巻機山から滑り降りる
巻機山歩き 2 H22 05-09(日)(井戸尾根コース)
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ムラサキヤシオ(紫八潮)

迷った場所

 迷った場所へ降りて来た。
雪で何本もの木が登山道を塞いでいる。
これでは、間違うのも当然であろう。
登山は、全て自己責任と入口に書いてあったが、どうなのだろう。

大水上山

巻機山  標高1,967m
(単独行)
天気:晴れ
山頂気温:10.7℃
タムシバ
タムシバ
前巻機山
8合目付近

前巻機山  12:30

 前巻機山への登りが終われば、後は下るのみ。
出来るだけソリを使って時間を稼ごう。
8合目付近は、階段が露出してアイゼンを着けている身にとっては歩き難いな。
下山者は、居ないので迷惑にならないだろう。

巻機山と割引岳

丹後山

雪山終了
5合目

五合目   13:42

 五合目手前で雪は無くなり、アイゼンを外す。
この先は、雪解け水で登山道がぐちゃぐちゃでした。
もう迷う事がないので一安心です。

小至仏山

巻機山頂

至仏山

日光白根山

笠ヶ岳

キブシ(木五倍子)

八海山

大水上山

牛ヶ岳へ

 牛ヶ岳へ向かい雪原をテクテク歩く。
写真を撮っている間に、独りの軽装者が追い抜いていった。あんな格好で大丈夫かな?
牛ヶ岳へは、利根川源流の山が見える素晴らしい景色の連続です。

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イワナシ(岩梨)

ショウジョウバカマ(猩々袴)

マンサク(満作)

桜坂駐車場   14:31

 思っていたより早く下山出来ました。
しかし、道に迷った事も有り反省すべき点も有って安全登山に心がけよう。

 この後、直江兼継ゆかりの雲洞庵に寄って帰りました

夏道を降る

 駐車場手前の橋が見え、だいぶ下った感じだ。
気温が、21.7℃、下に来ると急に暑くなりました。
朝に比べ、タムシバの白さが目立ち春を感じながら歩くことが出来る。

タムシバ
前巻機山から下山

巻機避難小屋  12:20

 巻機山から避難小屋まで一気に滑り降りる。
時々コースを変えないと、米子沢に落ちてしまう。
べた雪ですべりが悪く、緩い坂では降りて駆け下りる。
急坂では、アイゼンとピッケルでブレーキだ。
 小屋前には、さっきのグループのザックがデポしてありました。
私は、あまりこの様な事はしません。ザックの中身は命を繋ぐ糧ですから。

避難小屋
牛ヶ岳から前巻機山へ
奥利根源流の山へ
巻機山へ戻る

燧ヶ岳

急坂

 8合目下の急坂は、スキーの跡があるのですが、とてもソリでは降りられません。
ピッケルを突き刺し、足場を作り慎重に降りました。

平ヶ岳

兎岳

滑り降りる

 ブッシュを避けながら上手く滑って行く。
どうしても低い方向に行ってしまうので、横歩きが必要だ。
木の穴に落ち込んでコースアウト。
 ブナの林に入ると、トレースを見失いヒヤッとしました。
ガスが出ていれば、完全に迷っただろう。

荒沢岳

大水上山と丹後山
巻機最高点から牛ヶ岳 H22 5月 9日
巻機山で出会った植物  (まちがっていたら教えてください)

守門岳

越後駒ヶ岳

中ノ岳

平ヶ岳

兎岳

丹後山

下津川山

小笠

巻機山の地図

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越後駒ヶ岳
中ノ岳


巻機山頂  12:09

 利根川源流の山を眺めながら巻機山に戻る。
軽装の6人グループがやって来た。
気温も9.6℃といっそう下がって来たので長居は無用、さてソリを持って来たので、雨具を履き滑り降りる準備をする。

牛ヶ岳  11:22

 牛ヶ岳端に単独さんが写真を撮っている。
奥利根の山から越後三山が一望できとても良い眺めだ。
気温は、11.2℃風が冷たく、天気も下り坂。
割引岳へ行く人は、誰もいないので止しましょう。

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