝日岳への縦走路
スキーヤー
ボーダー
割引岳山頂

大日岳

越後駒ヶ岳

入道岳

巻機 牛ヶ岳より360度 パノラマ クリックすると大きくなります。
巻機山歩き 2 H.23 04-24(日)(井戸尾根コース)
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山域別記録
日付順山行記録
巻機山  標高1,967m
(赤城さん、mababaさん同行)
天気:晴れ
山頂気温:6.5℃

七ッ小屋山

大源太山

巻機山を下る
赤城さん提供

巻機山最高点  12:06

 最高点へ戻り、風紋を見ると少し解けて汚くなっていました。
 此処から斜めに降り避難小屋を目指します。
さてソリが活躍できるでしょうか?

最高点へ
雪原を行く
巻機山から牛ヶ岳往復 H23 4月24日
5合目に続く雪庇
巻機山へ戻る

 雪原を歩いてうっかりするとすっり足が落ちてしまい、抜き上げるのに一苦労。
笹が顔を覗かせる場所は、風が強く夏道は吹き溜まりとなっている。
 私達の他に牛ヶ岳へ向かった者はいないと思っていたが、スキーヤーとボーダーがやって来た。
中ノ岳
平ヶ岳
燧ヶ岳
至仏山
笠ヶ岳
巻機山最高点
牛ヶ岳北端  11:15

 風紋に見とれながら牛ヶ岳北端まで行って見る。
金城山や魚沼盆地が見える。越後三山も少し霞んでいるが、まづまづである。
一休みして少し食料を口にする。コーラが旨い。
2kgもの大砲望遠レンズを取り出し周りの山を撮影する。
せっかくですが、霞んだ景色で効果が期待できません。
牛ヶ岳へ向かう
霧氷と割引岳
風紋を撮影

桜坂駐車場   14:00

 雪田まで降り、左の桜坂駐車場まで戻る。
私達が帰り支度をしているとbabaさんも降りてきて、また会いましょうと約束し帰途に着く。
眺望はもう一つでしたが、3人で楽しく歩け満足です。

タムシバの花芽
上越の山並み
前巻機山
8合目から降る
藪の急坂
雪原を降る
風紋を振り返る

八海山
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