雪原から振り返る
6号目より天狗岩
巻機山歩き 1 H.23 04-24(日)(井戸尾根コース)
五合目から前巻機山へ
 残雪期の巻機山は、平成23年5月6日に登っている。
牛ヶ岳からの越後三山が見たくて、「気ままな男の山歩き」の赤城さんを誘って行きました

昨年ソリで滑ったので今年も持って楽しまなくては・・・。

 五合目で「お気楽、魚沼人2008」mababaさんと合流し、楽しく歩けました

 残雪と言っても巻機山は、まだ冬山と同じです。
夏道は、全く隠れ天候が悪くなると道に迷う可能性があります。
また7合目-8合目間は、階段が全く埋まり雪面を急登するので雪山経験が必要です。

巻機避難小屋  9:27

 5m以上積もって2階建ての避難小屋は、庇の一部だけが出ていた。
2階からでも中にはとても入れそうにない。
 くぼ地で休憩し軽く食事とする。
陽だまりでも意外と寒く、体が冷えてのんびりしていられない。
ビールを戴くbabaさんを残して先に行く。

御巻屋へ
御巻屋より越後三山

巻機山最高点

前巻機山へ
樹林帯を抜ける
HOME
山域別記録
山行図

巻機山の地図

HOME

牛ヶ岳

朝日岳への縦走路

割引岳

巻機山(御巻屋)より360度 パノラマ クリックすると大きくなります。
シュカブラと谷川方面
霧氷と割引岳
霧氷と牛ヶ岳
前巻機山から巻機山へ

割引岳

前巻機山  9:15

 8合目の雪原を右からスキーヤーが登って来る。赤城さんは、そのまま直登。
9合目の前巻機山頂からは、巻機山が広く構えている。
見晴らしが良いけれど風も強く気温が、3.9℃と冷たく休んでいられない。

前巻機山から巻機山
前巻機山
8合目から前巻機山へ
8合目手前の急斜面

 8合目手前の急斜面を昨年は、ブッシュを嫌い右を進路を取ったが、とても急で危険であった。
 今回は、ブッシュの中に進入を試みる。
吹き溜まりの新雪に足を取られ60cm以上埋まる箇所もあり、赤城さんがトップでぐんぐんラッセルしていく。すごいパワーだ!
急斜面を振り返る
ブッシュの中

6合目?  7:56
 急坂を登り、尾根の北側に行くとり、天狗岩が見えました。6合目の見晴と思うがどうだろう?
右には、割引岳も見え景色がグンと良くなって来たが、風通しも良いので寒くなってきました。
これから難所に掛かるので、一旦脱いだ上着を着込み、腹も減ったので少し口に入れよう。

風が強くなりシュカブラが現れる
雪の付いたブナ林
進路を右に変える
新雪の前巻機山
大源太山
赤城さん、私、馬場さん

ブナ林を行く
 新雪が付いたブナ林を登って行く。
新雪は5cm程でトレースは、雪で消えてしまった。
6合目手前で進路を右に修正し、赤城さんは快調に登って行く。

五合目   6:58

 五合目で一休みしていると、ザックにそりを括り付けたbabaさんらしき人がやって来た。
声を掛けるとやっぱりでした。考える事は、同じでソリまで私と一緒です。奇遇ですね!
 振り返ると大源太山が鋭くそびえている。
先に目をやると木々が、白くなり前巻機山も大きく見え美しい。

雪田を行く
黒岩峰
クラスト風紋と登山者
8合目手前の急斜面

桜坂駐車場   5:56

 桜坂駐車場まできれいに除雪してあるので夏タイヤでも行けます。
料金徴収の小屋もまだ設置されていないので無料です。
気温は3℃、駐車場には続々と車が来ましたが、最初からアイゼンを付け登る事になりました。

巻機山歩き 2へ

日付順山行記録
巻機山歩き 2へ

苗場山

巻機山  標高1,967m
(赤城さん、mababaさん同行)
天気:晴れ
山頂気温:6.5℃

巻機山最高点  10:24

 緩やかな稜線を進むと風が強いのだろう、池塘が点在する場所には、シュカブラと言う鋭い風紋が出来ていた。
ケルンがある丘が最高点で先行者が一人、腰を下ろしていました。
風は無くなり避難小屋の所より意外と暖かい。
北側の藪は、霧氷が付き、babaさんも追いついたので皆さんしきりにカメラを向ける。
 南を見ると朝日岳まで縦走路が続いている。いつか歩いてみたいな。

御巻屋   10:09

 避難小屋から斜面を左に少し回り込み登って行く。
赤城さんは、相変わらず元気が良い。
私より18歳も上とは全く思えない程である。
登り切った所は、御巻屋で山頂はもう少し東の丘である。

仙ノ倉山

万太郎山

谷川岳

マンサク
マンサク
駐車場を振り返る
桜坂駐車場
ビールを戴くbabaさん
巻機避難小屋
山歩き行程 (写真を撮りながらなのであくまで参考です)
桜坂駐車場-1時間2分-五合目休憩10分-2時間7分-前巻機山-12分-避難小屋昼食休憩18分-39分-巻機山最高点-51分-牛ヶ岳休憩28分
-
23分-巻機山最高点-34分-前巻機山-50分-五合目休憩10分-20分-桜坂駐車場   全工程 8時間 4分休憩1時間6分含む   
桜坂駐車場から五合目へ H23 4月24日

残雪を行く

 夏道とは違い大きく北に周り込み雪田を進んで行く。
そして井戸尾根へ一気に直登し、これがとてもきつい。
雪の中でも花を咲かせるマンサクでほっと一息。
「お気楽、魚沼人2008」
のmababaさんは、私達よりもっと北に周り込んで先にいる。(この時はまだ気づきませんでした)
目印も有りますが、昨年迷ったので当てに出来ませんし、トレースが至る所にあり余計に混乱します。

急坂を直登
inserted by FC2 system