ムラサキヤシオ(紫八潮)
迷った場所
迷った場所へ降りて来た。
雪で何本もの木が登山道を塞いでいる。
これでは、間違うのも当然であろう。
登山は、全て自己責任と入口に書いてあったが、どうなのだろう。
大水上山
前巻機山 12:30
前巻機山への登りが終われば、後は下るのみ。
出来るだけソリを使って時間を稼ごう。
8合目付近は、階段が露出してアイゼンを着けている身にとっては歩き難いな。
下山者は、居ないので迷惑にならないだろう。
丹後山
五合目 13:42
五合目手前で雪は無くなり、アイゼンを外す。
この先は、雪解け水で登山道がぐちゃぐちゃでした。
もう迷う事がないので一安心です。
小至仏山
至仏山
日光白根山
笠ヶ岳
八海山
大水上山
牛ヶ岳へ
牛ヶ岳へ向かい雪原をテクテク歩く。
写真を撮っている間に、独りの軽装者が追い抜いていった。あんな格好で大丈夫かな?
牛ヶ岳へは、利根川源流の山が見える素晴らしい景色の連続です。
イワナシ(岩梨)
マンサク(満作)
桜坂駐車場 14:31
思っていたより早く下山出来ました。
しかし、道に迷った事も有り反省すべき点も有って安全登山に心がけよう。
この後、直江兼継ゆかりの雲洞庵に寄って帰りました
夏道を降る
駐車場手前の橋が見え、だいぶ下った感じだ。
気温が、21.7℃、下に来ると急に暑くなりました。
朝に比べ、タムシバの白さが目立ち春を感じながら歩くことが出来る。
巻機避難小屋 12:20
巻機山から避難小屋まで一気に滑り降りる。
時々コースを変えないと、米子沢に落ちてしまう。
べた雪ですべりが悪く、緩い坂では降りて駆け下りる。
急坂では、アイゼンとピッケルでブレーキだ。
小屋前には、さっきのグループのザックがデポしてありました。
私は、あまりこの様な事はしません。ザックの中身は命を繋ぐ糧ですから。
燧ヶ岳
急坂
8合目下の急坂は、スキーの跡があるのですが、とてもソリでは降りられません。
ピッケルを突き刺し、足場を作り慎重に降りました。
平ヶ岳
兎岳
滑り降りる
ブッシュを避けながら上手く滑って行く。
どうしても低い方向に行ってしまうので、横歩きが必要だ。
木の穴に落ち込んでコースアウト。
ブナの林に入ると、トレースを見失いヒヤッとしました。
ガスが出ていれば、完全に迷っただろう。
荒沢岳
守門岳
越後駒ヶ岳
中ノ岳
平ヶ岳
兎岳
丹後山
下津川山
小笠
巻機山頂 12:09
利根川源流の山を眺めながら巻機山に戻る。
軽装の6人グループがやって来た。
気温も9.6℃といっそう下がって来たので長居は無用、さてソリを持って来たので、雨具を履き滑り降りる準備をする。
牛ヶ岳 11:22
牛ヶ岳端に単独さんが写真を撮っている。
奥利根の山から越後三山が一望できとても良い眺めだ。
気温は、11.2℃風が冷たく、天気も下り坂。
割引岳へ行く人は、誰もいないので止しましょう。